ここからおいしいよかんがするよ
たな
この作品は、現在アーカイブされています。
ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2021/10/08 | 掲載終了日 2023/01/09
パイインターナショナル | パイ インターナショナル
ハッシュタグ:#ここからおいしいよかんがするよ #NetGalleyJP
内容紹介
ぱかっ ふたをあけると……?
おいしいものとつづる
ぼくと家族のあたたかな物語
『おじいちゃんとパン』から約4年、新作絵本のテーマは、家族の食卓を彩るさまざまな「おいしいもの」。
わくわくしながら、お弁当箱や鍋のフタをあけると、そこには……?
仕掛けをめくる楽しさとともに、食べることの喜び、大切さを伝える「食育」にもつながる内容です。
おいしいよかんを感じながら、ふたを「ぱかっ」とあけてみてください。
出版情報
発行形態 | その他 |
ISBN | 9784756254887 |
本体価格 | ¥1,200 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
想像していたよりはるかに面白い!!器を見て「何が出てくるか」を考えたり、右側のページを上にめくるしかけが楽しいと思います。重箱の中の食べ物は、地域差はあれども日本の伝統食でもあり、「これ、なんだ?」とクイズにする事もできると思いました。
たなさんの食べ物の本は、おいしそうなのはもちろん、それをいただく人たちの温かな関係が窺えるのがすてきなのです。
今回は、「ぱかっ」というオノマトペとともにいろいろな食べ物のふたを開けるしかけが楽しい。ホットケーキの遊びのところもぼくの弾んだ気持ちでみごとにおいしさを表現しています。
おいしい予感に導かれて、わくわくしながら開ける心の膨らみ。おじいちゃんは<パン>のおじいちゃんでしょうか?
どうしてお重箱を前にしてお父さんはあんな顔をしているの?と想像を膨らませたり、おいしいものを一緒に食べる嬉しさを思ったり、食卓を囲む幸せを感じました。
これは、美味しい絵本ですね!
以前から美味しい絵を描かれる作者様だと思っていましたが、ちゃんと絵本、読み聞かせ用絵本になっていておいしさ倍増です。子どもと読みたいと感じました。幼稚園保育園くらいの子に読み聞かせたい。子どもと一緒に何度でも読みたいです。これは美味しい。ほっこりしました。食べた後の満足感まで味わえました。ごちそうさまでした。
予感がする、という言葉が繰り返し使われて、そのことごとくが
美味しい楽しい嬉しいという幸せなものにつながっている。
途中でもしかしたら、、、という感じで考える時間があっても、
結局じらされた部分だけ美味しい感じが大きくなっている。
美味しいを何度も期待して、みんなで楽しめるわけあえるのが、
とてもいいなあってほほえましく何度も読める本だと思います。
よかん・・・
予感てなんだろう。
ここからおいしいよかんがするよ
と左側のページにいつも書いてある
予感、はまだそれが見えなくても、前もって感じられるっていうなにかの感覚だ。
美味しいもの、は、何か容れ物に入っていることが多い。
ふたがしてあったりすることが多い。
そこに着想を得た、仕掛け絵本。
ワクワクドキドキが高まって、美味しいものに出会える。
絵が美しく、めくったりさらに仕掛けを開けて見るのがとても楽しそう、そしておいしそう。
ふたや箱を開ける瞬間のワクワクする気持ちは大人になってからも同じです!
特に人からいただくプレゼントは自分では想像しなかったものが入っていることもありますしね。
ホットケーキの箱は空っぽで「えっ?」と思っても自分で作り出し、それが本当に”おいしいよかん”になるところがおもしろい!
さぁ、私はなにでおいしいよかんを感じようかな?!
お弁当などのふたを開ける前の楽しみなドキドキ。どんな美味しいものが入ってるのかなというワクワク。仕掛け絵本でもあるようなので、読み聞かせに使用すると子供達とのコミュニケーションもとれそうな一冊だなと感じました。
「ぱかっ」っという音が聞こえてきます。
なんて美味しそうなんでしょう!
『おじいちゃんとパン』もとても美味しそうだったのですが
『ここからおいしいよかんがするよ』もとっても美味しそうです。
いろんな音で「ぱかっ」が聞こえてきます。
楽しいですね。
男の子のアイデアも素敵で、そのページの「ぱかっ」もやっぱり美味しそうです。
この絵本、親子で読んだり、みんなに読み聞かせをしたりするのも
楽しいと思いますが、自分用にほしいです。
絵本に癒されるってこんなかんじなんだと思いました。
わっ!と驚くしかけに、おいしそ~うな料理、読了後の心がじんわり温かくなる本でした。
ぱかっと開ける瞬間のワクワク感。読んでいる子どもだけでなく、読んでいる大人もワクワク、ドキドキしました。
お料理を通して家族の温かさも伝わってきて、男の子の創作料理(笑)も微笑ましくなる1冊でした。
「ここからおいしいよかんがするよ」の「よかん」という言葉がいいですね!
しかけ絵本にワクワクがつのり、ページをめくるごとに予感の期待を上回る美味しさを感じます。
丁寧で子どもにもわかりやすいイラスト。
ホットケーキの工夫も微笑ましくて、この本を贈り物にしたら、
子どもにも大人にも喜んでもらえそうな予感がします!
電子版なので開いた時の喜び、ワクワクがなかったけど、紙の書籍なら、仕掛けをめくる時にワクワクしそうです。
最後の僕の行動も愛おしい。
ホットケーキを焼いたのが、パパってところもステキ。
前作も感動したけど、今回も家族の幸せがつまったほのぼの作品で良かったです。
「おいしいよかん」
なんて、素敵な言葉なんだろう。
素敵なよかん、とか、悪いよかん、とかいろいろあるけれど、
「おいしい予感」という発想はなかったなあ、私だけかもですが。。
そして、ふたを開ける「ぱかっ」という擬音が想像力を膨らませます。
こういう器には、どういうものが入っているという知識も養われます。(重箱にはおせちとか)
「おいしいよかん」をおかあさんにも感じさせる男の子が優しいし、考える力もちゃんと持っています。
そして、最後は家族で一緒の「おいいしいよかん」にも温かい気持ちになりました。
食べ物を扱った絵本がとても好きで、読ませていただきました。色使いもキレイで、仕掛けがワクワク感を演出できて、小さな子供でも楽しめそうです。
ホットケーキのシーンは一工夫あってとても可愛らしいと思いました。
食べ物も種類にお節が含まれていのも意外で面白いと思いました。