産婦人科医が教える みんなのアソコ
高橋怜奈(監修)
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刊行日 2022/09/13 | 掲載終了日 2023/01/23
ハッシュタグ:#産婦人科医が教えるみんなのアソコ #NetGalleyJP
内容紹介
\\益若つばささん推薦! ! //
――もっと早く知りたかった。
何歳からでも読んでいい。
あなたの選択肢が増える、カラダの教科書です。
**************
TikTok13万フォロワーの産婦人科医が教える、
今までなかった「女性器」の本。
【主な内容】
第1章:なんで「アソコ」って呼ぶんだろう?
イラストで多種多様な女性器の形を説明し、においや痛み、形など、誰も教えてくれなかった女性器の全貌を解説。
自分のアソコを見てビックリ! ショック! という経験を持つ、多くの女性の不安を払拭します。
第2章:気になるアソコのヘア、正解はある?
アンダーヘア「ナチュラル派」にも「脱毛派」にもためになる、デリケートゾーンを快適に保つ方法を教えます。
第3章:アソコを悩ます生理、本当のことを知ろう!
生理前から生理中まで、生理のつらさを解消するための知識と、生理のつらさを軽減するアイデアを伝えます。
生理にまつわる病気や最新生理用品も紹介。
コラム:はじめての産婦人科
医師にこんなこと相談しても大丈夫? 内診台、こわくない? そんな不安に医師が答えます。
第4章:アソコの病気、恥ずかしがるのはナンセンス!
意外と多くの人が経験する性感染症について、正しい情報を伝えます。
パートナーとの検査&治療の大切さ、感染予防の方法、子宮頸がんワクチンについても解説。
第5章:セックス、そのときアソコで何が起きている?
イチャイチャ、挿入、オーガズム、避妊、セルフプレジャーなど、人に聞けないセックスのあれこれ。
ロジカルな解説で、セックスにまつわる女性のコンプレックスを解消します。
※本棚になじむリバーシブルカバー
【監修者プロフィール】高橋怜奈
女医+所属。産婦人科専門医、医学博士。東邦大学医療センター大橋病院・産婦人科助教。ベリーダンサー、元プロボクサー。メディア出演をはじめ、Twitter(@renathksh)、TikTokなどSNSでの医療情報の発信や、「産婦人科医YouTuber高橋怜奈」としてYouTube活動も積極的に行っている。『小学生だから知ってほしいSEX・避妊・ジェンダー・性暴力』『おとなも子どもも知っておきたい新常識 生理のはなし』(ともに主婦と生活社)監修。
TikTok:12.9万フォロワー、YouTube:チャンネル登録数4.67万人、Twitter:5.2万フォロワー
【イラスト】竹井千佳
Empire Entertainment Japan所属/TIS会員。イラストレーター。TBS 「有田哲平の夢なら醒めないで」スタジオセットイラストレーション、NHK「ガッテン! 」タイトルロゴ・セット イラストレーション、安室奈美恵さんの展覧会「Final Space」公式グッズイラストレーションなど多方面で活躍。画集『Sparkling』(Pヴァイン)。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784777828845 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
女性も男性もみんなに読んで頂きたい一冊でした。
私も何十年も女性の体と付き合っていますが、それでも「そうだったの!?」と驚くことや「もっと早く知っておきたかった」ことがたくさん書いてあり、本当に勉強になりました。性別の差異をすべて当たり前としてオープンにすればいい、とは思いませんが、知っておくべきことは知っておかないと、正しく自分の身体と向き合うことは出来ないなぁとしみじみ思いました。
性教育というものは大切なものだが、なかなか難しいものでもある。家庭で教えるか、学校で教えるかだが、家庭ではそれほど専門知識がないことも多いし、学校でやる場合は、あまりセンシティブなことは教えられないだろう。性教育は男女とも重要ではあるが、特に女子の場合は難しいと思う。男子の場合は割と単純でもあるし、温泉や銭湯などで他人と比べることも容易だろう。しかし女子の場合、たとえ温泉や銭湯に行っても、位置的に、アソコはまず見えないだろうから比べるわけにもいかない。だから私のは変じゃないかと悩むことにもなる。
本書には、アソコの構造から、生理、病気、セックスの話まであるので、一読すればアソコに関する悩みの多くは解消すると思う。まさにアソコは千差万別。みんな違ってみんないいなのだ。
みんなのアソコというタイトルに惹かれて、お昼休みに一気に読みました。
よくある性教育の本よりずっと突っ込んだ話が満載でどれも分かりやすく、気の置けない友達にもちょっと聞きにくい疑問に答えてくれる画期的な本だと思います。プレジャーグッズや潤滑剤の紹介まであるのがすごい。
保健体育の教科書にあるような子宮と卵巣の断面図はよく見かけるけど、外性器のイラストはタンポンの説明書くらいでしか見た記憶がなく、「クリトリスからおしっこが出ると思っている人」ってまさに中学生の頃の私のことだと思ってしまいました。これからパートナーに出会う若い女の子たちにぜひお薦めしたい本です。
読み終えて最初に出てきた感想が、読んで良かった!!これは本当にたくさんの女性に読んで欲しいし、男性にも読んでもらいたいです。
彼氏や旦那さんと一緒に読むのも良いと思いました。
とにかく目から鱗で、知っているつもりだったけど知らないことがいっぱいでした。
特に生理のところは今現在も困っている人の助けになりそうだなと思いました。
私自身も生理には悩まされていて、いろいろ試してみましたがそんなに改善はしていません。でもこの本を読んでまだ試せることがあるのでは?と新しい発見がありました。薬や治療法、生理用品などどんどん進化していますね。
生理だけでなくアソコのことで秘かに悩んでいる方はたくさんいると思うので、この本を読んで少しでも気持ちが楽になればいいいなと思いました。
とても読みやすく、勉強になる本だと思います!
新しい知見が多く得られた一冊。
男性器に比べて女性器の方が複雑にできている。「出産」を司る器官を守っていくからだろうか、子孫繁栄を繋いでいくために自然と魅力をそなえるためか、身体が発達した結果なのかもしれない。
そうなると、複雑さゆえにトラブルも増える。生理というシステムもけっこう複雑だ。男なのでよくわからないことも多いが、結構な負担と聞く。
私は頭痛の経験がほとんどないので、その辛さはわからない。しかし偏頭痛持ちに人に話を聞くと、どうしようもなく辛いのだという。
しかし私の知人は、新薬の注射により、偏頭痛がなくなった。その治療が合う人と合わない人があるらしいが、たまたま身体に合っていたらしい。完全に偏頭痛から解放された。月に一度、ちょっと高めの注射を打ち続けなければならないらしいが、その費用以上にQOLの改善効果は素晴らしいという。
生理を偏頭痛に例えて語るのも乱暴なのは承知の上で、、ピルも生理の辛さの改善効果があるというが、それ以上に生理の辛さの根本的な解消の方法がいつか発見されるのではと期待している。
全体のトーンがフランクで、親しみやすく書かれています。版面も読みやすく工夫されていて好感を持ちました。内容面でも、呼び名の話から始まって、「月経カップ」など比較的新しいものについても具体的に説明があり、「セルフプレジャー」まで幅広く、わかりやすいと思います。
少し気になったのは、低用量ピルには副作用があり、リスクとベネフィットを天秤にかけて選択することになると思うのですが、そのあたりの説明がざっくりしすぎかもしれないという点。細かくは産婦人科で説明を受けるからよいということ?
ともあれ、女性の性器の全体図など、私自身知らなかったことがあり、発見がありました。今さらながら納得する部分もあり、男女年齢問わず参考になる良書だと思います。
「みんなのアソコ」!!!ぎょっとしてしまいました・・・
でも、「産婦人科医が教える」か・・・大切なことを知ることができそう!と、読み始めました。
まさに、読んでおきたい一冊でした。冒頭から、うんうん!と、うなずくことばかり書かれていました。
話したりすることがタブーな感じがするだけでなく、実際に奥まっていて、見づらい部分だから、きちんと知ることが難しいですよね。書店で手に取るのは、やっぱり難しい気がしますが、今はネットの時代!ネット通販や、電子書籍で、多くの人の手に届くことを願います。
「みんなのアソコ」タイトルにギョッとしました。
読み進めるにつれ、これは画期的な本だと思いました。
何十年も女性をやっていても知らなかったこと、恥ずかしくて聞けなかったことなど、めちゃくちゃタメになりました。
これは男女ともに読んで欲しい本です。
私自身もどう呼んでよいかわからないでいるものなので、こういう本はもっともっと若いうちに手にする機会があればよかったなぁと思いました。ただ、中高一貫の図書館だとちょっと並べにくいかなぁというのが正直なところです。これもまた古い価値観なのかもしれませんが、一部記述はローティーンには早いと(とくに保護者に)思われそうでちょっと悩ましいです。こういう話題についてはネット検索すると本当に玉石混淆どころか石だらけの結果が出がちなので、そういうのに触れる前に差し出したい本です。
既に40歳を越えていますが、知らなかったことが多すぎて衝撃でした。学校ではもちろん、とこでも教わることができなかったけれど、本当に大切なこと、ちゃんと知っておくべきことがたくさん書かれていました。10代、20代の子は必読だと思います。
とても勉強になりました。何十年も女性として生きてきて、自分の体のことなのに知らない事が沢山あったことに驚きました。こういう事は教えてくれる人もいないし、聞く事も躊躇われるので何となく過ごしている人が大半だと思います。この本は全ての女性に読んで欲しいです。自分の体を知り、大切にするためにも、性教育の授業等でも是非使って欲しいと思いました。