裏切りのギフト

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刊行日 2022/07/27 | 掲載終了日 2022/10/02

ハッシュタグ:#裏切りのギフト #NetGalleyJP


内容紹介

造られた天才(ギフテッド・デザイナーベビー)

のなかにいる裏切り者は誰だ!?


中国政府が遺伝子操作で秘密裏に生み出していたデザイナーベビー。

彼らは「ギフテッド」と呼ばれる天才で、スパイとして各国に送り込まれていた。

しかし、中国政府の方針展開により排除されることになった彼らは「ギフト」と名乗り日本への亡命を宣言。

警視庁の伊吹警部はCIAの美人捜査官とともにギフトを追うが……

第9回アガサ・クリスティー賞を受賞した新鋭による謀略サスペンス。


(著者プロフィール)

穂波 了(ほなみ りょう)

1980年、千葉県生まれ。2019年、「月よりの代弁者」で第9回アガサ・クリスティー賞を受賞。同作を改題した『月の落とし子』(早川書房)でデビューした。近著に『売国のテロル』(早川書房)がある。


造られた天才(ギフテッド・デザイナーベビー)

のなかにいる裏切り者は誰だ!?


中国政府が遺伝子操作で秘密裏に生み出していたデザイナーベビー。

彼らは「ギフテッド」と呼ばれる天才で、スパイとして各国に送り込まれていた。

しかし、中国政府の方針展開により排除されることになった彼らは「ギフト」と名乗り日本への亡命を宣言。

警視庁の伊吹警部はCIAの美人捜査官とともにギフトを追うが……

第9回アガサ・クリスティー賞を...


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出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784575245455
本体価格 ¥1,800 (JPY)

NetGalley会員レビュー

中国で遺伝子操作で生まれるデザイナーベビーがテーマ。非凡なる才能=ギフトを持つが短命。各国で偽りの両親に育てられ、やがてスパイ活動をする。
この「ギフテッド」が反乱を起こすあたりから、途端に物語はスリリングでエキサイティングになってくる。このなかなか巧みな展開はけっこう好き。
ただ、普通に「バラクラバ」と書かれてもいちいち調べないと分からないあたりはちょっとストレスかも。さりげなくわかるような書き方にしてもらえるとよりありがたい。
あとPDFの形式が重くて、Bluefire Readerでページ送りに数秒かかってしまうのも、読書とは別に次元でストレスフル。
とはいえ過去作も私好みっぽいので、遡って読んでみなければと思わされるくらい気に入った。

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フィクションでありながらも今世界のどこかで本当に起きていてもおかしくないような設定に引き込まれた。
様々な人の人生が交錯しながらもすべての人が主人公であるようにひとつひとつのエピソードがとても丁寧に描かれていて誰かひとりに感情移入するというよりも最初から最後まで物語全体に没頭してしまった。
プロローグの飛行機事故の話の結末がとても美しく心に残った。

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非日常感を存分に味わえた。中国・アメリカ・ロシア・ドイツ、多国間で揉まれてきた中国産遺伝子頭脳集団ギフテットが選んだ最終値はまさかの日本だった。誰が味方か敵か分からないまま、国家に蹂躙されていく様は手に汗握るスリリングな展開で、終盤のアクションシーンも見応えたっぷりで上質なスパイ映画を1本見終わったかのような読後感。

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中国によって遺伝子操作で生み出され、スパイとして各国に送り出された特殊能力を持つデザイナーベビー。生みの親からの非情な用済み宣告で日本への亡命を決意した「ギフト」と、彼らの確保を命じられた異分子刑事、それを阻む刺客、それぞれの思惑が絡み合うクライムサスペンス。
序盤の聞きなれない専門用語からハードボイルド色を強く感じたけど、目まぐるしく状況が変わる中でも丁寧に心奥にスポットが当たっていて感情移入し易かった。
本題とは違う部分での番狂わせに一番衝撃を受け、タイトルの「裏切り」がどこにかかっているのか未だに惑わされている。

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