子どもを守る言葉「同意」って何? YES、NOは自分が決める!
レイチェル・ブライアン、訳・中井 はるの
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刊行日 2020/10/26 | 掲載終了日 2023/03/31
ハッシュタグ:#同意って何 #NetGalleyJP
内容紹介
子どもに対する/子どもの間での、イジメや暴力。SNSやゲームなど、子どもの世界は知らないところで広がっていて、危険や不安要因は増大しています。そんな社会を生きる子どもと大人に、ぜひ、読んで欲しい1冊。親しみやすいキャラクターと一緒に、楽しく「同意」と「境界(バウンダリー)」について理解することで、自分を守り人を傷つけない「知恵と勇気」が身につきます。
子どもに対する/子どもの間での、イジメや暴力。SNSやゲームなど、子どもの世界は知らないところで広がっていて、危険や不安要因は増大しています。そんな社会を生きる子どもと大人に、ぜひ、読んで欲しい1冊。親しみやすいキャラクターと一緒に、楽しく「同意」と「境界(バウンダリー)」について理解することで、自分を守り人を傷つけない「知恵と勇気」が身につきます。
出版社からの備考・コメント
特集 SDGsに取り組もう 選定作品
【テーマ 5 ジェンダー平等を実現しよう】
JBBY「おすすめ!世界の子どもの本 2021」選定図書
児童図書選書のための総合ブックカタログ Luppy(るっぴぃ)
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おすすめコメント
親しみやすいキャラクターと一緒に、楽しく「同意」と「境界(バウンダリー)」について理解することで、自分を守り人を傷つけない「知恵と勇気」が身につきます。
親しみやすいキャラクターと一緒に、楽しく「同意」と「境界(バウンダリー)」について理解することで、自分を守り人を傷つけない「知恵と勇気」が身につきます。
販促プラン
【本キャンペーンは終了いたしました】
・12月レビューキャンペーン「SDGsを広げよう!テーマ4~7」(NetGalley Japan主催)
【本キャンペーンは終了いたしました】
・12月レビューキャンペーン「SDGsを広げよう!テーマ4~7」(NetGalley Japan主催)
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784083331664 |
本体価格 | ¥1,600 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
「子供は大人より弱い」ことはたぶん周知の事実だと思う。ただし日本だと、その弱さを勘定に入れてこどもを守る体制はあまり整っていないとも感じる。
また、子供同士でも「〜されて嫌だった」「無理矢理〜された」という訴えに対して「そうだとは思わなかった」と返されたり、被害にあった子供が我慢して言えないことを「それでいいんだ」と加害側が思い込んだりすることはとてもよくある。
4〜6年生には少し噛み砕きすぎなところもあるので小学校1〜3年生の教室の本棚にこっそり忍ばせ、浸透させたい一冊でした。
こういった観点の本はこれから、小学校、中学校の学校図書館や学級文庫に必須となるだろう。
日本では、大人や目上の者からの言葉に従う文化が根強く残っている。
それは、ある面では物事を円滑に行う術として有効であるが、昨今問題となっているパワハラやモラハラ、虐待にも繋がりかねない。
日本においても、「子どもの権利条約」が1994年に批准されているにもかかわらず、まだまだ「子どもの権利」というもの自体が認知されていない。
この本は、小さな子どもにも理解できる優しい言葉とシンプルな絵で、「同意」ということについて、詳しく書かれている。
親子で読んでも良いし、学級活動の場で読まれても良いと思う。
この手の絵柄は、流行り廃りがないため、長きにわたって活用されると思う(絵柄というのは長く読まれるためには、意外と重要なのだ)。
とてもわかりやすいですね。例えがコミカルなこともポイントだと思いました。
テーマはこどもが自分のことを選択できるように学ぶこと、で、性的同意について強すぎないのもよいですね。親御さんも買い与えやすいかと思います。
そしてとても日常的な会話も出てくるのでかなりしっくりくるかと思います。お子さまだけでなく大人が読んでもハッとする場面があるのではないでしょうか。人の気持ちを思いやることについて考えていた時に出会いましたことをとても感謝しています。
訳本なので、日本人の感覚と違う例え話もありますが、同意すること、しないことの大切さについてマンガと子どもにも理解しやすくかみ砕かれた、わかりやすい説明で書かれています。SNSへの投稿を例に相手を大切にすることについても書かれているので、小学校高学年から中学生に特に読んでもらいたい1冊です。
キーワード「同意」「バウンダリー」
イラストと短い文でわかりやすく読みやすいです。
私は子どものことを小さい人といいます。
どこかで読んだ本かなにかで知ったコトバです。
大人で親である自分が子どものことを勝手に決めてしまわないように。
そして、仕事でもなるべく園児、児童とおんなじ目線でいたいからです。
この本は「キミは悪くない」とはっきりと言ってくれています。
肯定してもらえるとやっぱり安心しますね。
子どもだけではなく、多くの大人に読んでほしいです。
ニュートラルな状態で読んでほしいです。
コミックの様で読みやすかったです。
子どもにも伝わりやすそうです。
「同意」は、小学生ならなんとなく言葉の意味がわかるかもしれませんが、
「バウンダリー(境界線)」はあまり聞きなじみがないかもしれません。
そこをとても分かりやすく、解説してくれています。
「同意」も「バウンダリー」も自分で決めていいこと、人によって違うこと。
私がいいなと思ったのは、一度決めても変わってもいいこと、と教えてくれていることです。
困った時の方法や巻末には詳しい説明や相談窓口も載っています。
困っている時は、友達、信頼できる大人に相談できますように。
この本に出会えますように。
「あなたを助ける人は、必ずいるよ」