元素のふるさと図鑑

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刊行日 2022/05/30 | 掲載終了日 2022/06/15

ハッシュタグ:#元素のふるさと図鑑 #NetGalleyJP


内容紹介

本書では、元素のふるさとである鉱山から金属元素(メタル)を取りだし、素材として役立つまでの道のりを図解や写真をもちいて紹介しています。 鉱物から金属元素を取りだすまでのキーワードや、 どんな元素がどこにあるのか、 元素の値段はどうやって決まるのかといった、経済との関係もイラストで図解します。 こうした一連の流れを知ることで、 科学技術だけでなく資源経済学や地政学にもつながることが実感できるでしょう。

本書では、元素のふるさとである鉱山から金属元素(メタル)を取りだし、素材として役立つまでの道のりを図解や写真をもちいて紹介しています。 鉱物から金属元素を取りだすまでのキーワードや、 どんな元素がどこにあるのか、 元素の値段はどうやって決まるのかといった、経済との関係もイラストで図解します。 こうした一連の流れを知ることで、 科学技術だけでなく資源経済学や地政学にもつながることが実感できるでしょう...


出版社からの備考・コメント

●元素の本として他にはない、ユニークな内容が特徴です。
●いま話題の資源経済学や地政学につながります!


●写真と図解でわかる! 鉱石が金属になるまでの流れを訪ねてみよう

●元素の本として他にはない、ユニークな内容が特徴です。
●いま話題の資源経済学や地政学につながります!


●写真と図解でわかる! 鉱石が金属になるまでの流れを訪ねてみよう


おすすめコメント

●わたしたちの身のまわりにある「元素」「金属(メタル)」「周期表」をたどることで、元素そのものや性質、どのような身近な製品に使われているかに興味がわき、知りたいという気持ちがあふれるようになります。

●他の本では見られない鉱山や貴重な鉱石鉱物の写真が掲載されています。元素や鉱物にまつわる写真を通して、身の回りの製品がどのような流れをへてわたしたちのもとに届いているかを知ることができます。

●わたしたちの身のまわりにある「元素」「金属(メタル)」「周期表」をたどることで、元素そのものや性質、どのような身近な製品に使われているかに興味がわき、知りたいという気持ちがあふれるようになります。

●他の本では見られない鉱山や貴重な鉱石鉱物の写真が掲載されています。元素や鉱物にまつわる写真を通して、身の回りの製品がどのような流れをへてわたしたちのもとに届いているかを知ることができます。


販促プラン

●本書をお買い上げの方に鉱物プレゼントを実施予定です. 個数に限りがありますため,なくなり次第終了します. 

ご協力いただける書店様は,詳しくは弊社営業部までお問い合わせください.

チラシ・POPなど多数用意しています。ご活用ください。

●2022年は世界鉱物年です。この機会に弊社鉱物・元素関係の書籍をまとめて販売しませんか。

『宮沢賢治の元素図鑑』『岩石・鉱物 (手のひら図鑑)』『元素と周期表 (手のひら図鑑)』『宝石(ネイチャーガイドシリーズ)』『岩石と鉱物(ネイチャーガイドシリーズ)』など多数ご用意しています。

●本書をお買い上げの方に鉱物プレゼントを実施予定です. 個数に限りがありますため,なくなり次第終了します. 

ご協力いただける書店様は,詳しくは弊社営業部までお問い合わせください.

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『宮沢賢治の元素図鑑』『岩石・鉱物 (手のひら図鑑)』『元素と周期表 (...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784759820751
本体価格 ¥1,800 (JPY)

閲覧オプション

NetGalley Shelf App (PDF)

NetGalley会員レビュー

レトロな雰囲気の表紙およびイラストデザインだが、最近の情報も踏まえた新刊。関連情報のQRコードもある。単に鉱物自体を解説するだけではなく、鉱山データや写真、鉱石が素材になるまでの過程、素材を利用した製品まで紹介されている点が特色。

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きれいな石、というものは、それだけで心を惹きつけるものがある。
興味の範囲や、どんなふうにその興味が発展していくか、はひとそれぞれであろうけれど。
でも、視覚、そして手触り、重み、実際体感できることから始まることは多い、と子供たちをみていて感じる。
石が好きだった子供は、それから何年かして教科書で周期表に出会っても、暗記しなければというアレルギーを起こさない。おおこれ面白い、と、さらに興味関心を広げていく。
自分自身が理数系の科目が得意でなかったので、そんな在り方を驚きと共に見守ると同時に、暗記やテストのための勉強、ではなく、本当の意味で興味関心をもって知見を広げていく、ということのありがたさを思う。それは義務としての勉強ではなくて、自分の中から湧いてくる楽しみに他ならないから。
日常生活では、また理科の授業なのでもあまり触れられることのない、現実に元素のふるさと、鉱山からどうやって金属を取り出して加工して使われるか、を写真を多用して説明した本。
石が好きで、理科に興味のある子供はとても喜ぶだろうと思う。

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タイトルは単に元素となっているが、金属元素(メタル)の話が中心である。各メタルの採鉱から精錬・素材化までの流れ、鉱山の様子、鉱石がどのようなものかから、どのような製品となるかが、多くのカラー写真により紹介されているので非常に分かりやすい。この方面を勉強している大学生、実際にこのような仕事をしている人、鉱石の好きな人など、この本を一冊持っておけば、役に立つのではないかと思う。

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これは、かつて、石にときめいた西山孝少年が、当時、心から欲しかった図鑑に違いありませんね!
大学で偉い先生になられた西山孝さんが、少年の頃の自分へ時空をこえてプレゼントするような、そんな図鑑。
たとえるなら、「結晶」のような図鑑です。美しい火山性の鉱物がゆっくりと時間をかけてその姿を表すように、熱い想いと、冷静な分析とでできあがった、そんな、図鑑です。
「きみ、石が好きなんだね。そうなんだ!鉄も、金も、銀も、銅も金属は、こんな石に隠されてる。すごくないかい?きれいだよね。みんな、個性がちがっててね、生まれた場所だってさまざまなんだ・・・」
おとなになっても地中深く燃えるマントルのように、その心の核心に熱い熱い想いをもっている西山孝さんが、きらきらした目の西山孝少年に語る、鉱物と金属の話。これは、ちょっと、つきそうにありませんね。
とはいえ、少年にたいして、大学や、学会、企業の最先端で使っている言葉では伝わらない。だから、この図鑑は、徹底したスタイルをもっています。気になることを飽きてしまうような説明文ではなく、スッキリした形式に載せて 、写真と、明快な図表と解説、そして、ときには今ならではのYou TubeへのQRコード。出身地、取り出し方、コスト、使われている製品、少し、進んだ話も、わからなくても、届く人には届くワクワクがあります。
名前の知らなかったようなメタルも実はわたしたちの身近に有って、結構世界中から、この国に来ている。世界平和は、西山孝さんの秘めた思いであり、海底へ宇宙への夢は、今の少年少女に託す思いかも・・・素敵な図鑑です!

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おもに金属元素を中心に、地球やわたしたちの生活との関わりにまで広く解説されています。
巻頭の周期表と地図をはじめとしたカラーのイラストがきれいです。また、元素ごとの解説ページにある採鉱現場の写真、精製工程図などが興味深く感じました。
部分的に、中学生には専門用語が少し多めかな…と感じる箇所もありましたが、全体的に子どもに配慮された文章になっていて、巻末には基本用語集もあります。
身の回りの物の素材や製造過程に目を向けるきっかけになりそうな本です。

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子どもたちはメタルや鉱物が大好きだ。
キレイな宝石の原石や鉄といった金属がどこから来てどのように作られるのか、とても興味を持っている。
しかし、子ども向けの本となるとその内容は一つ一つの鉱石や鉱物の解説のみにとどまっていて限定的にしか知ることができないものが多かった。
この本は地球の資源である元素について、元素記号から出発し、種類や鉱物等に関連する情報を豊富なイラストと見やすい表で解説している。他にも各鉱物の採掘場が地図と写真で紹介されていて各元素組成の鉱物が世界のどこで採掘され、どのような過程を経て加工され、資源として利用できる形になったのか、または宝石、金属=メタルとなって、世界のどこからどこに運ばれているのかなどもしっかりと解説されている。かつて日本は多様な鉱物が取れていて産業の発展を支えていたことなどにも触れていて、少なくとも本校の子どもたちにとっては新鮮な驚きと興味を与えてくれると思う。特にその元素のふるさとである採掘場の現場や工場の様子といった写真や図は仕事や流通など鉱物から広がる様々な情報を伝えてくれるもので教育者にとってはとてもありがたいものだ。対象年齢は小学生高学年から中学生以上と思われるが中学年低学年でも十分楽しめる本だと思う。一通り読んだ後、普段手にしているスマホやタブレットなど身の回りにある人間が作った全てのものがこの地球からやってきたものなのだということに改めて気付かされた。

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受験の時に周期表で見かけた鉱物たち。当たり前だけどそれぞれに特長があり、用途も様々。思いがけないところでその名前を聞いて、思いがけない鉱物が希少だったり、割と豊富だったり。何よりもすごいと思ったのがこれらの鉱物が合わさった合金が私たちの世界を作り上げていると言っても過言でないことだ。この割合を発見した人は一体どんな人たちなのかと改めて敬服してしまう。普段使いの道具から宇宙、手術用の器具まで長年の研究に改良を加えたその技術は素晴らしいものだと感じた。
私の小さかった時、住んでいたところの川の上流に銅山があり、その副産物のカドミウムが川を汚染し、魚はいなくなり土壌改良が必要になった。そうした鉱山の被害がなぜ出るのかもなんとなく分かり、そうならないようにと研究も進められているのだとわかった。私の生まれた土地も含め、日本の鉱山はほとんどと言っても良いくらい閉山になったのではないだろうか。それが資源がなくなったのか外国に依存した方が安いと考えたのか疑問に残った。今後、どんな国、場所においても本書に書かれた豊かな知識で、公害を産まず、人々の生活を豊かにする研究が続けられることを願っている。

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