かくれんぼに勝つことよりも、バートの気持ちを考えてあげられるフランクの優しさに、心温まる物語。本当に大切なことって何？と気付かされる素敵なお話です。そしてマフラーがあんなとこになるなんて！ほっこり、にっこりできる絵本です。

【フランクとバードのだいすきかくれんぼ】

仲良しの二人、バードとフランク。

バードがかくれるんですが、

バレバレで隠れるのがうまくありません。

隠れるときにマフラーのひもが目印にもなってしまっています。

可愛い二人のかくれんぼのやり合いが楽しめる絵本でした！
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私は単純に読んだが複雑にとても考えさせられる。
バートって臆病だから、かくれんぼは見つける人の為にやってるのかな。
探す人の為に思う気持ちが名人ということなんだろうな。
うーん。私が誰かに探してもらいたいとき、見つけてもらいたいとき、
探してくれて見つけてくれる人って最高の友達かもしれないな。
私はどんな秘密があるのかな、だれが気づいてくれるのかな。

なんともあたたかいお話！
大事な大事なお互いへの思いやりを描いていて、
それも、ついくすくすって笑ってしまう愉快な描写のなかに、
すっとテーマが織り込まれていて、まいったなあって思いました。
こんな友達同士っていいなあ。
ふたりにはこれからもずっと仲良しで、そしてかくれんぼを楽しんでほしいなあって思いました。
素敵な絵本でした。プレゼントにいいなあこれ！
ありがとうございました。

かくれんぼが好きなクマのバートとキツネのフランク。でも、バートはフランクに勝てたことがない。
どうにかして一矢報いたいバートのために、隠れる時間を長くとってやるフランク。ここでちょっと数える勉強もできますね。
なのに、なのに、バートのうっかりは目も当てられない。フランクの寛容さがすてきだ。
ひとひねりあるラストにくすっ！バート、やるじゃない！？こういう友情もいいものですね。