今、世界はあぶないのか?争いと戦争
ルイーズ・スピルズベリー
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刊行日 2019/12/20 | 掲載終了日 2023/06/27
ハッシュタグ:#今世界はあぶないのか争いと戦争 #NetGalleyJP
内容紹介
【本文一部抜粋版です!】
ウクライナ・ロシアの問題に限らず、世界中でおきている問題を、みんなで考えていくシリーズ「今、世界はあぶないのか?シリーズ」第一期。戦争ってどうしておこるのか? どうしたらやめられるのか? 子どもたちにできることは?などを絵本の形でわかりやすく説明する。第二次世界大戦後(2019年12月の時点)、日本は一度も戦争を行っていません。世界196か国の中で、この70年間に戦争を行わなかった国は8か国だけで、アジアでは日本とブータンだけです。(解説より)
解説は教育学博士の佐藤学氏。
おすすめコメント
戦争って、なんだろう?
どうして、おこるの?
どうしたら、やめられるの?
子どもたちに、できることは?
を考えます。
戦争って、なんだろう?
どうして、おこるの?
どうしたら、やめられるの?
子どもたちに、できることは?
を考えます。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784566080218 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
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NetGalley会員レビュー
今度、授業で戦争についてやっていく予定ですが、子供たちに分かりやすく、説明するのにとてもいい絵本だと思います。戦争というセンシティブなもので、子供にトラウマを与えかねないという意見もあると思います。けれど、私たちの生活に避けては通れないのも事実。なので、ニュースを耳にしたり人が話しているのを聞くばかりでなく、大人としっかりこういったことを話し合うということも大切だと私は思います。こういった絵本などの子供向けの教材は、そういう話をするのにとても役に立つと思います。
争いと戦争、難民と移民、権利と平等、地球を守る、貧困と飢餓、差別と偏見、文化と多様性、ルールと責任。というテーマがシリーズで見つかった(日本語ベースで検索、幾つもの言語に翻訳されているのが伺える)。
これも、今世界中でSDGsの一環として読めるだろう。
戦争が起こっている。誰もが一般人や子供まで巻き込まれる様子を見て何もできず途方にくれる思いがすることだろう。毎日そんな報道を目にする中、何をどう考えるか。独特の絵と語り。(一部抜粋にて)
「国と国、民族と民族など、ふたつの集団が、それぞれ自分たちの言い分をとおすため、どちらかが降参するか、敗北するまで殺しあいを続けるのが戦争です。
戦うふたつの集団の人であっても、戦闘に加わらない人を民間人、あるいは非戦闘員といいます。非戦闘員への攻撃は、戦時国際法によって禁止されています。
ほとんどの人は、武力を使う戦争は悪いことで、問題は話しあいで解決するほうが良いと考えています。けれど戦争が起きてしまうのは、自分たちの利益を守るには、戦争しか方法がないと考えるからです。殺すほうも、殺されるほうも兵士たちには、自分たちのたいせつな家族がいるのです」
世界で起きている様々な問題を絵とわかりやすい文章で伝えてくれているシリーズです。
争いや戦争がなぜ起きてしまうのか、基本的な原理が説明されています。
自分たちの主張や正当性を伝えるために、人々の生活や命が犠牲になるような暴力的な行為に陥っていまうのは、なぜなのか。戦争を体験していない世代の人達に読んで考えてもらいたいです。
今の世界状況を見ながら興味がわきダウンロードしましたが、5ページしかありませんでした。これは全部じゃないですよね。もう少し続きが読みたいと思いますが、さすがにこれでは本の魅力が伝わりません。残念です。
netgalley上で読めるのは、最初の5ページほど。
この先は?とスクロールしようとしたが、先には行かず、ここまでなのか…と非常に残念だった。
導入部分は、今まさに起こっているロシアによるウクライナ侵攻を連想させる。
その先が読めないので、なんとも評価しがたい。
小学校ならば、まず読み聞かせをしてから子ども達が手に取れるようにした方が有効だろうと思う。
戦争はなぜ起こるのかという漠然とした疑問に対して、誰でもわかるような優しい言葉でわかりやすく丁寧に順を追って説明してくれます。狭い視点ではなくさまざまなな視点で戦争とは何かということを記しており、「戦争はダメだからしてはいけない」ではなく「どのようにしたら戦争がなくなるのだろう」という解決策へを考える時間をくれるそんな本でした。
テロなどの言葉や概念を知らない子にやさしい言葉で説明する導入絵本。読んだあと、色々な疑問が浮かんでくると思われるので、考えを深めさせるには大人が応えたり、他の資料を用意したりなども必要に応じて考えたい。
読み聞かせするなら小学校中学年以降が良さそう。
読めた範囲にデータ等は無かったので、調べ学習用の本ではないと思います。