世界はこうしてできている 美しい物理のしくみ
川村康文
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刊行日 2022/04/07 | 掲載終了日 2022/08/24
ハッシュタグ:#世界はこうしてできている美しい物理のしくみ #NetGalleyJP
内容紹介
「物理」の視点で世界を見ると
世界のしくみが見えてくる!
・自然現象や、人工物に秘められた物理のしくみを、美しい写真と図解でわかりやすく解説。
・イラスト図解でしくみを解説しているので、物理の知識ゼロでも楽しく読めます。
【掲載例】
・夕焼けはなぜ赤いのか
・ナイアガラの滝のエネルギーはどれほど凄いのか
・ウユニ塩湖はなぜ鏡写しになるのか
・美しい雪の結晶ができるしくみとは
・クレーターができるほどの隕石の衝撃とは
・月はなぜ満ち、そして欠けるのか
・地球はなぜ回っているのか
・太陽からは、何が降り注いでいるのか
・気球はなぜ空に浮かぶ
・おいしいコーヒーは、物理でつくられる?
・ラップフィルムには「ファンデルワース力」がはたらく
・「落ち続ける」宇宙ステーションのしくみ
・何もかもを飲み込むブラックホール
など
《もくじ》
PART1 美しい自然現象の物理のしくみ
PART2 美しい人工物の物理のしくみ
出版情報
ISBN | 9784791630806 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
タイトル通り、写真が美しいです。
写真や装丁がきれいで、景色として眺めているだけでも、気分がよくなります。
かんじんの内容もきちんとして、イラストもついていて、わかりやすいです。
そばに置いて気が向いたときに少しずつ、楽しみながら読みたいと思いました。
貴重な原稿をありがとうございます。
幅広い知識が得られる科学図鑑
科学図鑑と言うと難しいイメージがあるがこの本はシロートでも分かるように説明が簡潔にまとめられている種類も豊富でこの一冊でかなりの科学の疑問に答えをくれるだろう、しかしそのぶんひとつのことを掘り下げて知りたい人には少し物足りなさを感じてしまう危険性があると思われるので、購入するかどうかはそこさえを注意すれば子供から大人まで楽しく読める本になっている。
総合すると科学入門者向けの本
なぜ空は青いの? 雲が白いのはなぜ? 夕焼けはどうして紅くなるの? 水は透明なのにどうしてたくさん集まると青く見えるの?
これらは子どもが大人に投げかける疑問の定番だろう。某ラジオ番組の子ども科学相談等で子どもたちの問いかける疑問にはこの世界の不思議の数々に改めて気付かされる。この本はこう言った「なぜ空は青く見えるのか?」「雲が白く見えるのは何故か?」と言った子どもが投げかけるこの世界を形作っているあらゆる現象や存在するものに対する疑問に物理学の視点から「光の分解」「圧力」「水素結合」と言った小学生にとってはちょっと専門的な理科の言葉や「三平方の定理」と言った数学の用語を使って一つ一つの現象について簡潔に解説している。一部の専門用語にしかルビが振られていないので小学生低学年には読むのが難しいが美しい写真とイラストだけでも楽しめる。年齢問わず幅広い層にも読めるので学校の図書館にも置いてもいい本だと思う。ただ、19ページの「台風」の項目で地球の自転の矢印の向きが逆になっているのが…ちょっと残念。
子供の頃なら何故だろう?と思っていたかもしれないけど大人になると「そういうものだから」で済ませて深く追求しなくなります。
そんな人には〝深く考えずにいたけど質問されても答えられないもの(例.夕焼けはなぜ赤いのか)〟を分かりやすく解説しているこの本はうってつけでした。
文章だけでなく写真や図解付きなので物理と聞いただけで拒否反応が出る人でも楽しく読めると思います。
知識の幅が広がったのでまた第二弾があるならまた読みたいと思います。