しょうぼうしゃ、てんけんよし!
片平 直樹
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刊行日 2021/05/11 | 掲載終了日 2022/07/15
ハッシュタグ:#しょうぼうしゃてんけんよし #NetGalleyJP
内容紹介
火事のときに出動する消防車。
いつもは何をしているの?
さまざまなのりものの役割や仕組みをくわしく紹介する「のりもののひみつ」。
子どもたちの「知りたい」気持ちにじっくり向き合う絵本シリーズです。
第1弾のテーマは消防車!
消防署で消防士さんは何をしているの? 消防車はどんな仕組みになっているの? 車両点検や消防士さんたちの訓練の様子を丁寧にえがきました。
【おすすめ】読んであげるなら2歳から。ひとりで読むなら小学生から。
★しかけページつき!
左右に大きく広がるしかけページつき。 ポンプ車はどんな点検をするのでしょうか。しかけページを開いてみましょう!
★読み聞かせにもぴったり!
幼いお子さまにも親しんでいただけるよう、本文は平易な文章で構成していますので、読み聞かせにもぴったり。
★おうちの方向けの解説つき!
もっと知っていただきたい話は、小さな文字で解説をつけています(漢字にはふりがなつき)。大人の方も「なるほど!」な内容で、親子の会話が広がります。
★巻末に「のりもの新聞」収録
本編では紹介しきれなかった、消防車にまつわるトピックスを新聞形式でご紹介します。
出版情報
ISBN | 9784330004211 |
本体価格 | ¥1,300 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
紙の本で読んでいますが、もう一度。「のりもののひみつ」シリーズ1。これまでいろいろな消防車の本を読んできましたが、本書はすごいと思います。消防車の仕組み、消防署の職員たちの仕事の役割、詳しいイラストと解説で、読み応えあり。東京消防庁目黒消防署での取材を濃やかに紹介してくれています。日頃の点検と訓練がいざという出動時に活かされるのです。読み始めて、どうしてデータではなく、本を写真に撮って紹介しているのかな?と思っていたら、左右とも横に広がるページがあって、そのしかけを見せるためだったのだと理解しました。ポンプ車の点検についての解説ページでした。巻末の「のりもの新聞」のトピックスたちも薀蓄いっぱいで知っていればちょっとかっこいい。消防車の「ウーウー、カンカン」の鳴らし方のルールなど、だから時として違う印象を受けるのかと腑に落ちました。シリーズ、楽しみです!
はたらくのりもの、は子どもたちがだいすきでした。
保育園で、近隣のいろんなところを見学に行かせてもらったときで、消防車を見せてもらったり、触らせてもらったり、優しく説明をしてもらったりしていたことを覚えています。こんなふうにみんなを守ってくれるんだ、困った時は助けてくれるんだ。かっこいいなあ、頼もしいなあ、というおもいとともに見ていたことでしょう。
紙の本では横に大きく広がるページも含まれているようで、ダイナミックな絵を堪能できると多います。
身近で火事があったときに、働いてくれている人たちを見ました。
その中には、消防隊員だけでなく、近所にいる消防団員さんたちの姿もありました。頼もしかったです。
わたしは、役所に電話してスズメバチの大きな巣を撤去してもらったときに、消防車がきてくれました。高いところだったので梯子車で来てくれたのです。驚きました、そんな仕事をする場合も地域によってはあるようです。