江戸城 (図説 日本の城と城下町3)
西木浩一
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刊行日 2022/08/18 | 掲載終了日 2022/11/27
ハッシュタグ:#江戸城図説日本の城と城下町3 #NetGalleyJP
内容紹介
城下町の痕跡を探して江戸東京を歩く面白さ
江戸城は今も東京の中心に息づいている――。徳川家康の入城を機に発展し、大火と再建を繰り返しながら拡大してきた大城下町・江戸の見どころを徹底解説。現地写真のほか古地図や絵図、地形図を駆使して、巨大都市・東京に埋もれた歴史の地層を掘り起こし、町々の随所に秘められた物語と痕跡をたどる。城郭を中心に発展してきた町の歴史・文化を探訪するシリーズ第3弾。城を愛する落語家・春風亭昇太氏の巻頭インタビューも収載。
出版社からの備考・コメント
A5判並製
A5判並製
出版情報
ISBN | 9784422201733 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
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NetGalley会員レビュー
教育関係者 468529
江戸好きにはたまらない珠玉の一冊。
切り口は江戸城、しかしそこから分野が多方面に分かれて、どこを読んでも学びと楽しさが溢れている。
そもそも空間を言語で説明するのは難しいのだが、江戸城の内部について現代の場所と絡めてわかりやすく書いてある。登城したような気分で読めるし、更に(まずいことに)今すぐ江戸城散策に出かけたくなる。
大手門前の広場には家来が溢れていて腰掛けがあったときけば、そこで飛び交うお国言葉が聞こえてくるようだし、今は土橋が昔は木橋だったと知ると、アーチを描いた木目の見える橋が目の前に浮かぶ。
また江戸城ではないと、思っていた外郭の地域でさえ今も江戸城の名残がこれほど残っているとはと、ひとつずつ見に行きたくなる。地図も載っているので散歩コース決定である。
また古地図と現在地の関係ももっと知りたい。
すっかりこの本の魅力、遡れば家康の術中にはまってしまっている自分に気づく。