金魚いろ×かたち謎解き図鑑
どうしてデメキンやランチュウみたいになるの?
大森義裕
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刊行日 2022/07/31 | 掲載終了日 2022/08/15
ハッシュタグ:#金魚いろかたち謎解き図鑑 #NetGalleyJP
内容紹介
金魚すくいやペットショップなどでおなじみの金魚は、さまざまな色や形をしており、私たちを楽しませてくれる。金魚は、突然変異で生じた赤いフナから、中国でつくりだされたもので、1つだけの種である。それなのに、目が飛び出たもの、頬が膨らんだもの、尾が2つに分かれたもの、体が短くて丸いもの、頭にでっぱりがあるものなど、どうしてこんなに多様なのだろう。その秘密は、遺伝のしくみにある。本書は、金魚の色や形がどんなパーツの組み合わせでできているか、その変化をもたらす遺伝子はどうなっているのかを理解できるサイエンス図鑑である。これまでの金魚本とはひと味違うマニアックな金魚の不思議な世界を堪能し、金魚の魅力をより深く味わってみませんか。
出版社からの備考・コメント
※一部のページを割愛しておりますのでご了承ください。
B5変 ・カラー・116ページ
※一部のページを割愛しておりますのでご了承ください。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784759823301 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
面白い、興味深い、すごくいい本です。
遺伝子からのアプローチか。。
そう言われてみればそうなんですね。
金魚の世界ならわかりやすい。
まさに目から鱗。でした。
内容も深いし編集もきれい。マニアックだけど読みやすい。
図鑑としてもたくさんのってるから金魚好きは、絶対読むべき。
ついでに遺伝子ってなんぞやってことまで、わかっちゃうなんてお得じゃないですか?
まさに、子どもから大人まで楽しめます。
ただひとつ気になったのは、帯のタレントさん。
このタレントさんの推薦が、この本のメリットになるのかな?
この帯でこの本を手にとるお客さんがいればいいのか。
んー、もうちょとだけ賢そうな雰囲気の表情の写真を使われたほうが、
本のイメージに、似合うような。。。黒めがねでもかけて。。。
ま、宣伝のプロの作戦でしょうから余計なお世話ですね。
いい本なんで、問題ないのかもしれません。
貴重な原稿をありがとうございました。
14~5年、金魚を飼いました。子どもが幼稚園の夏祭りで掬って来て以来、和金と黒出目金を代を重ねて飼いました。大人の手の平より大きくなった子もいました。そんな懐かしさで拝読しました。
体型、頭部、尾ビレ、体色の4つの要素の遺伝子の組み合わせで金魚の品種とそのバリエーションを写真で紹介。なるほどよくわかります。研究書でありながら写真集としても楽しめます。赤い和金がいちばん好きですが、頂天眼も愛嬌がある。
見ていくとイエロー和金が登場。スピッツのアルバム『醒めない』の中の「コメット」(なんとコメットという種類の金魚もある!)という曲に「黄色い金魚」ということばがあるのを思い出します。
大森義裕先生は金魚の全ゲノム配列の解析に成功したすごい研究者なのですね!