安い日に買った鳥ももがある。何にしよう。あれはこないだ作ったし、これもその前に作ったし、アイディアが浮かばない。でも何か簡単で美味しいもの食べたい、ごちそうでなくても。
毎日のことなので、きっと誰にでもあること。
これから買い物に行くわけでもなく、今ここにある食材、よくつかうもの、を中心にわかりやすく写真と共に並べてある。
まさに私が使おうと思っていた鳥もも肉、が一番に、たくさんレシピが出ていたのでありがたくこの中から何か作ろうと思います。
巻頭にモットーとして書いてあること、助かります。

ー簡単なこと
ー時短なこと
ー節約なこと
ー買いやすい食材、家にある調味料で

これを作ろう！と思って買い出しをすることもあるけれど、わたしは常に経済優先。普段より安くなっている時に買って使い回す方式。
そして、お肉類は買う時にいくつかのレシピ候補を頭の隅に浮かべておく。
でも！本書ならなんとかなりそう。行き当たりばったりでも、冷蔵庫の買い置きと相談できそうです。
長く家でご飯をいちばん作る人をやっていると、レシピに書かれている材料がばっちりでなくてもGO!する荒技も使う。
副菜とのバランスやボリューム、火の通し方を変えること。ささみ、魚、挽き肉はどれだけでもレシピを増やしたいので、
65ページまでの掲載でしたが、大変参考になりました。

コロナ禍でレシピ本が売れているのではないでしょうか。
ずっと外食もできず、似たような家庭料理ばかり。
コロナ始まった当初はみんなが料理するようになって小麦粉や卵がスーパーから無くなったり、時間もあるしこの際家庭料理を極めよう的な気分もありましたが、最近ではそんなに...。

でもこのレシピブックを見て驚きました。
鳥もも肉１つにしてもどんだけレパートリーがあるのこの人！
しかも、野菜を下に敷くと見栄えも栄養的にもオッケー！たしかに！

いつもと似た材料でも、こんなにたくさん食べ方があるんだなあと感心しました。
簡単だし作ってみようと思います。

みなさんは、このように迷ったことはなかっただろうか？　「今日は何を食べようかな？」そんなときに頼りになるのが、この一冊。なにしろ500品ものメニューが、レシピ付きの美味しそうな写真と一緒に載っているのだ。しかも手軽な材料で手軽に作ることができる。一家に一冊本書があれば、今日のご飯のおかずに困ることはなくなるだろうし、食生活も豊かになるのではと思う。

500品も載ったレシピ本はなかなか珍しくお得なものに感じます。自炊は家計を考えてするものだと思うので、レシピ本にもリーズナブルさやお得さは重要なポイントになるのではないでしょうか。
おいしそうなボリュームたっぷりの華やかなごはん。たくさん食べて健やかにおうちで過ごしたいですね。

『今日のごはん、これに決まり！』
何て頼もしい言葉！そして言葉どおりすぐに作れそうなレシピがたくさん！
材料も手順も至ってシンプルなレシピばかりです。ネットで探すより検索もし易そうで、この本一冊あれば大丈夫かな？と思わせてくれる本でした。

レシピ本レビュー恒例で、実際に作ってみました！

p74.「豚たま甘酢あんかけ」を作ってみました。
材料はスーパーで簡単に手に入るもの。そして使う調味料も普段から家にあるもの。洗い物は少なく、手順もわかりやすくて時短も完璧!!出来上がった料理ももちろん美味しくできました。

Instagramも拝見していますが、本のほうがわかりやすい点がありました。レシピと一緒に、使う調理器具は何なのか（フライパン、オーブン、電子レンジ）と、おおよその調理時間かひと目でわかるので、その日のテンションで決められる！そして、豚や鶏をさらに細かく分けてバラ、ささみ、胸肉など、食材ごとに分類されているので冷蔵庫にある食品からの検索もしやすい。

これ一冊あれば、メインの料理も副菜も汁物もスイーツまでできちゃいます。忙しい日のご飯も時短とは思えないクオリティーで仕上がっちゃいます！