本所おけら長屋

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刊行日 2013/07/12 | 掲載終了日 2022/05/12

ハッシュタグ:#本所おけら長屋 #NetGalleyJP


内容紹介

本所亀沢町にある「おけら長屋」は、大家の徳兵衛、米屋奉公人の八五郎、後家女のお染など、ひと癖ある店子が入り乱れて毎日がお祭り騒ぎ。

それもそのはず、お金はないけど人情に厚く、かっとくるけど涙もろい。

自分より他人のことが気になって仕方がない。

こうした面々が、12世帯も軒を並べているのだ。

そんなある日、わけあり浪人・島田鉄斎がやってきた。津軽の某藩を辞去し、江戸へ流れてきたのだ。

剣の腕がたち、冷静に物事に対処できる鉄斎は、おけら長屋の連中が頼りにする心強い「旦那」。

鉄斎を迎えて、何かと騒がしい長屋の面々が遭遇する事件とは……。

著者は、本所育ちで演芸の台本などで複数の受賞歴を誇る手練の書き手。

今回は満を持して、文庫書き下ろし時代小説に初挑戦。

2013年本屋大賞作家・百田尚樹氏も「この小説には、やられた!」と太鼓判の出来ばえ。

江戸落語さながらの笑いと人情にあふれる作品世界をとくとご堪能あれ!


本所亀沢町にある「おけら長屋」は、大家の徳兵衛、米屋奉公人の八五郎、後家女のお染など、ひと癖ある店子が入り乱れて毎日がお祭り騒ぎ。

それもそのはず、お金はないけど人情に厚く、かっとくるけど涙もろい。

自分より他人のことが気になって仕方がない。

こうした面々が、12世帯も軒を並べているのだ。

そんなある日、わけあり浪人・島田鉄斎がやってきた。津軽の某藩を辞去し、江戸へ流れてきたのだ。

剣の腕がたち、冷静に物事...


おすすめコメント

様々な職業の老若男女がつつましく暮らす「本所おけら長屋」が舞台の笑いと涙の連作時代小説。

思わず引き込まれる人情物語の傑作。

様々な職業の老若男女がつつましく暮らす「本所おけら長屋」が舞台の笑いと涙の連作時代小説。

思わず引き込まれる人情物語の傑作。


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大人気時代小説シリーズ「本所おけら長屋」が最新18巻で累計150万部突破!それを記念し、対象書店で書籍を購入した読者限定で、畠山先生が読者からの質問などに答えるオンライントークショーを5月12日に開催する(文化通信社主催)。


詳細は下記をご覧ください。

https://www.bunkanews.jp/article/262782/

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NetGalley会員レビュー

おけら長屋は、江戸でも貧しい者達が
寄り集まった長屋で、大家の徳兵衛も雇われ大家だ。住人達はお金は無いけれど人情は厚い。訳あり浪人の島田鉄斎も、わざわざ声をかけて、連れて来てしまうのだ。やがて明かされる彼の事情は余りにも切ないが、長屋暮らしの中で、やがて彼も、立派なお節介人間に、つまり幸せになっていく。
安心して、笑って泣ける人情物語。

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貧乏長屋の人情物語。落語の様な、吉本新喜劇のような笑いありで面白かった。なんとなくわかってしまうオチも『来るぞ、来るぞ…ほらっ!きたーーっ!!』となり漏れなく笑ってしまう。そんな笑いの中に今ではあまり目にする事の無くなった人情が散りばめられ、貧乏でも長屋の仲間との関係が羨ましくなる。まだまだシリーズは続くので読んでいきたいと思う。その日暮らしの貧乏長屋だが、お金では買えない幸せがある暮らしと、笑いにホッコリさせられた。

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おけら長屋シリーズの第1作目である。かなり昔に読んだのだが、再読しても面白さは微塵も変わらない。多彩なキャラクターが縦横無尽に動き回る。特に狂言回し的な万松のふたりは、どこまでも良い人間であり愛すべきキャラクターだ。彼らの会話を読んでいるだけで面白い。まさに落語的要素が満載であり、人情物の王道を行っている。ドタバタと様々なことが起きては予定調和的に「落ち」を伴う解決へと導かれていく様が、なんとも楽しい。

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