人生ってなんだ

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刊行日 2022/08/17 | 掲載終了日 2022/08/17

ハッシュタグ:#人生ってなんだ #NetGalleyJP


内容紹介

「0か100ではない」「割り切れないからおもしろい」「成長って」……。
さまざまな人生に向き合ってきた著者が考えた人生の真実。
読むと思わず誰かと語り明かしたくなる32の物語。

「『鶴の恩返し』で去らない鶴がいてもいい」「『考えること』と『悩むこと』は違う」「青春の旅立ちは不安に負けている場合じゃない」「バランスよくマイノリティー感覚を経験すること」などなど。

あるときは劇団の主宰者として、はたまたあるときは学校の先生として、そしてワークショップの講師として、人生相談の回答者として、さまざまな人の人生と向き合ってきた著者が見つめて考えた「生きる」についてのあれこれ。

「0か100ではない」「割り切れないからおもしろい」「成長って」……。
さまざまな人生に向き合ってきた著者が考えた人生の真実。
読むと思わず誰かと語り明かしたくなる32の物語。

「『鶴の恩返し』で去らない鶴がいてもいい」「『考えること』と『悩むこと』は違う」「青春の旅立ちは不安に負けている場合じゃない」「バランスよくマイノリティー感覚を経験すること」などなど。

あるときは劇団の主宰者として、はたまたあ...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

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販促プラン

読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューを投稿ください!
著者・担当編集ともに楽しみにお待ちしております。

また、適したメディアやお持ちのSNSにもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく幸いです。

※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

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作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

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出版情報

ISBN 9784065294376
本体価格 ¥880 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

少し前の日経新聞の広告でたしか大きく載っていたて、そのときに目が釘付けになったのを覚えています。
宣伝のうまさ。でしょうか、キャッチーな見出しの数々は魅力的でした。
ということを、忘れていた矢先、この本がピックアップされていたので、やったーと思いました。
リクエストの承認、ありがとうございます。

鴻上さんのエッセイは初めて読みました。
どこかで、単発的にかかれたものは、おそらく拝見していたと思いますが、
覚えていないので。すみません。

言葉のプロだから、当然なのかもしれませんが、さすがの筆力。
濃い人生体験を共有させていただいたような臨場感を感じるエピソードの数々、
心の琴線にふれるような文章の見事さに、圧倒されつつ、いっきに読んでしましました。
実体験からの自分の中の答えを導き出される考察の過程も、興味深かったです。
正直な心の葛藤がストレートに伝わってきました。
カルトのエピソードが今日のニュースと重なっているのは、偶然のことなのでしょうが、
一人の人生を救うのには、一人の人生が必要だという場面、ずっしりと心に響きました。
日経の広告で見たときに感じた本の印象と、実際に読んだ印象は、ずいぶんと乖離して感じますが、
読後のいま、ともかく、さわやかな気持ちに包まれています。

膨大な作品の中からピックアップされて本に編集されたものは、読みやすかったです。
編集作業は大変だっただろうなと想像しますが、最後のほう、書かれたときの時系列が前後するのは、
しかたがないのでしょうか?時系列順でも良かった気がしますが。
自分の中で、ん?と確認しながら読みましたので。

とにかく、この本に出会えてよかったです。
人生のヒントをひとつ、いただいた気がしています。

貴重な原稿をありがとうございました。

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人生相談本のシリーズ本で、鴻上さんのことを知りました。
どんな質問にも親身になって回答されている姿を見て、本書を読みました。
90年代のエッセイもあるのに、なぜか時代を感じない。どのエッセイも地続きのように感じました。
特に、終盤の「帰らない鶴もいる」というエッセイが印象的でした。
そうか、姿がバレても帰らなくていいのか。

時間をおいて、また読みたい一冊でした。

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さすが劇作家、言ってることが深い。
自分探しじゃなくて、自分作りが大切なんだと。チャンスがないと嘆く時間があるなら、チャンスに挑むための自分作り。引き出しを増えすことが大切。
漫画みたく何かの偶然で上手くいくなんて現実はなくてというあとがきにかえての話しはなかなか深い。
言葉はいつも思いに足りない。
これもわかる。言葉で表現されるものなんて一部分にすぎない。いいこと言うよ鴻上さん。
ネットで自己主張する人のことを何者かになろうとしていると表現したのはわかる。あの元首相殺害の男もそうだった気がする。
とにかく面白かった。読む価値あると思いますよ。

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僕にとって鴻上尚史さんは、優れた舞台演出家や俳優というよりも大学受験時に深夜ラジオ番組のパーソナリティーとしてお世話になった方であり、珠玉の32篇のエッセイを読みつつ、はるか40年近く前の怖いもの知らずだった著者の叫び声を思い出してしまった。最近は、著者に触れる機会がなかったが、このエッセイ集を読むと、今でも毒が抜けきっておらず、相変わらずお元気だということが伝わり何だか嬉しくなった。開けっぴろげで嘘は語らず本音を貫く姿勢が全篇に溢れている。朝日新聞に勤める友人の依頼で書いた文章が約十年後世間から再評価されるといったくだりは如何にも鴻上さんらしい。著者には、これからもそうあって欲しいと思う。

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人生には様々な困難があります。そういうことに対して、古い日本人は「頑張ればなんとかなる」と言い続けてきました。でも、わかってしまったのです。「頑張ったって、どうにもならないこともある」って。立ち向かうより「逃げるが勝ち」ということだってあるんだということが、最近みんなの心に響いてきました。

 「頑張れば報われる」なんて信じたばかりに辛い目に遭ってしまうことが、いろいろとあります。

 「いじめ」からも「あの宗教団体」からも、「逃げるが勝ち」だよって鴻上さんは言い続けています。ホントにその通りだって思います。

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なんと27年間にわたって(!)連載を続けたエッセイ、その数1200本以上。
いうはやすし、で偉業です。
その中から選びぬいたエッセイ群。
正直な方だなあ・・・と思う。
劇団の主宰者として、オーディションで落とす(ことについての深まった考えににも触れられている)教える立場の教師として、人生相談の回答者として。。 etc.真摯に考えたことをぶつけられたら、こちらも真っ直ぐ受け止めるしかない。吃音についてのワークショップから得た体感と知見。先日伊藤亜紗先生の、どもる体、という書を読んだばかりだったので、つながるところを感じた。
2006年にいじめについて著者が書いた言葉「とにかく逃げろ」が激しくリツイートされた、という話も。

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本書は「週刊SPA!」にて著者が連載しているコラム「ドンキホーテのピアス」を抜粋している。しかし期間が1994年10月12日号から2021年5月26日号と26年半もの膨大な連載の中から人生についてを抜粋しており、もちろんその中でも著者自身の「変化」もある。長きにわたって連載した中でどのような人生の考えも含めた「変化」があったのかも見て取れる一冊である。

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演出家の鴻上尚史氏の人生のついての考察エッセイ。守るものがない若者の突き抜けられない弱さとは何か。吃音の世界に生きる人と、英語圏に放り込まれた自分の共通点。ぶさいく村出身の自分の生きる道など、温かくユーモアある文体で、新しい視点を提供する。

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以前『何とかならない時代の幸福論』を読んでから鴻上尚史さんのことは気になっていました。そしてこの本を読んで、劇作家だから当たり前だけれど、頭にも身体にも伝えたい思いがいっぱい詰まっている人なのだと思いました。
 週刊誌の『SPA!』で1994年から2021年までの連載から厳選されたエッセーが載っています。鴻上さんいわく「観念論ではなく、理想論でもなく、精神論的だけでもなく、具体的で実行可能な、だけど小さなアドバイス」の数々。今話題の宗教についても1996年に書かれていました。
 そして時にはこんな映画も観るといいよ、というオススメも。「現代人は毎日提供される『成功した人生の物語』の前で途方に暮れる」からこの映画を観て生きる勇気を!と。私も辛い思いもバカな思い出も自分の引き出しにしまって、このように披露してもらったものが読めてとても良かったです。

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鴻上尚史さんの文章が大好きです。『ほがらか人生相談』『「空気」と「世間」』『「空気」をよんでも従わない』などの名著の数々は何度も読み返しています。

今回の鴻上さんのエッセイは言葉が選び抜かれていて刺さる。教育者の表現は的確で教育関係者として「確かに!」と思ったり、マジョリティとマイノリティのバランスにハッとしたりしました。けど短すぎて難しい面もあります。だけどもその奥にある深さを理解したくてまた何度も読み返すでしょう。

鴻上さんの「ロマン」にもう〜!と思いながらも笑ってしまう。人間の文化的な面だけじゃなく「野性」も肯定的に受け止めて表現する鴻上さんのユーモアが素敵です。

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新書というよりエッセイ集というテイストで、読者の方もそう知れば手に取りやすいかもしれないですね。

色々な場面や年齢での人生回想記。
わらえること、はっとすること、演劇畑の著者の方とともに人生を考えましょう。

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