マジカル・ラテンアメリカ・ツアー
妖精とワニと、移民にギャング
嘉山正太
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刊行日 2022/09/26 | 掲載終了日 2022/11/30
ハッシュタグ:#マジカルラテンアメリカツアー #NetGalleyJP
内容紹介
妖精のミイラ、闇夜に潜むワニ、世界一の星空、国境の壁と移民、反政府ゲリラと最凶のギャング……。
中年米を飛び回る撮影コーディネーターが、日本では体験しえないマジカルな実体験の数々を語る。笑いと涙、驚きと感動のノンフィクション。
国分拓さん(『ヤノマミ』)、
金井真紀さん(『パリのすてきなおじさん』)、推薦! !
【目次】
▼第1話 UFO大国の妖精のミイラ(メキシコ)
▼第2話 アマゾン川に沈みゆく船長(コロンビア―ブラジル)
▼第3話 野菜抜きのトマトレタスバーガー(ベネズエラ)
▼第4話 星のない東京から、星だらけのアタカマ砂漠へ(チリ)
▼第5話 2つの地震、上げられた拳(メキシコ)
▼第6話 ゲリラとお好み焼き(日本―コロンビア)
▼第7話 壁が分かつ人々(メキシコ)
▼第8話 野獣列車が運ぶ夢(メキシコ)
▼第9話 世界最悪の街、元ギャングと移民家族(ホンジュラス)
▼第10話 壁を超えるとき(アメリカ―メキシコ)
▼最終話 コロナ禍の撮影コーディネーター(メキシコ)
【著者略歴】
嘉山正太(かやま・しょうた)
撮影コーディネーター、映像作家、脚本家。1983年、埼玉県生まれ。横浜国立大学人間科学部卒業。日本の映像制作会社で働いた後、2008年よりメキシコに移住。以降、ラテンアメリカ全域でのテレビ番組・映画・CM・VPなどのコーディネートを行う。制作業務(企画・演出・撮影・編集)をはじめ、国際映画祭などのイベントの通訳、翻訳、脚本執筆まで幅広い分野の仕事を行う。本作が初の著書。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784797674170 |
本体価格 | ¥1,900 (JPY) |
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NetGalley会員レビュー
タイトルと表紙に惹かれ読ませていただきました。
ラテンアメリカ。自身の中でその言葉から連想されるものはメキシコやブラジルなど南米の国々・陽気な人々・サッカーなどでそこら辺が描かれているのかなと思っていました。もちろんそれも描いてありましたが、それ以上の深い部分が本書にはあり、現実は厳しいと感じました。いや、日本に住んでいる私が感じる厳しさ以上のものが実際にはあるのかも知れません・・・