官邸襲撃
高嶋哲夫
この作品は、現在アーカイブされています。
ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2021/07/08 | 掲載終了日 2022/08/31
ハッシュタグ:#官邸襲撃 #NetGalleyJP
内容紹介
その日、首相官邸は戦場と化した!
日本初の女性首相とアメリカ国務長官が首相官邸で会談中に、テロ集団が官邸を占拠。首相と国務長官が人質となる。
女性で初めて首相付きのSPとなった明日香が、重傷を負った上司の指示のもと、たった一人でテロ集団に立ち向かうことに。
官邸の外では日米の救出部隊が一枚岩になれず揉めるなか、アメリカ大統領をも巻き込むテロ集団の意外な目的が明らかになり……。
政府の指示系統崩壊、アメリカ軍の介入、その混乱に乗じるテロ集団。
しかし、明日香の行動が少しずつテロ集団の計画に狂いを生じさせていく。
日本の安全保障政策に警鐘を鳴らす衝撃のクライシス小説。
おすすめコメント
日本の首相官邸をテロ集団が占拠。
女性総理と来日中のアメリカ国務長官が人質となるなか、女性SPがたった一人立ち向かう!
日本の首相官邸をテロ集団が占拠。
女性総理と来日中のアメリカ国務長官が人質となるなか、女性SPがたった一人立ち向かう!
出版情報
発行形態 | 文庫・新書 |
ISBN | 9784569901398 |
本体価格 | ¥900 (JPY) |
関連リンク
NetGalley会員レビュー
本書を読了したわずか3時間後に安倍元首相が銃撃され亡くなられた。偶然としては出来過ぎだろう。平和な我が国もこうなる日が近いですよという著者の強烈な警鐘のように思えてならない。それでなくとも主人公の女性SP•明日香さんの活躍には心踊らされるものがあり爽快だ。まさしく旬の本ですね。ありがとうございました。
久しぶりの高嶋哲夫さんの著書
やはりこういった分野(危機管理)では、第一人者ですね。
多分だが、夏目明日香さんはこの後も登場しそうな予感。M8だったか地震研究所の所長さんみたいな。
もしかすると、弟さんかもしれないが。
今回の作品を読み始めたのは安倍氏の銃撃事件の少し前からでした。
途中から安倍氏を作品内にイメージしながら読んでしまい、とても考えさせられた作品になりました。
高嶋氏の作品は先を予見しているのではないかと思ってしまいます。別作品でもコロナに近い内容だったり。
次作の発売が気になる&少し恐怖でもあります。
文章はテンポよく読めるので中弛みすることはありませんでした。
首相官邸がテロ集団に占拠された。
人質は、日本初の女性首相とアメリカ国務長官。
警護官たちは殲滅されてしまい、首相に付く女性初SPの明日香と重症の上司のみ。
この局面をどう切り拓いていくのか。
両国の特殊部隊が弱すぎ。
大切な人たちの犠牲に守られながら突き進む明日香。
アメリカの抱える問題、裏切り者は意外な人物。
舞台が日本になった理由も分かる。
日本の危機管理の杜撰さが杞憂される。
あたふたする副総理と首相の腹の中の対比が面白い。
弟くんのキャラも最高。
最後までハラハラドキドキ💓
面白かった😊