心の整えかた トップアスリートならこうする
田中ウルヴェ 京
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刊行日 2022/08/25 | 掲載終了日 2022/08/22
ハッシュタグ:#心の整えかたトップアスリートならこうする #NetGalleyJP
内容紹介
日常生活で、受験会場で、ビジネスシーンで。誰にでも応用できるメンタルトレーニング
「メンタルヘルスリテラシーを高める」「不快な感情と向き合う」「怒りの使い方」「やる気を分類する」「メンタルタフネスを手に入れる」などについて、五輪メダリストにしてスポーツ心理学者でもある著者ならではの実践法を提案する。ボクサー・村田諒太選手とのセッション(対話)の様子も紹介。NHKラジオテキスト『こころをよむ心の整えかた トップアスリートならこうする』(2020年7月~9月放送)に加筆して、単行本化。
おすすめコメント
前WBAミドル級王者・村田諒太選手のために行ったメンタルトレーニング(セッション=対話)の様子や、2021年、東京パラリンピックで銀メダルを獲得した、車いすバスケットボール男子日本代表チームのメンタルトレーニングの様子を収録。常にぎりぎりの精神状態に置かれているトップアスリートたちの実際のメンタルトレーニングから学び、普段の私たちの心の整えかたに応用する。
前WBAミドル級王者・村田諒太選手のために行ったメンタルトレーニング(セッション=対話)の様子や、2021年、東京パラリンピックで銀メダルを獲得した、車いすバスケットボール男子日本代表チームのメンタルトレーニングの様子を収録。常にぎりぎりの精神状態に置かれているトップアスリートたちの実際のメンタルトレーニングから学び、普段の私たちの心の整えかたに応用する。
販促プラン
ソウル五輪シンクロ・デュエット銅メダリスト 、田中ウルヴェ 京 が“心の整えかた” 教えます!
★下記より書店様用注文書がダウンロードできます。
https://shoten-pr.nhk-book.co.jp/news/n48352.html
⇒店頭用POPもご用意いたしますので、よろしくお願いいたします。
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★下記より書店様用注文書がダウンロードできます。
https://shoten-pr.nhk-book.co.jp/news/n48352.html
⇒店頭用POPもご用意いたしますので、よろしくお願いいたします。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784140819074 |
本体価格 | ¥1,800 (JPY) |
関連リンク
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NetGalley会員レビュー
田中ウルヴェ宮子さんのことは、夕方のニュース番組や雑誌でときどき目にする程度でした。
よく知らないかただったのですが、面白そうだったので読みました。
本書では多岐にわたって心理学などが応用されてい、読んでて面白かったです。
私はよく緊張してしまうので、緊張状態から自分を助ける方法が印象的でした。
緊張する自分を否定しない、緊張状態を具体的に把握する、状況に合わせた対処法を考える。
また、「で? 私はどうするの?」「べつに、やる気なんてなくたっていい」「心の調整をして、ベストな行動をする」などの言葉は目からウロコでした。
紙の媒体でも読みたいです。
スポーツ心理学という言葉は知っていたのですが、実際どのようにセッションするのかと興味が湧いて読み始めました。特に自分の弱い感情に気づいて言語化していくと、やる気には種類があって変容する箇所が新しい発見でした。
今の私はこの“やる気”なんだと思うと次の行動が見えてくるかもしれませんね。
アスリートたちの活躍を知るたびに、そのメンタルをどのようにコントロールしているのか、常に不思議に思っていました。
今まであまりメンタルとの向き合い方を意識することなく生きてきてしまい、知りたいテーマの本だったので、また著者もテレビなどで見る機会があり信頼が置けたので、読んでみました。
「感情を言語化する」「呼吸法」「自分の考え方のクセを知る」等にはなるほどと思いじっくり読みました。
これらはアスリートに限らず、全ての人に役立つ、人生の共通のテーマだと感じています。
そして、自分の感情や考え方を怖がらず、また面倒がらずに見つめてみることが大事なのだとわかります。
できることから実践してしてみたいなと思いましたし、ちょっと生きづらかったり落ち込んだりすることがあるなら、ぜひ読んでみて欲しい本だと思いました。
NHK「こころをよむ」テキストで拝読し、感銘を受けた内容が、田中ウルヴェ京さんとボクシングの村田諒太さんのセッションなど書下ろしを加えて書籍化。トップアスリートが裸の自分の心をさらしてまで伝えたいメンタルトレーニング法は、スポーツ選手でなくとも万人に役立つものだと思います。「感情と思考のコントロール方法」を手に入れれば、子育てのイライラも、仕事のストレスも、ここ一番の大勝負での緊張も、「言語化」して客観視したのち、上手に脇によけることができる。ビビる自分を否定するのではなく、ビビる自分を受け入れ、認めることこそ「強さ」なのだ、という村田さんの言葉が心に響きました。
子どもがスポーツをやっているので何か参考になればと思って読み始めました。
スポーツに限らず社会生活にも共通するところがあり、自分の今後にも役に立つ情報が沢山載っているなと思いました。
とにかくやり切る、努力する、やる気がないからパフォーマンスに結びつかないなどの昔ながらの精神論とは全く違い、トップダウン方式で事象を突き詰めていく方法が多い印象です。
自分の考え方の癖の理解、感情の言語化でアウトプットによる現状把握が大事なことや客観的に自分を見ること、目標を立てることなど参考になりました。
「問題は外にあるのではなく、自分の中にある」という発見こそが、メンタルトレーニングの大事なことなのです。問題が外にある場合にはどうにもできないかもしれないけど、自分の中にあるのなら、対処法があるはずなのです。それを無理やりなくそうとするのではなく、自分にそういう感情があるということを知ることが大事なのです。
そして、自分の考え方のクセを知り、それが他者を見る時のフィルターになっていないか?自分を過大評価したり、逆に過小評価したりしていないか?「自分を再発見する」ことで、無駄なストレスが減るはずなのです。
自分の自己評価と他人からの評価を比べてみたり、自分の頭の中にあることを書き出してみたり、メンタルトレーニングは今から始められるものなんだということがよくわかりました。
まずはこんなにメモ取りながら読むということは、手元に置かないとこの本。アスリート向けでもありますが、アスリートではない人やアスリートをやめて目標を失い戸惑う人にこそオススメの本。
ネガティブな感情が悪いのではなく、どんな感情もあなたの感情だから正しい。夢や目標を持てなくても本当の感情や思考に気づくという流れの延長で徐々に気づく。大きな目標ができれば、今何をすべきかわかる。「コントロールできることのみに注意を向けて」メンタルヘルスを整える。
お互いを尊重しすぎていた車いすバスケチームが「失敗しても互いに補い続ける」チームになるまでの秘訣も。そして「やる気スイッチ」は本人の心の中にあるはず。他人が押せる場所にはない。やはりそうか(^_^;)
スポーツは技術がものを言うように見えて、けっこうメンタルがものを言うことも多い。そのメンタルをいかにトレーニングしていくか、トップアスリートをはじめ、スポーツ選手の中でも取り入れている人も少なくない。スポーツにて練習などを今まで行ってきたものを全て出し切れるためにメンタルは欠かせないものである。その要素が本書に列挙されているが、ビジネスにもスポーツに通ずるものがあるため、スポーツ選手のみならず、ビジネスマンにも本書は適している。