キライが好きになる魔法
湘南しあわせコンフィチュール
小春りん
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刊行日 2022/10/20 | 掲載終了日 2022/10/10
ハッシュタグ:#キライが好きになる魔法 #NetGalleyJP
内容紹介
失敗続きの出版社女子と、野菜嫌いの青果店男子。
湘南で彼らが手にしたのは、人生の幸せな味(野菜風味)。
☆ ☆ ☆
【ゲラを読まれる方へ大切なお願い】
・校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が異なる場合があります。
・レビューなどでのネタバレ行為はネットギャリーのみならず、外部サイトやSNS等の多くの方が目にする場でもお控えください。
・自分には合わない作品だった場合、今後のためにも建設的なご意見をよろしくお願いします。
※今作は作者のご厚意によって提供いただいた校了前の大切なゲラを公開をしています。今作にこれから出会うであろう多くの読者のためにも、ご理解の上、素敵なレビューによる応援とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
☆ ☆ ☆
【あらすじ】
社会人二年目、丸印出版の企画営業部(雑誌広告担当)に勤める西富(にしとみ)みのりは、
ノルマに追われる日々を送っていた。
休日の外回り中、雨宿りのために偶然立ち寄った、湘南にある青果店『フジミ青果』で、
みのりは〈野菜嫌い〉の店主・亮二(りょうじ)と出会う。
亮二が店主を務めるフジミ青果は、一見、ごく普通の青果店だが、
実は野菜も果物も売っていない「青果のコンフィチュール専門店」だった。
雨が上がるまで試食をさせてもらったみのりは、そのあまりのおいしさに感動すると同時に、
このお店をぜひ、自分の担当するグルメ雑誌で紹介したいと強く思う。
そんな話を切り出したみのりに、
それまでの優しそうな表情を一変させた亮二は「帰れ!」と一喝するのだが――。
これは、
仕事もうまくいかず、人生切羽詰まってきた女子が、
極上の「野菜コンフィチュール」と、
変わり者の青果店店主との出会いを通して少しずつ成長していく、
ちょっとじれきゅんありの、『人生の幸せな味を見つけ出すまで』の物語。
出版社からの備考・コメント
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おすすめコメント
◆働いた経験があるなら絶対に共感できる「お仕事成長小説」
どんなに頑張っても仕事がうまくいかない新人社会人が、
仕事の失敗から少しずつ学び成長していく。
「そういうことあるある!」という共感必至!
王道のお仕事成長小説です。
◆じれキュン感満載の「第一印象最悪同士」から始まる恋愛模様。
仕事上の行き違いから最悪の出会い方をした二人が、
次第に誤解が解ける中、考え方の違いを受け入れ、
徐々にかけがえのない間柄になっていく。
そんな二人を優しく見守る周囲の様子も素敵な、
くすぐったくて甘酸っぱい「両片想い感」をしっかり味わえます!
◆物語を彩る、様々な種類の「コンフィチュール」が魅力的。
定番の苺や桃をはじめ、トマトや新玉ねぎなど、ちょっと変わり種のコンフィチュールも登場。
それぞれをよりおいしく食べられる簡単レシピなどもさりげなくちりばめられ、
食欲と知識欲を同時に満たしてくれます。
■著者について
小春りん(こはる・りん)
静岡県出身、藤沢市在住。既刊にスターツ出版『きみと僕の5日間の余命日記』『遊郭の花嫁』『熱海温泉つくも神のお宿で花嫁修業いたします(スターツ出版キャラクター小説大賞受賞作)』、『はちみつ色のキミと秘密の恋をした(第10回 日本ケータイ小説大賞・TSUTAYA賞・ブックパス賞受賞作)』等がある。Noicomi「トロイメライは嘘をつく」コミックス原作も。
■装画
烏羽雨(からすば・あめ)
イラストレーター。書籍装画実績として『いずみ野ガーデンデザイナーズ』(光文社文庫)『昼寝の神様』(角川書店単行本)『伊達スタッフサービス』(マイナビ文庫)『夕刻の町に、僕らだけがいた』(スターツ文庫)等多数。
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《拡材用の応援レビュー募集期間》
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《特設サイト応援レビュー募集期間》
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出版情報
発行形態 | 文庫・新書 |
ISBN | 9784867163481 |
本体価格 | ¥720 (JPY) |
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NetGalley会員レビュー
雨が降って来なければ出会う事もなかった初めで食べたコンフィチュール。
自分なりにやっているはずだった仕事が思うようにならないもどかしさ。根性と諦めの悪さを持つ西富みのりは、そんな中に様々な人を通して気づかされる。「自分は人に寄り添えているか?」「自分が作りたいものは何か?」と。
異性にちょっぴり鈍いみのりと、あの人が重なる時、ちょっぴりしあわせが見えて来る。
彼は今日も懐かしさを思い出しながら瓶の中に色とりどりの"しあわせ"の魔法を。あなたにも。
仕事を通して見えてくる人との繋がりや優しさは、美味しい食べ物が運んでくるんですね!
仕事で失敗し、ノルマが達成できず追い詰められ「もう辞めたい」とつぶやく みのり。
みのりが雨宿りをしたのは青果店。しかも営業は週末のみ。青果店に並ぶのは色とりどりの「コンフィチュール」野菜嫌いの店員 亮二が働く青果店だった。
季節に合わせ様々なコンフィチュールが登場する。亮二が作るコンフィチュールはとても美味しそうだ。美味しいうえにみのりや、お客さんを笑顔にしてくれる魔法がかけられているようだった。
食材とコンフィチュールの組み合わせが、合わないかも?と思うような組み合わせでも食べてみれば美味しい。それが誰かと一緒に食べればさらに美味しくなる。
私は梅のコンフィチュールを買って試してみたくなりました。
仕事が辛くて辞めたくなるときありますよね。
それでも仕事を頑張るのはなぜでしょう?みのりが言った答えは私が忘れていた気持ちで、はっとしました。
ひとつの瓶を開けるごとに優しい気持ちや、仕事への心の変化が伝わり、私も頑張ろうという前向きな気持ちになりました。
野菜や果物が大好きな私は今回の作品をウキウキした気持ちで最後まで読むことができました。
メインが野菜、果物というのも今までにない作品だったので意外性もありました。
ただ、食事前に読んではいけない作品でした。作中に出てくる数々の美味しい料理、、、罪でしかありません。たっぷりと食事をとってから読むことをオススメします。
主人公が徐々に仕事に対して精神的に強くなってきているのが読みながら感じられ、自分の新人時代を思い出したりしました。
亮二の副業は私的に予想していたのとは大はずれでした。(最初のほうで悪魔っぽいって文章があったので勝手に予想)
まさか副業が主人公と密接だったとは予想外でその点も意外性で良かったです。
亮二が野菜嫌いだけど、コンフィチュールなら大丈夫というのを知り、野菜、果物嫌いの方もコンフィチュールなら食べられるのかなと思ったり、、、。この作品でコンフィチュールという名前を初めて知った私は食べたくて仕方ないです。ジャムに似てるけど違う、、、くぅー食べたい。
今までにない視点からの作品発売が楽しみです。
芳醇な香りに包まれて・・
グルメ情報誌の企画営業部に属する西富みのりは雨宿りである店の軒下に飛び込む。その店でイケメン店主・亮二と出会い・・・。
どちらかというと体育会系だが結果を出せずに悩むみのりに同調するうち、いつしか芳醇な香りと鮮やかな色彩に包まれていきます。そして確かな食感に触れ心の奥から元気が少しずつしみ出していくかのようです。
また壁にあたり転びながらも、コンフィチュールの助けもあり立ち上がるみのりを見るとこちらにも元気を分け与えてくれるかのよう。
仕事も恋もスタートの予感を漂わせる快心作。
頑張りやさんで真っ直ぐで、だけどお仕事はイマイチ、な主人公みのりがとてもかわいい。そしてそんなみのりが出会った、八百屋さんみたいなコンフィチュール専門店。しかもイケメン店主。この訳ありイケメン亮二の作るコンフィチュールはキラキラした宝石のよう。色とりどりのコンフィチュールをみのりがとても美味しそうに食べている様子に、こちらまでおなかが鳴りそうになる。
グルメ・恋愛糖度高めなキラキラ系お仕事小説!
個人的には朝日町も応援している。シリーズ化したら推しにしよう。
謎の多いコンフィチュール店、第一印象素敵すぎるイケメン店主が態度を豹変!
少しずつそのわけが明かされていくので、気になって一気読みしちゃいました。一話ごとに登場するコンフィチュールがひとつひとつめちゃくちゃ美味しそう!ダメダメ社会人のみのりが、だんだん成長していく姿に胸熱。同期の朝日町やらコンフィチュール店店主の亮二やら、気になる男子に恋の行方がどうなるのか気になってどきどき。ラストの番外編がこれまた美味しい亮二視点で最後までおいしい!ごちそうさまでした。
大人女子向けの少女漫画のような、ほろ苦くも甘酸っぱいお仕事恋愛作品でした!
亮二と出会った事をきっかけに、主人公みのりの仕事に対する姿勢や気持ちが良い方向に変わっていく。苦しみもがきながらも成長していく姿に、胸が熱くなりました…!
そしてこの作品を読んで初めて知った、コンフィチュール!こんなにも美味しそうな食べ物があったなんて!!みのりがとにかく美味しそうに食べるのと、こちらがたやすく美味しさを想像できてしまうような文章が、次から次に私の食欲を刺激して口の中はヨダレでいっぱいでした!!
「なんだか、太陽を食べてるみたい…!」
そんな感想をきくと俄然食べてみたくなります。食べる人を幸せにする、がんばる意欲を与えてくれる、癒してくれる、そんなコンフィチュールがとにかく気になります!特に梅のコンフィチュールは絶対いつか食べてみたいです!!
そしてこの作品で目が離せないポイントのひとつ、、、胸キュン!大変な仕事と美味しいコンフィチュールと、恋愛!
不意に見せる亮二の優しさに、ドキドキとニタニタが止まりません!読んでいる時の私は、さぞかし気持ち悪い顔をしていたことでしょう…おもしれー女!認定されたみのりとの今後が気になって仕方ないです!!
仕事も恋愛もがんばれ!!と、応援の気持ちでいっぱいです。
いろんな感情が大忙しになってしまう、ステキな作品でした!ありがとうございました!
あまーい。
コンフィチュールのことではなくて、コンフィチュールも甘くて美味しそうですけど、お仕事ストーリーかと思ったらお話があまーい。
でも、甘いだけだと思うことなかれ。
ちょっぴり辛いスパイス入りの絶妙なストーリー。
雑誌営業部で働くみのりは、毎月、目の前のノルマに追われ、営業相手への礼儀や信頼を築く努力に気付かず、ただただ定型文の営業をかけるしかできずにいます。
雨の中、偶然出会った甘いコンフィチュールと辛いスパイスの効いた亮二の言葉、青果店のお客さんとの会話、営業先の店主の言葉で、自分のいたらなさに気付き学び、少しずつ成長していきます。頑張ることを諦めない、そんなみのりを応援したくなります。
そして、美味しそうなコンフィチュールがたくさん出てくるの忘れてはいけません。
読み終わったら、コンフィチュールを買いに行きたくなります。
レシピ最後につけて欲しいです。
お仕事小説かと思いきや、胸キュンな展開盛りだくさんのお話でした!油断してた分、ドキドキしたー。まるで少女漫画を読んだ気分。
イケメン店長、天然OL、優秀なイケメン同期の三角関係?がたまらない!
コンフィチュールというものを食べたことがないけれど、とても美味しそうでお腹がすきます。その空きっ腹が、胸キュンなセリフに満たされて、ふわふわした気分になれました。
なんですか!このキュンキュンするストーリーは。
2度続けて読んでしまったではありませんか。
前半はコンフィチュールの魅力に思わず喉を鳴らし、後半は恋の始まりの
ワクワクに胸がキュンとし、番外編ではもう参りました。
とにかく主人公のみのりが素直で頑張り屋さんなところに好感を覚えます。
スイカのコンフィチュールが食べてみたい!!!
コンフィチュール、語呂として聞いたことはあっても、恥ずかしながらその実体はなんとなく不鮮明だった。副題にもあるように、コンフィチュールが根幹となってみのりの仕事観に少しずつ色ときらめきが付き始めたとき、また新たな出会いの予感が訪れて…コンフィチュールのキラキラ感と、イケメン二人の魅力に挟まれるみのりを見て読者は更にキュンキュンしてしまう、ひと夏の爽やかな物語。