妖しいご縁がありまして2
わがまま神様とあの日の約束
汐月詩
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刊行日 2021/12/20 | 掲載終了日 2022/06/22
ハッシュタグ:#妖しいご縁がありまして #NetGalleyJP
内容紹介
『第11回 集英社みらい文庫大賞』で「大賞」を受賞した金沢在住の作家が綴る、
能登を舞台にしたちょっと不思議な記憶とあやかしの物語、第2弾!
☆ ☆ ☆
校了前のデータを元に作成しています。 レビューなどでお話の真相やオチについて本文を引用する際には、発売後の製品版をご利用ください。 (発売までの改稿で差異が生じる可能性があります。) また、発売日前の「外部書評サイトへのレビュー投稿」は極力お控えいただけますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。 ※※発売後であれば問題ありません。※※
☆ ☆ ☆
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祖母との記憶を取り戻し、平穏な高校生活をおくる八重子のもとに白狐の二紫名(にしな)が再び現れる。
なにやら鈴ノ守神社の神様、縁(えにし)さまから相談があるようで――。
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出版社からの備考・コメント
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おすすめコメント
『妖しいご縁がありまして』シリーズとは?
◆能登を舞台にした穏やかでノスタルジックな、あやかしファンタジー。
自身にかけられた愛情と、それに応えるための物語。思春期の少年少女と「家族」との間にある温かな絆を描き出す物語はYA(ヤングアダルト)のような「自分自身を見つめ返す」成長物語であると同時に、あやかしという存在に見初められるという甘酸っぱいトキメキやロマンスも楽しめます。
◎最新刊の公開に合わせ、1巻のリクエスト受付を期間限定で全会員向けに再開します。
この機会にリクエストしてみてはいかがでしょうか?
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ぜひ、刊行前にご一読ください!
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《応援レビュー募集期間》
~2021年11月22日午前10時
出版情報
発行形態 | 文庫・新書 |
ISBN | 9784867162200 |
本体価格 | ¥700 (JPY) |
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閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
前作読まずにいきなり本書を読みましたが、読んでいた方がより深くわかるとは思うものの、本作だけでも十分楽しめました。
大事な記憶だけ盗まれてしまい、そのヒントを探していくのはお約束なカンジでしたが、途中、予想外の出来事があり、ミステリーとしても楽しめました。続きが是非読みたいです。
大切な記憶を取られた人と、その記憶を探しに行くお話。
第1作目を読んでいないのですが、十分楽しめました。
八重子の亡くなった祖母の「頭を柔らかくして見方を変えた方がいい」という教えが印象的でした。
妖と人間の優しいファンタジー。
どこか懐かしさを感じる能登の神社や、商店街も魅力的でした。
いつか能登に行く機会があれば、芋がしも食べてみたいです。
幻想的な能登を舞台に記憶に纏わる不思議が再び――。盗られた大事な記憶を自ら取り戻した前作に続き、今作は町を巻き込んだ大規模な記憶のズレが生じ、視える力を持つ主人公がイケメン白狐と共に奮起するあやかし恋愛ファンタジー。独特な新キャラ登場など前作未読でも十分楽しめる内容で、恋愛色も強くトキメキ増量。金沢原産のブランド芋を使った和菓子など土地を活かした描写も魅力の一つ。素敵な展開が続く予感を孕んだミステリ要素ありの第2弾。
「ずっといっしょにいようね」と言う約束は果たされる事はなかった。はずだった。
嫌な記憶を封印してしまった少年と、神社の中でしか生きられない神様。
お互いに言葉を交わす事ができなくなった理由を知った。しかし、またここからはじめればいいのだ。神様の言葉を彼に伝えられるのは自分しかしいない!
彼らの約束は、たとえ時間がかかったとしてもきっと果たされると信じて。
またここからはじめればいい。かつて少年だった彼は、一歩ずつ近づくために歩みはじめた。
今回も二紫名と八重子、クロやあお、みどりのコンビニが帰ってきた!かふぇのてっちゃんもまだまだ元気にギャルをナンパ中〜。
真白の登場によりクロに恋心が芽生えるか?!
封印してしまった人の気持ちを思い出した時、前回同様に涙がホロリ。
そして、二紫名と八重子の約束も。二人のこれからも楽しみなので、続編がある事を信じます。
前作で記憶を全て取り戻したわけではなかった八重子。新たな謎と、自分たちを取り巻く環境の変化に戸惑い、悩む姿は青春そのもの。新たなキャラクターの登場が、どうストーリーに影響するのか。ドキドキな展開もあり、今後が楽しみです。
楔となる記憶。
祖母の記憶を取り戻した八重子に新たな難題が降りかかる。親しい人々から何か大切な記憶が失われているらしい。神様、妖と一風変わった仲間と共に原因を探るのだが・・。
「記憶」という人が「個」として在る根本を扱いながらも、相棒・妖や高みある存在・神とのやり取りが面白可笑しく描かれておりほっこりします。記憶を扱う難しさの合間にも適度にまあ(・∀・)ニヤニヤする展開が挟まれており、引き込まれていきました。
新しい仲間(?)も増え、若干の引きずる感も残したまま続きが気になる第2弾。
八重子の住む町の人々が、記憶のひとかけらを失くしてしまいます。八重子の大切な友達の小町も記憶のひとつを失くし、昴は、大切な大切な約束を忘れてしまっていて。
八重子は記憶を取り戻そうと奮闘します。
神様やあやかしが見える女子高生が、まっすぐただ相手のために大切なものを取り戻そうと頑張る物語です。そして、淡い恋の進展も気になるところです。前巻を読んでいなくても楽しめるところもポイントです。
シリーズの一巻を読んだので続きが読みたくこちらをリクエストしました。
大切なや約束と主人公が前作では取り戻せなかった記憶、別の出来事と思っていた事柄が一つ線に繋がっていく様子がテンポ良く書かれていて読んでいて楽しかったです。
また登場人物達の気持ちの変化や意識の変化に、これからの展開も気になるところです。
①を読んでいないのだが、すんなり本の世界観に入れた。サクサクと読み進める感覚は、軽妙に会話が進んでいくからだろう。漫画でも読んでいるように物語が展開していく感じが、なるほど若い読者に人気な理由なのだと思った。
シリーズ第2弾。
祖母の記憶を取り戻した八重子は、学校や商店街の人々の不思議な光景に出会う。
みんな、どうやら記憶を失くしたようだ。
何が起こっているのか。
縁から解明を命じられ共通点を探るが、はっきりとしない。
やがて妖しい猫の存在が浮かび上がる。
鍵は昴の記憶の中に。
二紫名や仲間と共に昴の記憶に入る。
そこで見たものは❓
昴と縁の記憶と共に八重子と二紫名の記憶も。
無事、みんなの記憶は戻るが、分かった事実が八重子を悩ます。
面白かった。😊
前作から八重子と西名(狐)の関係の進展が気になっていたので楽しみでした。
前作と同じように記憶に関連したストーリー展開。誰が町の人の記憶を奪い、何のために神様の力を弱めているのか、ドキドキしながら読みました。
そして八重子と西名の関係も進展が感じられて楽しかったです。まだまだ続きがある流れで続刊が待ち遠しいです。
読み終えた後に ふんわりとした優しい気分になる本でした。
人と、妖と、記憶を辿る物語。1巻では大切な記憶を取り戻した八重子。今回は周りの人たちの大切な記憶がなくなっている事に気づき、原因を探すために駆け回る。謎が深まる2巻ですが、八重子とニ紫名の関係もこの先どうなるか気になりすぎます。すでに3巻が待ち遠しいです。想いと縁が繋ぐ素敵なあやかしファンタジー。イチオシです!
身近な人々の大切な思い出を取り戻そうと奮闘する八重子ちゃんの姿、それを支える仲間の姿にグッときてとても素敵でした。
個々のキャラクターの個性、特徴が細かく描かれていてどんな人物なのか想像できて楽しかったです。
思い出というものが、人の心や日々にとって、大きな存在であるのだと感じました。そして良き思い出も辛い思い出も、そこからどう向き合うかも大切なのだと感じました。
八重子ちゃんと二紫名の二人のこれからがとっても気になります。
ある神社の神様が見え、妖たちとも仲のいい八重子。前作では自分の記憶を取り戻すべく奮闘したが、今回は、みんなの大事な記憶がなくなった事に気づき、奮闘する。みんなの記憶を取り戻す事ができるのか!?
前作にいた、たくさんの愛しいキャラクターたちが今作でも出てきて嬉しかった。四季溢れる描写も素晴らしいと思った。結局、黒幕は…?次作があるのかしら、是非読みたい!