ベイルート961時間(とそれに伴う321皿の料理)

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刊行日 2022/04/25 | 掲載終了日 2022/04/24

ハッシュタグ:#ベイルート961時間とそれに伴う321皿の料理 #NetGalleyJP


内容紹介

戦の傷跡が色濃く残る中東ベイルートを訪れ、「食」を通してそこに生きる人々と街の記憶を描く珠玉のルポルタージュ・エッセイ

魂のための味覚、そして魂のための栄養素。それが人間にとっての「食」なのだと実感した。――ヤマザキマリ

ねたましい!これはぼくがするはずの旅であり、食べるはずの料理だ。ベイルートにつながるバグダッドの味、イスファハンの味。会ったことはないが、この作者は(彼女が認めてくれるなら)ぼくの分身である。――池澤夏樹

カタストロフを生き抜く食の力と、心揺さぶる街の記憶。五感のアーカイブとしての料理を描く珠玉のルポルタージュ・エッセイ。 

「料理の話をしてください」。戦争の傷跡が色濃く残る街で、翻訳家・作家の著者は人々が語る食べ物の話を聞く。多彩な声と仕草で語られる物語は、万華鏡のように街の肖像を描き出す。異なる民族、宗教、文化をもつ人々が一堂に会する理想の食卓は可能なのか。ベイルート、パリ、東京を往還しながら紡ぐ、多様性に満ちた「食」の思考。

フランスで刊行され高く評価された作品を著者自ら邦訳した待望の書。

戦の傷跡が色濃く残る中東ベイルートを訪れ、「食」を通してそこに生きる人々と街の記憶を描く珠玉のルポルタージュ・エッセイ

魂のための味覚、そして魂のための栄養素。それが人間にとっての「食」なのだと実感した。――ヤマザキマリ

ねたましい!これはぼくがするはずの旅であり、食べるはずの料理だ。ベイルートにつながるバグダッドの味、イスファハンの味。会ったことはないが、この作者は(彼女が認めてくれるなら)ぼく...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

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発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなどNetGalley以外の外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください。

ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

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作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

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出版情報

ISBN 9784065260777
本体価格 ¥1,600 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

食についての捉え方はなによりも感性がでます。なるほどこれは料理本かもしれません。
食と関係のないことが半分くらいを占めておりますがそれだって食文化とは無縁でもなく、五感のアーカイブ。異国料理についての文章を読むのはとても好きですが、国の中の人と外の人とでは同じものを食べても食べたことにはならないと読んで納得したり、悲しく思ったりです。

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ボリュームのある本で読み終えるに時間がかかりました。ベイルートというほとんど知らなかった国について知ることができました。味と個人の記憶というものは主観的なものですが、その土地の歴史を背景にして共通できる認識になるのだと改めて気づきました。
料理の写真も刊行本にはついているのでしょうか?是非とも数々の料理をみてみたくなりました。

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食の話をしていると、その人の人生の話になっていく。食べることは生きることであり、命の営みの欠かせないものだから、「食」それだけでなくそれにまつわる記憶とともによみがえるし、その生々しい部分が語りに出てくるのだというのを読んでいて感じた。「カタストロフ」といわれるほどのことがベイルートで起きていたことすら知らずに暮らしていた私にも、その匂いが伝わってくるような温度を感じる文章でした。
そしてエスニック料理を東南アジア料理などを漠然とさす言葉として使っていた自分の言葉の選び方について、考えさせられました。

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