さよなら、理不尽PTA!
大塚 玲子(著)/ おぐら なおみ(イラスト)
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刊行日 2021/11/12 | 掲載終了日 2022/06/08
ハッシュタグ:#さよなら理不尽PTA #NetGalleyJP
内容紹介
――初めてPTAの「クラス役員決め」を経験したとき、その圧倒的な理不尽さに、私の頭は爆発しそうでした。(まえがきより)
***************
戦後75年間親を悩ませてきた「PTA問題」に終止符を打つためのノウハウがこの一冊に。
◎理不尽PTAの問題点を総まとめ
◎PTA改革のケース別実例を紹介
◎役員/一般会員/非会員としてアプローチする方法
◎PTA改革のロードマップを大公開
◎押し付け合わないPTA活動を考える
◎おぐらなおみさん描きおろし漫画を巻頭に収録!
おすすめコメント
戦後75年間親を悩ませてきた「PTA問題」に終止符を打つためのノウハウがこの一冊に。
戦後75年間親を悩ませてきた「PTA問題」に終止符を打つためのノウハウがこの一冊に。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784777827329 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
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NetGalley会員レビュー
以前、子どもを通わせていた小学校で入学早々理不尽PTAの被害に遭いました。
登校班の旗当番がいつ回ってくるのか当番の前日まで分からず、仕事に支障が出てしまうので、「日付を確定させた当番表を作ってほしい」と何度もPTAと学校にお願いしましたが、全く聞き入れてもらえませんでした。
結果的に退会届は教頭先生が預かる形で有耶無耶にされてしまいましたが、その際に大塚さんのweb記事や著書に随分助けられ、励まされました。今回新しい著書が出るのを知り、大変嬉しく思います。
PTA改革となるとなかなかハードルが高いですが、せめて加入が任意であることは、もっと多くの方に知ってもらいたいです。個人的にはコロナで中止になっても困らなかった活動は、もう再開しなくて良いと思っています。子どものための活動は親が苦しんでまでやることではないはずです。
「役員さんや管理職の先生とやりとりするときは、喧嘩腰で挑まないで」という箇所は読んで大いに反省しました。私の場合は引っ越しで離れることで解決しましたが、この本で紹介されている方たちは皆冷静で淡々と対応されているのがすごいと思います。役員経験者だけでなく、一般の会員や非会員の方のケースもあり、とても参考になりました。PTAに関わる保護者の方にも、教職員の方にもぜひお薦めしたい本です。
「PTA」子を持つ親なら必ず行き当たる問題ですよね。
私も2児の母、今まさに「PTA会員」です。
幼稚園から高校までPTA役員を6回やりました。
ベルマークも部長もやりました。くじ運の悪さにあきれる。
4月、入学や新学年でのワクワクした気持ちはこのPTA役員決めで一気にどん底に落とされます。
無駄な活動がたくさんあるし、実際役員にならないとどういう活動をしているのか理解していない保護者はたくさんいます。
任意といっても、やらないなんて言える雰囲気は全くなく、強制ですよね。ならば、役員の活動をもっと簡潔にし、子供にとって本当に必要なことだけにする。部長、副部長の負担を減らす。ことをしなければ。
この本を読んで、どう改革していったのか、今後私たちがどうしていくべきなのかいろいろと勉強になりました。時代に合ったPTAを!!
懇談会後の公開処刑。
こういうものに参加する人は既に役員をやった人ばかり残っているのでみんな大きな顔ができている。
やっていない人は授業参観が終わると同時にそそくさと帰る。
そんなのばかりな気がする。
入学式の後、役員が決まるまで子どもも親も帰れません。と体育館に閉じ込められた。
無言の圧に耐えきれず、手を挙げた。
(2回目の役員)
やれば楽しいのは分かっているけれど、参加できない理由もある。
みんなが過ごしやすい保護者会があればいいのに。
ずっとそう思っていた。
こちらはPTAが任意であること、退会するにも運営するにも冷静な対応の仕方の具体例が載っていて参考になった。
今所属しているPTAに関心を向ける良いきっかけになったと思う。