イクサガミ 天

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刊行日 2022/02/15 | 掲載終了日 2022/02/14

ハッシュタグ:#イクサガミ天 #NetGalleyJP


内容紹介

生き残れ。地獄を。

明治11年。深夜の京都、天龍寺。
「武技ニ優レタル者」に「金十万円ヲ得ル機会」を与えるとの怪文書によって、腕に覚えがある292人が集められた。

告げられたのは、〈こどく〉という名の「遊び」の開始と、七つの奇妙な掟。

点数を集めながら、東海道を辿って東京を目指せという。

各自に配られた木札は、1枚につき1点を意味する。点数を稼ぐ手段は、ただ一つ――。
「奪い合うのです! その手段は問いません!」

剣客・嵯峨愁二郎は、命懸けの戦いに巻き込まれた12歳の少女・双葉を守りながら道を進むも、強敵たちが立ちはだかる――。


生き残れ。地獄を。

明治11年。深夜の京都、天龍寺。
「武技ニ優レタル者」に「金十万円ヲ得ル機会」を与えるとの怪文書によって、腕に覚えがある292人が集められた。

告げられたのは、〈こどく〉という名の「遊び」の開始と、七つの奇妙な掟。

点数を集めながら、東海道を辿って東京を目指せという。

各自に配られた木札は、1枚につき1点を意味する。点数を稼ぐ手段は、ただ一つ――。
「奪い合うのです! その手段...


出版社からの備考・コメント

★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

発売前の大切なゲラをご提供させていただいております。弊社では、下記のような方からのリクエストをお待ちしております。
○発売に向けて、一緒に作品と著者を応援していただける方
○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
○自分には合わない内容だった際、どういったところが合わなかったかなど、建設的なご意見をくださる方

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★校了前の仮データを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。

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○NetGalleyへレビューを書いてくださる方
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おすすめコメント

≪担当編集コメント≫
デスゲーム×明治時代――。
デビュー5年弱にして、すでに直木賞候補3回。
歴史・時代小説界を代表する作家のお一人、今村翔吾さんによるエンタテイメント大作が始まります!

多彩なライバル、迫力のバトルシーン、読んでいて気持ちがいい疾走感、「まさか」が連続する驚きの展開――。冒頭を読み始めると、その後止まれなくなること間違いなしです。

エンタメ度抜群で、普段あまり時代小説は読まないという方にもオススメの作品です。ぜひ本作を読んで時代小説を好きになってください!

≪担当編集コメント≫
デスゲーム×明治時代――。
デビュー5年弱にして、すでに直木賞候補3回。
歴史・時代小説界を代表する作家のお一人、今村翔吾さんによるエンタテイメント大作が始まります!

多彩なライバル、迫力のバトルシーン、読んでいて気持ちがいい疾走感、「まさか」が連続する驚きの展開――。冒頭を読み始めると、その後止まれなくなること間違いなしです。

エンタメ度抜群で、普段あまり時代小説は読まないという...


販促プラン

読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューを投稿ください!
著者・担当編集共に楽しみにお待ちしております。

また、適したメディアやお持ちのSNSにもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく幸いです。

※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはくれぐれもお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

★★★★★

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

★★

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出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784065269862
本体価格 ¥700 (JPY)

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NetGalley会員レビュー

明治時代を舞台とした、とんでもないデスゲームが始まった。
ゲームの名は〈こどく〉
参加者たちが、点を取りながら東海道を通り京都から東京を目指すゲームだ。

愁二郎が序盤に、戦いに巻き込まれた少女・双葉に「俺から離れるな」と手を引いた時に、この先どうなってしまうんだろう、この人物に狙われているのではないのかと、私までこのゲームの参加者となったような気持ちで読み進めました。
とても読みやすく、まるで映画を見ていたような読後感なので時代物をあまり読まない方にもとても読みやすいと思います。

三巻完結ということなので、この続きがとても楽しみです。

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時代小説ってこんなに読みやすいの?ってくらい、普段時代小説を読まない私でもさくさく読めて、めちゃくちゃ楽しめる作品でした!
時代背景は明治で古い時代のはずなのに、物語がすんなりと入ってきます。
「こどく」という名のバトルロイヤル。登場人物達の生い立ちや目的も様々で、主人公以外も応援したくなります。
バトルシーンも文字を読んでの想像でしかありませんが、とてもかっこいいんだろうなとドキドキハラハラしながら読みました。映像化されたら凄い事になりそうです…!
こちらは3巻完結の1巻目ということで、これから超大作になりそうですね!!
良い所で終わったので続きがとても気になります。3巻揃った時に一気に駆け抜けたいです!
これは普段時代小説を読まない方達にもぜひオススメしたい作品です!!
主人公達と一緒に戦いながら駆け抜けるように、一気に読み終わりました!本当に面白かったです!ありがとうございました!

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大変面白かったです!
デスゲームという要素のおかげで先が読めないやら気になるやらで、一気に読んでしまいました。
そして愁次郎無双…(今のところですが)
仲間が出来つつあるようですし、なんとか人を殺さないでゲームを進めたいという課題も増えましたね。そしてこう言う話には、思いがけない人の裏切りという展開もつい期待してしまうので。
それも含めて次巻が楽しみな作品でした。

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今村版イカゲームか!!!と冒頭から武者震いが。京都の天龍寺に集まった武芸に優れた強者ども、主人公嵯峨愁二郎、
そしてその中に場違いのようにいた少女双葉。
大金を懸けて互いの木札を奪い合いながら東京を目指すデスゲームは、もう誰も信じられない。
個性的な登場人物たちのバックボーンもこれから気になるところ。
いや、ここで『天』が終わると
続きが気になって仕方ないんですけどーーー。あっという間に読了。
映像が浮かんでくるようでした。

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いい意味で時代小説っぽくなかった!デスゲーム×明治時代、とどちらもあんまり得意ではないジャンルなのに、止まらずに一気読みをしてしまいました。
デスゲームという非現実な設定なのに、時代設定のせいかすごくリアルに感じられ、入り込みやすかった。キャラクターがみんな魅力的、主人公は特に好感が持てます。殺伐としたシーンが多いのに、楽しく読めるのはキャラクターの良さのおかげかも。全体的に、少年漫画を読んでいるような楽しささえ感じました。
こどくの謎、3人の行く末、主人公の兄弟との再会、など気になる要素がたくさん残っていて続きが待ち遠しいです。

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時は明治、刀が必要とされなくなった時代に、江戸を生き抜いてきた猛者たちの命をかけたバトルロイヤル。
生き残ってゴールにたどり着くことができるのは292人中9人。
次々と現れる強者たち。
私の頭の中は完全にるろうに剣心の世界。
今村さんが作り出すキャラって本当に魅力的なんだよな。思わず応援したくなってしまう。
こちらは3部作の1作目。
え!?ウソでしょ!?まさかここで終わり!?
ってところで終わってるので続きが気になって気になってソワソワしちゃいます。

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『イクサガミ』てっきり戦国時代の話だとばかり思ったのに、なんと明治の京都?! そこから全国から集まった腕に覚えのある292人による1か月後の東京を目指す殺戮ゲームが始まった。愛する人の為、仲間の為…いろんな思いを抱えながら、一生かかっても使いきれないほどの高額賞金を得るための命懸けの大勝負。その迫力、緊迫感、ちらりとこぼれる人情味。作中人物のキャラクターが『くらまし屋』と被る所が多々あるのがちょっと残念だが、カムイコチャの存在は斬新で面白いし、主催者の正体が見えてこない所にも心擽られる。
エンタメ性抜群の今村さんらしい作品にどんどん引き込まれ、最後まで緊張感MAXのまま、あれ?シリーズ物かぁ…って気が付き、『ぼろ鳶』『くらまし屋』に続き、本シリーズも 早くおかわりお願いしま~~す。

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直木賞を受賞した今村翔吾、まだ受賞作は読めていないが、今月発売の作品がNetGalley で読めて嬉しい。明治初期を舞台に繰り広げられるバトルゲーム。腕に自慢の武者たちが、京都から東京へ向かう中で、お互いに命を奪い合う。中には様々な人物がいて、それぞれに江戸から明治への激動の歴史の中を生き抜いてきた。山田風太郎風でもあり、面白くてあっという間に読んだが、いい所で続くとなる。三巻で完結らしく、早く次が読みたくなってしまった。

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面白すぎて続きが待ち遠しいです!
時代小説というより、漫画を読んでいるような読みやすさ。
とにかく続きが読みたくなります。
クセのある登場人物ばかりなので各人の境遇に想いを馳せるのもよし、そんなこと気にせずにただどんな結果になるのかを追うのもよしと、肩肘張らずに楽しめるエンターテイメント作品だと思います。

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直木賞受賞に沸いている最中だろうが。いいタイミングだったのかその少し前からゲラをいくつかいただいていたので読ませていただいた。くらまし屋稼業 をまずいただき、魅力的な人物像を作り上げるうまさとお話の少し予想外の転がし方の妙と、先へ先へと読ませる力、が人気なんだろうな、と思わせられた。
三部作の一作目、ということが知れていたので、ページ数が少なくなっても、いいところで終わって次に続くんだろうな、次はいつ出るんだ、という気持ちにさせる、わかっていたけれどそうなる。
時代は明治。だが、現代とか近未来とかの設定でも通用しそうなアイディア。ずっと前からのファンならずともあっという間に読み終えて次巻を待つ人が多そうだ。バトルシーンが多いので、ちょっと残虐。痛そう。

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直木賞受賞作家が描く明治バトルロワイヤル小説

これまで平安と鎌倉、戦国、織豊、江戸を湧かせた今村翔吾。3巻完結となる本作は幕末の動乱から近代国家へと歩みを進めた明治初期が舞台。
怪文書によって集められたのは、292人の老若男女。彼らに共通するのは「莫大な金が必要」というただ1つ。
開始前から場内には不穏な空気が充ち満ちるが、デスゲームであることを忘れるかのような、こどくの主催者の絶妙な煽りと高らかな宣言に、参加者達は死に物狂いで札を奪い合い、私は食い入るように読み始めた。
こうして始まった殺戮の旅は、参加者達との激しいバトルシーンが満載。小説、漫画共にバトルシーンが好きなので、愁二郎の舞踊を思わせる剣捌きは、その一挙手一投足をじっくりと文字で追ってしまう。
さらに剣術を修めた過程やそれに纏わる確執も好きな展開で続きが待ち遠しい。
粋で鯔背な江戸の火消しや、戦国の梟雄も魅力的だったけれど、剣客 • 嵯峨愁二郎もアツい。愁二郎にも読者の魂をガンガンと揺さぶってくるようなアツい台詞を期待したい。
余談ですが、私は今村先生の描く上方訛りがきついキャラクターが大好きなので、密かに響仁も応援している。
なにはともあれ、間もなく発売される天。既に読了済みですが、書店にて予約取り寄せ中。

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面白かったです!!
がっつり時代小説と思っていましたが、まさかこう来るとは!
夢中になって読んでしまいました。早く次巻読みたいなぁ。
これからどうなっていくのかも気になるし、最終巻まで推しが生き残ることを祈ります!

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直木賞受賞後の長編。蠱毒というからには残り一人になるまで続くのだろうか。この目的も不明なままの命懸けの旅は、誰が何のために何を思って仕組まれたのか。この終わりには何が待っているのか。ほのかな友情のような絆が芽生えつつある中、それすらどうなってしまうのか続きが気になって仕方ない。

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手段を問わず木札を奪い合う<こどく>という名のゲーム。
生きるか死ぬか、明治時代のデスゲーム開幕。
これは面白い!読み始めてすぐに物語に引き込まれた。
如何に敵を倒し点数を稼いで先に進むかもそうですが、所詮は点取りゲーム、裏切りが絶えない中誰を信じられるかの心理戦もまた見所ですね。映画を観ているような迫力とスピード感があって一気読み間違いなし。
カバーイラストは「東京喰種」の石田スイさん。装丁も素敵です。
強敵揃いのこのゲームで勝ち抜き無事東京へたどり着けるのか。目指す東京では何が待ち受けているのか。まだまだ序盤、これからの展開がとても楽しみ。

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こんなにも先が気になる小説が今まであったのだろうかと思う程の作品でした。
時代小説読んでなかった方にもオススメしたいです。「時代小説大好き」となること間違いなしです。

私は読み終わるのが本当に勿体なくて、読むスピード普段よりも落として読んでいましたが、先が気になってしまい結局1日で読み終わってしまいました。

文章のみであれだけの躍動感が出せるのも凄いです。映像化を強く希望したい。
自作も楽しみです。

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明治、莫大な賞金を手にする為に侍達のデスゲームが始まる。ゲームの内容は知らないまま様々な理由でお金が必要な武士達が集まる訳だが…。ハラハラドキドキが止まらずノンストップで読んでしまう程の面白さ。今村翔吾作品にハズレ無し。3部作の1作目。早く続きが読みたくて身悶えしてしまう。

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侍の世は終わった明治の京都に謎の組織が己の武芸に自信があるもので欲に目が眩んだ奴らを集めここに侍のデスゲームが開催された。目が血走った奴らの中で小柄な少女に目が向いた主人公は守り抜くと決意する。血生臭い闘いの中で少女の天真爛漫さで心が和むけど、旅の道中ひたすら命を狙われる中で無邪気さを失わない彼女が少し恐ろしく感じる時もあるのは深読みのし過ぎでありますように……。早く続刊読みたい。

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今村翔吾先生、直木賞受賞おめでとうございます。
身の毛もよだつ恐ろしいゲームの幕開けです。主人公以外の参加者にも血の通う人生と生き様があり、これは後々まで登場するキャラクターかと思いきや…目まぐるしい展開に本を繰る指が止まりません。あっという間に300ページを読み切り、一冊完結ではなかったことに気付きました。
続編はいつ出るのでしょうか。発売前から楽しみです。読ませていただきありがとうございました!

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ヤバいです!面白すぎます!!
早く続きが読みたいっ!!!

これは普段、歴史小説に馴染みのない人にこそ読んでもらいたい1冊。
スピード感抜群の展開で、するする読めちゃいました。いい所で1巻目が終わってしまうので、いっそ3巻揃ってから読むのもオススメかもしれません……(続きが気になって仕方ないです)

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今村翔吾氏の著作とタイトルで、てっきり戦国時代が舞台かと思ったら明治!そして全三巻の大作とは知らず、途中で終わってしまって肩透かしを食らった気分です。一攫千金を狙って殺し合い奪い合いの旅をする強者たち。面白くてあっという間に読んでしまいました。早く続きが読みたい!発売が待ち遠しいです。

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時代小説とは思えないほど読みやすかった。
賞金をかけてデスゲームを繰り広げるという物語なので、内容も展開もとても分かりやすく、ラストまで飽きずに楽しめました。
普段本を読まないという方や少年漫画が好きな方にもとてもおすすめです。

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『イクサガミ 天』

明治11年5月5日、京都の天龍寺。
全国で撒かれた新聞によって集まった武術に自信がある者たち。目的は10万円の大金。一人一人に与えられた札を奪い合い、東京に向かう。奪い合う手段は選ばない、すなわち殺し合いも厭わない。
主人公は、その場にいた少女を匿いながら東京を目指す。
本当に信頼して良い相手は誰だ?
天龍寺にいた者の中に知った顔もあり、猛者たちもいる。
少女を守りながら狙ってくる相手をどう倒していくのか。
少年漫画を読んでいるようなドキドキワクワク。
究極の武術を持つ猛者同士の戦いは圧倒される。
主人公は東京に着けるのか、東京では何が待っているのか。
地・人を早く読みたい。期待しかない。
時代に取り残された武士たちの最後の戦いを見届けたい。

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今をときめく今村翔吾さんの作品。賞を取り興味は出たのですが、時代小説に苦手意識がある私。
でも、すごく読みやすかったです。
廃刀令直後の時代、「こどく(蟲毒)」という名のデスゲームをする話で、お話自体とてもとっつきやすかったし、文章がとても読みやすかったのですぐ夢中になりました。
これ、この巻で終わらないんですね!!!続きがすごく読みたいです。登場人物もとても魅力的で、とても面白い作品です。

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明治初年、怪文書で京都の寺に集められた腕の立つ者たちは賞金を賭けて「こどく」という遊びに参加する。札を奪い合いながら東海道を通って東京を目指すのだ。主人公は少女と元忍びと共同戦線を張るが、主人公の剣の流派の兄弟弟子たちが参加していると知る。いわゆるバトルロワイヤルで、キャラのたった侍たちが漫画的で躍動感がある。参加者それぞれの事情、政府の思惑が交錯し、最後は誰が立つのか楽しみな作品。

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明治11年、賞金10万円(巡査の年俸ニ千年以上)を得るために腕に覚えのある者たちが京都天龍寺に集合。「コドク」という殺し合いのゲームをしながら東京を目指す。
 バトルロワイヤル?カイジ?鬼滅?のイメージが合わさったような作品。登場人物たちが魅力的。妖怪のような者、魅力的な者。みんなどうなっちゃうの?というところで天は終わります。
#塞王の楯 は家族が読んでいるのでお先にこちらを読みました。まださわりのような内容。絶対これからが面白い!
 今年11冊出版予定という今村翔吾さん。1日を48時間と考えて睡眠時間4時間で執筆しているとか。私はどれだけ追いつけるかな。

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タイトル見たら、そりゃ続き物ですよね。途中で、あれ?残りページで終わる?と思ったら終わるわけもなく。続きが気になる…。時代物はあまり読まないのですが、ぐわっと読ませるあたりはさすが。いろいろ気になる人物が出てくるのですが、あまり肩入れし過ぎると途中で消えた時に(生き残り戦なので可能性は高い)ショックを受けそうだと思いながら(すでに一発被弾)次作が待ち遠しいです。

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武技ニ優レタル者。本年五月五日、午前零時。京都天龍寺境内ニ参集セヨ。金十万円ヲ得ル機械ヲ与フ。

何を信じ誰を信じるのか。明治11年怪文書のもと292名が集まり、奇妙な遊び「こどく」が始まる。

京都から東海道を辿って目指すのは東京。各自に配られた札が1点。道中決められた通過ポイントをクリアするためには、お互いの札を奪い合い点数を集めなくてはならない。命懸けのサバイバルゲームがスタートする。

登場人物たちは、一癖も二癖もある強者。徐々に彼等の背景も語られていく。主人公嵯峨愁二郎は、少女双葉を守りながら共に進む。様々な殺陣は視覚にも訴えるものがあり、殺気に満ち緊迫した日々、双葉の存在が鍵になるのだろうか。

誰が敵か、味方はいるのか、頭脳戦であり、心理戦でもあり、目が離せない展開が続く。これがまだ序盤であるのだから、心を鷲掴みにされたまま続編を待つしかない。

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あらゆることが謎だらけの殺し合い。
向かうは江戸。目的地に到達するまでには点数を集めなくてはいけない。
点数=人の命
莫大な金額の報奨金を目当てに集まった腕に覚えのあるやつら。
無事に到達できるのか?
続きがきになります!

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歴史時代小説は大好きすが、今村先生の本を実は初めて読みました。
明治初期のデスゲーム。スピード感が有り、恐怖の中にも人情味がある物語で
あっという間に読み終えました。
早く次回作が読みたいです。また他の作品も読んでみようと思います。

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発売日までに読もうと思って、ぎりぎり当日になりました。大金をかけて木札を取り合いながら、京都から東京へ。少年漫画にありそうな殺伐としたデスゲーム「蠱毒」。時代を明治に持ってきたのが今村さんらしいです。それぞれが皆強くて、色んな背景を抱えて、デスゲームだけど殺伐としてるだけじゃないのがいいです。でもまだ裏はありそうだし、響陣にしても右京にしても、誰がどう変化するのかわからないまま。てか、え、右京さんもう退場!ホントかな。若干信じられないまま次回へ続く、のね。続きが気になります。

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今村翔吾さんの新シリーズは驚愕の「京都から東京までの殺戮(さくりつ)の旅」
残虐な面もありますが、
愁二郎、双葉、響陣など、主要人物の背景やキャラが作り込まれているので、
最後まで一気に読みました。
共に育ち、修行を積んだきょうだいたちとの対戦がこれから出てくるのでしょうが、
今村さんが、闘うシーンにどのように心情を盛り込むか楽しみです。

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とにかく、面白い!!!
時代小説を普段読まない人どころか、
小説を普段読まない人にも届く
最強のエンタメ時代小説。
この旅路の先に何が残るのか?
先が気になりすぎて、次巻がもう待ち遠しくてたまりません!

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明治11年。金10万円をかけたデスゲームに強者どもが集結した。個性的で魅力のあるキャラはさすが今村作品。が、とにかく人が斬られる斬られる!ちょいとメンタル持って行かれそうになった。今後は一層面白い展開が予想される。う~ん、早く読みたいようなそうでないような(笑)

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