競争の番人
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刊行日 2022/05/09 | 掲載終了日 2022/05/08
ハッシュタグ:#競争の番人 #NetGalleyJP
内容紹介
弱くても戦え!
警察でも検察でも税務署でもない―独り占めを取り締まる正義の「公取委」ここに参上。
ウェディング業界を巣食う談合、下請けいじめ、立入検査拒否。
体育会系直情女子と毒舌系天才キャリアの凸凹バディが、はびこる悪を成敗する!
学生時代は空手部所属、弱くないのに万年2位。曲がったことは嫌いだけどいまいち壁を破れない残念女子・白熊楓は、地味な官庁・公正取引委員会の審査官。東大主席、ハーバード大留学帰りのエリート公取委審査官・小勝負勉が、白熊と同じチーム第六審査に配属になる。考えるより先に動いてしまう白熊と嫌みだけと言うことは絶対正しい小勝負が、第六審査の個性的な面々といっしょに、公正な競争をさまたげ巨利をむさぼる悪者相手に繰り広げる、ノンストップ・エンターテインメント・ミステリー!
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おすすめコメント
デビュー2年目の勝負作です。わくわくドキドキ、ちょっぴり身につまされ、不思 議と力が湧いてくる。理屈抜きで面白い王道エンターテイメントを目指して書き ました。エンタメの幕の内弁当、どうぞ召し上がれ!
――新川帆立
ページを開いたら一気読みしてしまう面白さです。読みながら思わず、身の危険にさらされながら奮闘する主人公に大エールを送ってしまいます!
――担当編集
デビュー2年目の勝負作です。わくわくドキドキ、ちょっぴり身につまされ、不思 議と力が湧いてくる。理屈抜きで面白い王道エンターテイメントを目指して書き ました。エンタメの幕の内弁当、どうぞ召し上がれ!
――新川帆立
ページを開いたら一気読みしてしまう面白さです。読みながら思わず、身の危険にさらされながら奮闘する主人公に大エールを送ってしまいます!
――担当編集
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★★
出版情報
| ISBN | 9784065268148 |
| 本体価格 | ¥1,600 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
レビュアー 528806
一気読みしました!ページをめくる手が止まらず。とても面白かったし、主人公にも共感しながら読みました!これは、たくさんの人におすすめしたい。この職業、知らなかったけど、そのあたりも知れてよかった。この作家さんのデビュー作もよかったですが、こちらもとてもよかったです。
仕事、働くこと自分なりにあらためて考えたりもしました。
レビュアー 697890
この人の本はどれも図書館でも長蛇の列ができていてなかなか借りることができない。五月に出る新作。「わくわくドキドキ、ちょっぴり身につまされ、不思議と力が湧いてくる。理屈抜きで面白い王道エンターテイメントを目指して書きました」(著者コメント)主人公二人の強烈な個性、周辺のみんなも人物像が明確。目の前で映像が思い浮かぶようなスリリングな展開、伏線がうまく張られていてミステリとしても一気読みを誘う。降りかかるピンチ。これは(これも?)映像化したくなる話だ。不器用だけど一途な主人公楓の恋や正義感に共感できる人も多いはず。
書店関係者 907063
とても面白かったです!そしてラストに…キュンです!!
主人公の運の無さや危なっかしいところに、ハラハラドキドキしながら読み進めるのが楽しかったです。
途中、なかなか上手くいかなくてムキー!となったりしましたが、正義は勝つ!スカッとしました。
そしてとにかく主人公の人間性が好きです。優しいところお人好しなところ、他人に寄り添うところ。すごく応援したくなりました。やっぱり戦う女性はかっこいい!
あと毒舌系天才キャリアくんも、最初はアレ?ってなりましたが、憎めないしなんだか可愛くみえてきました。こっちも応援したいです。
素敵な作品をありがとうございました!
図書館関係者 906578
著者デビュー2年目の勝負作品とのことで、ワクワクしながら読みました。
4月期ドラマ化された作品より、個人的にはこちらの方が面白かったです。
主人公は公正取引委員会の審査官6年目の体育会系女子。その主人公が、アメリカ帰りのエリート同期とバディを組んで、一筋縄ではいかない相手と戦います。
いろんな意味でツイテない主人公ですが、それでも最後には一皮剥けたというか、これから少しずつ成長していく姿が見えて、続きを読みたいという気持ちと共に、ラストまで読むことが出来ました。
書店関係者 937520
新川さんが書くものはいつも読後に爽快感を貰える。今回も同性として、憧れたり、共感できる部分が多く楽しく拝読しました。
ものすごいどんでん返しがある訳ではないけれど、着実に事件を解決していく、その積み重ねが、最初から最後まで一気に惹き込まれる魅力だと思います。
レビュアー 969358
単純な善と悪のやり取りじゃない。主人公白熊と対立する人たちも、何かしらのポリシーを持って戦っているので、読み応えが凄かった。そして、仲間がクセ強めだけど魅力的な人ばかり。小勝負君は、絶対実写映えしそう。(元カレの遺言状1話も楽しく視聴しました)トントン拍子にぶった斬る話じゃないのに、文面から感じる疾走感に ついついイッキ読みしてしまいました。
レビュアー 780363
公正取引委員会は、警察のように強制捜査ができるわけではない。そんな強い権力を持たない組織で、正当な手順を踏んで悪事を暴かなければならないもどかしさが、この話の面白さでもある。
体力自慢で悪運の強い白熊さんと、頭が良くて冷静な小勝負くんのコンビが、ギクシャクしながらもだんだんチームワークを発揮してくるところ、胸が熱くなる。
勧善懲悪、正義と悪の闘いでスッキリしたい人にオススメです。
書店関係者 969038
続きが気になってするすると読んでしまいました。とても面白かった!
中だるみすることなく読めるのってすごい。
小勝負くんのキャラがすごくイイです!
できれば彼氏を主人公にぎゃふんと言わせて(今だとザマアかな)欲しかったな。
シリーズ化、お待ちしています。
レビュアー 892050
最初は自分と似てるから、楓にイラッときたり。似てないところは素直なところかな〜。登場人物のキャラがみんな楽しい。
ドラマ化すると、誰だろうと楽しめて読めました。ブーケドゥッフェの店長さんももっと出てきてほしかった。
続編期待!!まずは、九州で活躍して!
レビュアー 547662
デビュー作の話題性もあり、二作目はどんなものになるのかなととても楽しみに読ませて頂きました。
主人公の仕事柄、むづかしい内容になるのかなとの懸念は読み進めるうちになくなり、するすると最後まで読み切れました。
書店関係者 576484
もって生まれたものなのか。曲がったことはほっておけない白熊ちゃんと、エリート小勝負くん。
公正取引委員会の審査官という悪者に対する正義感溢れる世直し的なお仕事小説の抜群の面白さに夢中になっちゃう!
なんなのーこのラスト。
これ続編もきっとありますよね?このままってことはないですよね?と読者の心をくすぐる巧さ。
シリーズ化希望です!!
余談ですが、あの白熊ちゃんの元カレ許せません(笑)
レビュアー 466200
「元彼の遺言状」の剣持麗子は、自分に向かってくるあらゆる不運や不幸を絶大なパワーで吹き飛ばす人物ですが、「競争の番人」の主人公・白熊楓は不運や不幸に好かれてしまうタイプ。たとえば職場の飲み会では、天文学的な確率で毎回幹事を引き当てています。
そんな白熊が新たにバディを組むことになったのは超エリートの小勝負。小勝負はあまりに優秀で、周りも「なぜあいつは公取委審査官になったのか?」と首をかしげる始末。今回二人が手掛けることになったのはある談合で・・・。
ニュースなどで名前を耳にすることはあっても、どんな仕事をしているのかはよく知らなかった「公正取引委員会」について、本作を通じて知ることができました。「競争の番人」というタイトルが、まさにピッタリ!
そして、「なんで今までミステリの舞台に選ばれることが少なかったんだろう?」と思ってしまうぐらいに、めっちゃミステリ向きのお仕事(業界)だなと思いました。
弁護士を主人公にした「元彼の遺言状」とはまた違った魅力があって、とても面白かったです。
書店関係者 616500
弱小官庁と呼ばれる、公正取引委員会が舞台。そこに勤める白熊楓が東大主席の小勝負勉と第六審査、通称ダイロクでチームを組み、捜査を進めて行く。
反発し合いながらもお互い助け・助けられを通して物語は進んでいき、悪に公正な裁きを与えられるのか?公取委が掲げる公正さとはなんなのか?を描いた作品。最後まで一気読み間違いなし!
(個人としては栃木県を舞台にして頂いのが嬉しかった!です、新川先生ありがとうございました)
書店関係者 491389
公正取引委員会の仕事を知るきっかけになる作品でした。タイトルもいいですね。
たとえ、相手にどんな事情があったとしても。物事においてフェアでいる事の大切さを改めて感じました。同時にその難しさも。
物語の展開は王道なのでハラハラする場面でもストレスフリーで楽しめました。
ただ主人公の婚約者は多分そうなるだろうなとは思ってましたが、もう少し胸のすく因果応報を見たかったかも…。でも!見せなかったお陰で私が勝手に想像してます(笑)
レビュアー 573543
公正取引委員会を舞台とした小説。
実際のところ、私たちのような一般庶民から見ると何の仕事をしている?必要?と思うっている自分がいる。
なんとなくは判る様な気もするが、排除命令を出しても会社を潰して新しく名称を変えて復活しているし・・・
内容については、皆さんが判断してくださいね。(私は楽しく読ませて頂きました)
最後に閉め?はあれでいいのか。
レビュアー 876455
「公正取引委員会」のお仕事小説としてわかりやすかったです。
聞いたことはあっても、実際どういった内容の職種なのか知らなかったので、勉強になりました。
「独占禁止法」私たちの生活にも深く関わってくるので知れてよかったです。
本作主人公である白熊楓の過度の運のなさとお人好しさにイラっとするところもありましたが、正義感の強さとこれからの伸びしろに期待。
バディである小勝負のキャラも憎めなくて、二人のやり取りも面白かったです。
これはシリーズ化になるのかな?
母親とのその後も気になるし、楓の成長過程を見守りたいなぁ。
レビュアー 951966
新川帆立さん、元彼の遺言状しか読んだ事なくこれが2作目。
今回は公正取引委員会なんて中々取り上げられる事のなかった職業で新鮮でした。
公正取引委員会の仕事の一端が垣間見れてこれは中々大変そうだなぁ…と(まっ、大変じゃない職業なんてないんだろうけど人が隠そうとしている事を暴くって相手の抵抗も大きいしストレス溜まりそう)
作中の支配する者による富の分配の関する台詞はそーだよなーと改めて感じ入り、冒頭に記載されてる小勝負と白熊の略歴が事件解決にこんな活かさ方するなんて!!と。
面白かったです。
書店関係者 420628
競争がない世界は平和なように見える。だけど本当は強い者が弱い者を押さえつけ、全てを思い通りにしているだけなのかもしれない。
正しいことを貫き続けるのは難しい。人を相手にしているのだから、感情に流されてしまうこともある。それでも正義を見失ってはならない。
考えるより先に体が動いてしまう白熊と恐ろしく頭が切れる小勝負はいいコンビだなと思った。今後も活躍しそう。
レビュアー 554976
舞台は公正取引委員会。名前を聞いたことがある人は多いはずなのに、中身を詳しく知っている人は意外と少ないかもしれません。私もその1人です。思っていたよりハードなのに、ちょっぴりもどかしい。そんな仕事なのだと、少し驚きながらも色々と勉強にもなり興味が湧きました。調査に挑む生粋のエリートと力強く体力勝負の2人!何度もひやひやさせられるのに、でも面白い!ありえないほどの運の悪さもなんのその!最強のバディの2人の活躍をもっと読みたく、2人の今度が気になります。
レビュアー 835222
文句なしにめちゃめちゃ面白かったです!
まだ興奮が冷めやらぬ気分です。
新川帆立さんは3冊目ですが、
私はこの作品が一番良かったです。
新川帆立さんと言えば、そのテーマの着眼点の独創性とキャラがとても立っていること、複雑に絡み合った事件…などが印象的で、そこが好きなのですが、複雑ゆえになかなか背景を理解するのに時間がかかっていました。でも、この作品はその特徴が最大限に発揮されているのに、とても分かりやすかったです。
めちゃめちゃ複雑に絡み合った糸が完全に解けた時の爽快感!
公正取引委員会が舞台。
「国民経済の民主的で健全な発達を促進する」ため、カルテル、談合、下請けいじめなど、「独占禁止法」を、取り締まるのが公取委の仕事。
公正取引委員会の仕事内容を、この作品でとてもよく理解出来ました。そして、何たること!世の悪を正すのが仕事なのに、権限がないとは。弱小部署が社会の巨大悪にどうやって立ち向かうのか。
ところで、ではそもそも、民主的で健全な発達とは、どういう状態なのか。
立場が変われば主張も変わる。
正義はどこにあるのか。
登場人物達のそれぞれの主張に、共感したり、疑問を持ったり、忙しい、忙しい。
こんな難題にも、スパッと斬り込んでいて、思い当たる節がある自分もドキリとしました。こういう潔さも新川先生は、本当に見事です!
考えるより先に行動してしまう白熊楓と、
天才すぎるがゆえに毒舌になってしまう小勝負勉。
この2人のコンビがまた、たまらなく良いです!
普段は内面を見せない天才・小勝負。それが、時々チラリと覗けた時、読者がそこから推測する高揚感。
新川先生、キャラ作りが本当に上手い!
読了した時、えー!ここで終わり?と、この物語から離れるのが残念でたまりませんでした。
2人の活躍をもっと見たかったです。
是非ぜひシリーズ化して欲しいです!
図書館関係者 881958
一気に読みました。今回も期待を裏切らない面白さ。新川帆立さんの勢いがある作風が大好きです。
今回の舞台は公正取引委員会。「公正取引委員会」って、名前の響きが素敵ですよね。
正しい事をやるというのは、わかっていながら実際にはとても難しい事だと改めて思いました。
でも主人公は色んな問題から逃げずに正しいと思う道を突き進もうとした。その信念に心揺さぶられました。
少しでも公明正大な人に近づく生き方をしたいと、思える作品でした。
レビュアー 544822
公取委にスポットを当て、ホテルのウェディング費用のカルテル疑惑を追うという、一般人にはあまり馴染みのない話。公取委の存在はわかる。が、審査官の存在も、具体的な職務内容も考えてみた事もなかった。証拠を掴むためには警察のような捜査もする。国税庁のように立ち入り検査もする。が、公正を期するためどこにも所属しない組織であるが故、何の権限も拘束力もないという、その弱小ぶりには同情さえしてしまう。登場人物のネーミングも天沢雲海だとか、今野守里だとか、ちょっと捻って面白く、メインは東大卒エリートキャリアの小勝負と警察学校から転身、現場叩き上げの白熊のコンビ。知性と論理で白黒つける小勝負に対し、すべからく人を信じ騙され続ける白熊との突拍子もない凸凹っぷりがいい味を出す。
相変わらず心理描写は薄く、事件だけが坦々進む。そして、白熊の最後はきっとこうなるんだろうなぁ~と、思う所へ着地する、その坦々としたところこそ『元彼の遺言』と同じく帆立さんらしくさで面白く読ませてくれる。麗子さんのキャラで押し切った前作より、大きな権力を相手に正義を貫くことの難しさ、そしてそれは法でこそ裁かれるという痛快さが伝わってくる本作の方が、個人的には好きだ。できれば、白熊の成長記録をシリーズ化して欲しい。
レビュアー 750665
「元彼…」の剣持麗子もそうだが新川さんのキャラクターづくりの巧さには舌を巻く。本作の主人公•白熊楓も実に愛すべきキャラクターだ。壁にぶちあたっては又立ち上げる。剣持麗子よりも高殿円さんの『トッカン』を思い浮かべてしまう。この作品も映像化は間違いなしだと思う。ぜひ続編を読んでみたい。
とっても面白かったです!公正取引委員会の若手の白熊楓が、不器用ながらも一生懸命に頑張るお仕事小説。公正取引委員会という仕事を今までよく知らなかったこともあって興味深く、キャラクターも魅力的であっという間に読んでしまいました。是非続編を読んでみたいです。ドラマ化も期待します!
教育関係者 565489
とても面白かったです。
財務省に虐められ、経産省に馬鹿にされ、検察からは疎まれている。
公正取引委員会、設定が最高。乗りに乗っている新川さんらしい新作。
談合カルテル独禁法、優越的地位の乱用ほか、聞いたことも目にしたこともあるけど知らない世界。
地道(で地味)な仕事、ときには恨まれ、割に合わないなあ。
白熊楓が、これは仕事と割り切って働くようになるまでの道のりは長い。
続編出るかもと期待大です。
書店関係者 784072
公正取引委員会って懸賞に応募する時に注意事項の欄でよく見かけますがたしかにそれ以外であまり耳にする機会もないし何をしているところなのかも正直知りませんでした。
新川帆立さん面白いところに目をつけた!と思いました。
公正取引委員会がどんなことをするかだけでまず興味が沸いてその後色々な謎の多い展開にハラハラしながらあっという間にラストへ!
ラストがここで終わってしまうのか!
と正直思いましたがこれはもしや続編があるのかしら?
メディア/ジャーナリスト 973264
公正取引委員会。名前はよく耳にするけど、どんな役割を果たしているのか、一般人にはよくわからないそんな組織の裏側を、ここまで面白く描けるとは!主要登場人物のキャラ設定もおもしろいし、ビジネス小説としてとてもよく出来た作品でした。これも人気シリーズになりそうな予感
図書館関係者 584759
過去2作を読んで、新川帆立さんのスピード感のある展開、人間味のある人物、痛快な面白さに引き込まれ、今回も期待大で読み始めたら、これがまた予想以上に面白かった!もうページをめくる手が止められず一気読み!
公正取引委員会の組織や仕事、そこで働く人たちの様々な思いを描く。その"公取委''に配属となった白熊楓の体育会系の奮闘ぶりと、同チームで楓と共に仕事をする東大卒のエリート小勝負の、冴えた頭脳・冷静な行動が好対照。調査の過程で次々起こるハプニングをその都度乗り超えていく2人の関係性の、内に芽生える感情の機微もまた良くて、最後までとても楽しんで読めた!今回も新川帆立さん、超おすすめです!
レビュアー 595700
元彼の遺言状の新川帆立さんの新作。公正取引委員会。つまり、色んなことが適正に公正に動いているのかを監視し是正する仕事です。白熊という空手の有段者で優柔不断だが正義感の強い優しい女性と、小勝負という頭脳明晰、記憶力が異常にすごい男性がコンビで、ブライダル業界の不正を探る。巨悪と戦う物語、構成の素晴らしさ、話しの展開。主な登場人物のキャラの面白さ。エンタメ小説として、かなり出来が良いと思います。
レビュアー 781279
「元カレの遺言状」にはまりシリーズを楽しみにしているので、公正取引委員会を描いたこの作品もとても楽しく読ませていただきました。
主人公 白熊楓はどこか目が離せず放っておけないようなキャラクターで、仕事はどうなるのか、恋の行方はと、最後までとても面白かったです。
正義とはなにか、その問いかけも心に残るものでした。
この作品もきっと映像化されるのでしょうね。
それも楽しみですが、ぜひ続編を読んでみたいです。
図書館関係者 588664
「私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律」(独占禁止法)を司る役所「公正取引委員会」(公取委)
主人公は公正取引委員会の審査官。
検察、警察、麻取、海保と、正義に関わる職種は様々あるが、公取委を題材にしたのは新鮮。
下請けいじめの調査、殺人未遂、関係者の自殺等様々な事項を一つにまとめ上げるて解決させる作者の力量はすごい。
こちらも映像化してほしい。
書店関係者 499556
巻き込まれやすい体質ながら、正義のために奮闘する白熊ちゃんはみているこちらからも、頑張れと応援したくなる主人公でした
憎たらしい小勝負君とのペアはどっちもどっちで面白く、まるで水戸黄門を見ているような楽しさがありました
公正取引委員会というものの存在は本文でも触れている通り、名前は聞いたことはあるけど、何をしているところか分からず、どういう権限があるかも分からないものでしたが、本文を読んで少し理解できたように思います
カルテルとか談合とか昔習ったよな〜みたいな言葉が実際に頻繁に行われていることで、きたない大人はまだまだいっぱいいる。
弱いものも強いものに従うだけではいけない
日々奮闘しなければいけませんね
楽しく読ませていただきました
教育関係者 883152
なかなか一般になじみのない、公正取引委員会。そこで働く白熊楓。
空手一筋体育会系真っ直ぐ女子。でも、真っ直ぐだからこそつまづくことがたくさんある。仕事でのつまづき、彼とのつまづき、そして、母親とのつまづき。
弱っているところに、新しく組むバディは、東大、ハーバード卒のエリート小勝負!もう、トラブルの予感しかないです。
被疑者にもお人好し扱いされてしまう白熊ですが、相手の思いがわかってしまうからこその、優しさ。そこは、無くしてほしくない強みです。
小勝負とのぎこちないやりとりも読んでいて心地よく、この2人に幸あれと思いたい!
個人的には、徹也には、落とし穴に落ちてほしいところでした!
続編、読みたいです。
図書館関係者 719484
タイトルだけでは何の仕事かわからない。
公正取引委員会、なんか聞いたことあるけどよくわからないそんな印象。
ほうほう、そんな仕事をしているのか~と読み進める。
談合って警察の仕事じゃないの?そもそも間違っていたのかぁ…。
公正取引委員会って立場弱いんだな。
いっそのこと警察の中に公正取引委員会の部署をつくっちゃえばいいのに。なんて思っている自分がいる。
「正しいことを貫くって、すごく難しい」本当にそうだなぁって感じる。
チームのみんなが一丸となっていく姿がいい。
映像が浮かんでくる。
私のお仕事小説データに、新しい職業が加わりました。
メディア/ジャーナリスト 922937
久々に一気読みしてしまった一冊。設定が物珍しい「公正取引委員会」だったのも警察物より新鮮だった。筆者の言うとおり、エンターテインメントの王道は外さず、キャラ立ちも良く、ピンチにはまりスリリングなシーンも見応えがすごい。間違いなく筆者の代表作になるシリーズの幕開け。映像化が待ち遠しい。
書店関係者 956369
とにかくキャラクターがいきいきしていて魅力的です。
いいところばかりの完璧な人物ではなく
はじめは残念さが目につくような感じだったのに
いつのまにか入れ込んで応援していました。
主人公白熊楓の、不器用だけど真っ直ぐで
失敗や損失もまあいいかと受け止め成長する懐の深さ。
エリートで完璧に思える小勝負勉の隠れた葛藤や悩み。
さらに同僚や恋人、家族も加わって
頭の中でドラマのように思い描きながら一気読み。
どちらかと言えばお仕事小説的なところに
ミステリーがうまく絡み合っていて飽きさせません。
また、はじめから終わりまで無駄なエピソードがなく
最後に全てが回収され、パズルを作り終えたような
満足感と爽快感があります。
『わくわくドキドキ、ちょっぴり身につまされ
理屈抜きで面白いエンターテイメント』
まさにその通りの作品でした。
レビュアー 876034
新川さんと言えば最近ドラマ化もされた売れっ子作家さんのイメージ。
すみません、そちらのシリーズは読んでいないのです。
初めまして、で先入観持たずに読みました。
はぁーーー。
面白かった。
しっかり読んだって感じがする。
事件解決をするスッキリさや家族のモヤモヤ。
恋愛のキュンも味わえる。
ページを捲る度にわくわくする。
公正取引委員会、良く耳にするけれど何をしているかは庶民には分からない。公務員かな?くらい。
証拠集めや立ち入り調査の難しさ、やっぱりかーと思わされる横の繋がりの希薄さ。
作品を読むだけで楽しめるのに職務に対しての知識も得られたりして、何粒も美味しい作品でした。
主人公の気持ちが手に取るように分かる線密な描写だったりバディのキャラ立ちも良かった。
この方の他の作品も読んでみたくなりました。
読書のきっかけをありがとうございます。
レビュアー 892835
最近ドラマ化された『元彼の遺言状』の作者の新作。弁護士経験と専門知識を活かし、日本の行政機関、公正取引委員会のノンキャリア、白熊楓29歳の仕事を描く。空手家で情に厚いがちょっとドジな彼女と秀才キャリアイケメン小勝負勉がブライダル業界の闇に切り込む。
レビュアー 970462
安定の読みやすさと納得のクオリティは本当にさすがです。
間違いなく面白かったですが、個人的に期待が大きかっただけに気になる点もありました。
地味な主人公が公正取引委員会という地味な仕事をするという書き方は地に足のついた面白さがある反面、地味さがややくどいとは感じました。
確かに警察のような派手な捜査権はないし、業務そのものも確かに派手さはないのは確かです。
その意味で本作は地味であることが自然です。派手な弁護士の傑作小説の後ですから別方向の話を目指したのも理解できます。
私としては主人公が地味で良さがわかりにくく、感情移入できないまま読み終えてしまったことが残念でした。
空手が得意で締め技までできるのでその辺りの人物像を詳しく知りたかったですし、その割にどんくさい動きをするというのが人物像のイメージを難しくさせてます。
しかし全体的には非常に満足できる内容ですし、魅力的な世界観なので次回作があれば必ず読みたいと思います。
書店関係者 426127
白熊ちゃんにイライラしながら、でも気になって気になって最後まで読みました。最後まで読むと「白熊ちゃん〜変な男に引っかからないでねー」とすっかりファンになりました。
主人公はヒーローではありません。弱いものが煮湯を飲まされる世知辛い世の中を辛いと思って、弱者に寄り添おうと頑張ってます。自分の未熟さからなかなか上手く行かないけど、その正直さに憧れつつもイライラしてしまいます。
様々な辛い経験を通して自分を見つめ直し、成長する主人公。いつのまにか応援してました。踏んだり蹴ったりな彼女を応援しながら読んでほしい。
メディア/ジャーナリスト 448563
作者は弁護士にして元プロ雀士と、なんだかすごい、経歴が渋滞している感じ。その経歴を活かして前作までは弁護士が主人公だったが、今作の主人公は公正取引委員会の審査官という非常にユニークなもの。お仕事小説的にも面白い。企業の法務部での勤務体験が活きているということなのでしょう。
ドロップアウト系の女性とエリート男性のバディものは定番ながら、人物設定や描写はユニークで楽しい。そのままテレビドラマになる作品。
最近はすぐにテレビドラマ化できる映像的な小説が増えているが、その中でも読み応えがきちんとあるのはさすがです。
レビュアー 513020
自分に恥じない正義
体育会系気質ながらも自身の主張が得意ではない白熊は公正取引委員会で働いている。ホテル業界の談合を調べる中、新たな仲間に小勝負は加わるのだが・・。
警察・検察に比べて地味な印象を持たれてしまう公正取引委員会の仕事に光が当たるが、市民の公平な生活を維持するための奮闘は頭の下がる思いだ。そんな中自身を見つめ省み、少しずつでも成長しようとする主人公・白熊の思いは微笑ましくすら感じる。様々な業界の真っ黒ではないにしても違和感のある闇を暴きつつも、日々の安寧を維持するために奮闘する人々に安堵する快作。
書店関係者 673506
曲がったことは嫌いだけど、いまいち壁を破れない公正取引委員会職員・白熊楓が、留学帰りの超エリート・小勝負勉と出会うリーガルミステリは、状況が変わるたびに二転三転する関係者の印象、優しさゆえに裏切られてしまう白熊にもどかしさも感じましたが、そんな彼女を認めてゆく小勝負のサポートも得て、向き合ってそれを見事乗り越えてみせた彼女の強さがとても印象に残る物語になっていました。
レビュアー 543709
公正取引委員会を舞台に、たたき上げ女子職員・白熊楓とエリート&イケメン職員・小勝負勉がタッグを組んで、悪質な独り占めを成敗する社会派ミステリ。王道エンタメ小説を目指していると公言するだけあって、馴染みのない「公取委」審査官たちの仕事ぶりがわかりやすく、奮闘ぶりがスリリングに描かれていてとても面白かった。こうやって体張ってる仕事している国家公務員の人もいるんだな。読了後に杏×坂口健太郎ダブル主演ですでに月9ドラマ決定してるとの噂を目にした。凄い勢いだな、新川さん。
レビュアー 862530
公正取引委員会が舞台になったお仕事小説。
警察や検察と比較して、なかなかスポットが当たりにくい公正取引委員会の仕事について学ぶことが出来て面白かったです。
新川さんの説明が丁寧なので、法律の知識がなくても楽しめます。
続編もありそうなラストだったので、次回作も楽しみにしています。
白熊さんと小勝負くんの成長をこれからも見届けたい!
レビュアー 969050
凄い。無駄のないスッキリとした文体、精密なストーリー展開、文句なしにうまい。そして面白い。キャラクターが徐々に生き生きと動き出し、夢中になりました。公正取引委員会の仕事を、このチームを大好きになりました。ラストの着地も完璧。心の中で拍手しました。新川帆立さん、凄い作家さんですね。他の作品も読んでみます。
レビュアー 574541
帆立さん待望の新シリーズの舞台は公正取引委員会。ノンキャリの審査官・白熊楓がバディを組むことになったのは、超ハイスペのキャリア組で楓と同期の小勝負勉。情に脆い楓とドライな小勝負の凸凹コンビ。公正取引委員会は名前だけは知っていても、その業務内容は殆ど知らなかった。そんな私でも問題なく楽しめるエンタメ小説で、一気読み必至の一冊。ラストもスカッとするやらニンマリするやら。さすが人物造形の上手い帆立さん。あのクソ彼以外はみんな魅力的だわ。これはぜひ続編出してほしい!
書店関係者 485866
公正取引委員会、また新たな職業ドラマが生まれる予感…と思いながら読んでいたら、既に坂口健太郎さん、杏さんのW主演でドラマ化が決定していました。
「正義」とは何か、「競争」とは何か、問いかけられることの多い内容は、どちらかといえばお人好しな白熊に共感してしまいます。そして、彼女が裏切られたり騙されたり、先輩や相棒となる小勝負と対話しながら成長しつつも性根のお人好しのまま前に進んでいく姿がとても好感が持てて眩しく感じられました。
「自分の足で立って戦うのは辛い」
日々、家庭や社会や学校などの枠組みの中で、どこか勝ち負けや上下関係など楽な方に流されて(流して)いるのではないかと衝撃を受けました。「競争」とは「一人ひとりの挑戦と試行錯誤が積み重なっ」た「プロセス」なのだという事を一つ武器にして、自分を立てる芯にしたいと思いました。
そして、二人のもどかしいきゅんのその後が気になって仕方ありません。続編を期待します!
レビュアー 483494
公正取引委員会が舞台の物語。名称は耳にするも仕事内容を初めて知った。弱小で地味だが、私達庶民のためのヒーローが今回の主役。体育会系女子と頭脳明晰男子が難航する事件を追う。読み始めは『元彼の遺言状』の剣持同様好きになれないヒロインだと感じたが、最後にはかなりの高感度。個人的には『元彼の遺言状』よりも面白かった。弱くても戦い続ける…めちゃくちゃ響く言葉だった。小勝負君にとても興味が湧き続編を期待したい。