こどもが探せる身近な場所のきれいな石材図鑑

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刊行日 2022/07/11 | 掲載終了日 2022/08/29

ハッシュタグ:#こどもが探せる身近な場所のきれいな石材図鑑 #NetGalleyJP


内容紹介

石材を知れば、暮らしがもっと楽しくなる!


大好評既刊『こどもが探せる川原や海辺のきれいな石の図鑑』に姉妹編が登場。建築物や日用品など、気がつかないほど身近なあらゆる場所に使われている「石材」に着目し、岩石の種類とでき方、切り出された原石がどのように加工され、どんな形で私たちの生活を支えているかを、マンガと図版たっぷりの解説で紹介します。日本全国の見学スポット情報は40か所以上。地球科学から石材産業史、体験学習まで、自由研究にも最適の一冊。

石材を知れば、暮らしがもっと楽しくなる!


大好評既刊『こどもが探せる川原や海辺のきれいな石の図鑑』に姉妹編が登場。建築物や日用品など、気がつかないほど身近なあらゆる場所に使われている「石材」に着目し、岩石の種類とでき方、切り出された原石がどのように加工され、どんな形で私たちの生活を支えているかを、マンガと図版たっぷりの解説で紹介します。日本全国の見学スポット情報は40か所以上。地球科学から石材産業史...


出版社からの備考・コメント

A5判並製

A5判並製


出版情報

ISBN 9784422440354
本体価格 ¥1,500 (JPY)

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『こどもが探せる身近な場所のきれいな石材図鑑』タイトル通り、私達の暮らしの中に石は本当にごく当たり前の存在で、身近な場所にあるもの。でも、この図鑑にある通り、それは、美しく強く、耐久性のある素材として、遠い遠い昔から人間が身近なものに変えてきたもの。だから、たとえば、現代日本でも当たり前の存在になった大理石も、花崗岩も、実は、どこにでもあるものではないんですよね。あまりに美しく、愛されたがゆえに、引く手あまたで、遠くかなたの地より運ばれてきたものだったりするんですよね。
長い間、その場所で変わらずに同じ姿を見せてくれている石たちは、こどもからするともう、生まれる前から「ここにあるもの」です。自分より長くこの街を知る「異邦の存在」はその土地の象徴になっていることだってあるのです。それほどに当たり前の存在だからこそ、見えているようで見えていない。知ってるようでまるで知らない・・・
柴山元彦さんは、「そんなの、もったいない!」ってこの図鑑を作ったのかも。だって、図鑑の後半は、日本全国各地の身近な石の聖地・石スポットの紹介に費やされています。あっここなら行けるって場所が必ずありそうです!
ほんとに、とにかく石に興味を持ってほしい柴山さんの心がひしひしと伝わる構成です。井上ミノルさんの可愛くテンポ良いコマ送りに、関ヶ原石材への旅を自分も一緒にしてるみたいに感じます。初めて知る、石が石材となる工程は、ちょっとした感動があります。石切場という言葉は知っていましたが、言葉に納得したのは図鑑の写真と解説のおかげ!「木の国」日本に、見事にスパイスをくれる遙かなる石のプロフィール。大人にもお勧めです!

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建物の壁や道に使われている石は、どんな種類で、どこから来てどう加工されているのか
漫画で分かりやすく説明があり、要所要所で写真も載っているのでとても分かりやすいです。

まだ、石の壁などでアンモナイトを見つけたことはないですが、
身近なところの石も、外国だったり、古い時代からの地層から切り出したと思うと
じっくり見比べるのも楽しくなりそうです。

最後に紹介されている『こどもが探せる川原や海辺のきれいな石の図鑑』も
調べものによさそうですね。

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