マザー・マーダー
矢樹純
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刊行日 2021/12/22 | 掲載終了日 2021/12/22
ハッシュタグ:#マザーマーダー #NetGalleyJP
内容紹介
夫の給料減額により、かつての同僚が運営するネットショップを手伝い始めた瑞希。ある日、謂われのないミスを押しつけられ、損害賠償を払えと言われる。マイホームと可愛い娘を守るため、瑞希がとった驚きの行動とは――(「永い祈り」)
離婚後、ひとりで暮らしていた私に、婚約したばかりの娘から連絡がきた。亡くなった元夫に、隠し子がいたと言うのだ。隠し子を名乗る青年は、夫の遺産をもらう権利があると主張し……。(「忘れられた果実」)
母が殺すのか、母が殺されるのか――愛情と殺意は表裏一体。企みと驚きに満ちた連作短編集。
出版社からの備考・コメント
1976(昭和51)年、青森県生まれ。実妹とコンビを組み、2002年、「ビッグコミックスピリッツ増刊号」にて漫画原作者デビュー。『あいの結婚相談所』『バカレイドッグス』などの原作を担う。2012年、「このミステリーがすごい!」大賞に応募した『Sのための覚え書き かごめ荘連続殺人事件』で小説家としてデビュー。2019年に上梓した短編集『夫の骨』が注目を集め、2020年に表題作で日本推理作家協会賞短編部門を受賞する。
おすすめコメント
推協賞受賞の『夫の骨』で今、最も注目されている作家の、初の四六判単行本。本格のロジックと、湿度の高いイヤミスの雰囲気が魅力です!
推協賞受賞の『夫の骨』で今、最も注目されている作家の、初の四六判単行本。本格のロジックと、湿度の高いイヤミスの雰囲気が魅力です!
販促プラン
書店の皆様へ
★11月30日まで★
初回指定承ります。
光文社書籍販売部 近藤、川原田までご連絡ください!(☎03-5395-8112)
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出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784334914363 |
本体価格 | ¥0 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
5つの物語がお互いに関係し合っている連作短編集で、それぞれの短編もサプライズが大きく驚かせるが、全体を貫く謎と解決には驚愕。
ただ、一読しただけでは完全に理解できないので、読み返してさらに面白さ、素晴らしさがわかる作品だと思う。
とりあえず、まずは読み返します。
最後の一行まで目が離せず一気読みしてしまった。ひたすら人間が怖い。自分も同じ人間だからますます怖い。一歩間違ったら私もこんなことをしでかしてしまうのだろうか
根本にあるのは愛だと思うんだけど、歪むとここまでいくとは愛とは恐ろしい