疫神の国(三章分ゲラ)

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刊行日 2022/07/21 | 掲載終了日 2022/07/31

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内容紹介

我が国と疫病との死闘の歴史を物語調で読み解く!

天然痘、コレラ、ハンセン病、ペスト、梅毒、結核・・・医学が現代よりも発達していなかった時代、未知の感染症は恐怖の対象であった。恐怖でおびえる人々は、どのように感染症と闘ってきたのか。
本書は、病と日本人の歴史を有名な事件・人物のエピソードをからめながら紹介する。小説スタイルの筆致はドラマチックであり、臨場感が増す。しかしながら、歴史史料を駆使した内容は読み物とは一線を画している。「新しい感染症」と闘う日本人が知ってほしい、およそ1300年間にわたる先達の病との戦いの歴史書である。

我が国と疫病との死闘の歴史を物語調で読み解く!

天然痘、コレラ、ハンセン病、ペスト、梅毒、結核・・・医学が現代よりも発達していなかった時代、未知の感染症は恐怖の対象であった。恐怖でおびえる人々は、どのように感染症と闘ってきたのか。
本書は、病と日本人の歴史を有名な事件・人物のエピソードをからめながら紹介する。小説スタイルの筆致はドラマチックであり、臨場感が増す。しかしながら、歴史史料を駆使した内容は読...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784295203636
本体価格 ¥1,600 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

表紙と内容紹介に惹かれて拝読しました。
ドラマと帯にかかれていたので、ドラマ的なものがたりを期待していましたが、
歴史の教科書?かなり詳しめの。という感想をもちました。
作者がよく資料を調べ尽くされていて、そういう視点で読み込んでいけば、面白いと思います。
私としては、それで。。。そこからどう展開するのかという作者の想像力を期待していたので、
当てがはずれたように思いました。すみません。

しかし、作者の方の筆力や明晰さは、びしびしと感じました。
と、いうことで、前書き?や幕間が、私には興味深く読みました。
鎌倉13人のドラマがらみで、北条のところも。

本の内容紹介が、少し、私の思惑とはずれ、作者の方も存じ上げなかったのですが、
こういう本が出版されていて、これを楽しめる読者がいるということに、ほっとします。
きっとコアな読者がたくさんいらっしゃることと感じます。
日本は大丈夫っぽいなと。

貴重な原稿を、ありがとうございました。
作者の方と、この作品には、敬意を表します。

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