給与明細から読み解くお金のしくみ

想定されている読者対象はコミック部分の主人公と同じ社会人２年生ぐらいでしょうか。
しかし、もう少し幅広い層にとっても有益な内容だと思われます。
そういえばよく分かっていなかった、という事柄が丁寧に説明されています。
版面も見やすく作られているように感じます。

欠点を挙げると、丁寧すぎて数年で使えなくなってしまうという点。
もう少しざっくりした説明にとどめて寿命を長くするという選択肢もあったのでは？と思ってしまいますが、それだと違う本になるので仕方ない面もあるでしょう。

給与明細の見方の解説に留まらず、そもそもお金とは？という経済の基本から丁寧に書かれています。マンガとイラストもかわいくて読みやすいです。社会保険や税金について、制度の成り立ちから分かりやすくまとめられていて、この一冊で身近なお金のことはほとんど理解できると思います。FP2級を取得する時に一通り覚えたものの、細かい数字を忘れていたり、当時とは制度が変わっているところもあったので、本書を読みながら確認と覚え直しができ良かったです。各種給付や申請については覚えておいて損はないので、お金のことは苦手と思う方にもぜひ読んでもらいたい本です。

給与明細に入る前にお金に関する基礎的な説明が含まれています。なので、基礎からお金について知りたいと思う人にはわかりやすく書かれているのでオススメです。給与明細は、いつも振込額しか見ない無頓着な人間なので、この本を読んで曖昧だった知識が定着した気がします。

読むのに時間がかかりました。それほどまでに自分はお金のことについて何も知らないということでした。
お金も税金も、誰も彼もの味方なのではなく知っているものの味方なんだな、と。この本は「お金に関しては初心者レベル」という方に対して本当にわかりやすく説明されている本です。
身近な給与明細や年末調整から見えてくる世の中のお金のことについて書かれているので、お金の動きを近くに感じやすい。その上、給与明細さえあれば実物を見ながら実感しやすい。
ぜひ手元においておきたい一冊です。

職場の若い女性とちょうど話していたところでした。中卒とか高卒で働く人もいるし、お金のこととかあまりにも知らずに就職しますよねー。そういう私もよくわからないまま歳をとっている。
本書はまず文章とイラストのバランスがベストだと思う。絵が多くても文が多くてもよくないのですよ。どちらも目に飛び込んでくる分量でわかりやすい。これが一番大事。

【給与明細から読み解くお金のしくみ】

#給与明細　に書いてあることの意味、全部知っていますか？？

本書は給与明細について、

「何のお金がひかれているのか」

が理解できる内容でした。

意外と全部のお金の意味について知らない人は多いのではないでしょうか。

#所得税　よりも#社会保険料　の方がたくさんひかれているようです。

いまからこの本ー見ながら、給与明細をみていきます😃
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お金を貯めたい！でも普段から給与明細は支給額しか見ていない方、もしくはそもそも振込金額しか確認していない方にお薦めです。本書では収入、所得、控除など給与に関する基本をイラストを多用し、わかりやすく解説しています。特に「控除」では制度を理解することで、お得になる情報がいっぱいです。サラリーマンにはもちろんの事ですが、FPを目指す方の入門書としてもお薦めです。

知らないこと、知りたいこと、お金のことならきっとこの本から見つかります！
もしいざ困っても、これ1冊が手元にあればきっと大丈夫です。突然雇用形態が変わったり、結婚や妊娠で仕事や税金に関するものが変わったときの強い味方になります。

知っているようで、深くは分からないことが多々あり、改めて勉強になった。お金は生活していく中でなくてはならないもの。そのためには、お金を得る行動をとらなければならず、得たからには上手に使うため、付き合うために知ることが必要である。読んで良かったです。

会社勤めの人であれば誰でも見たことがある「給与明細」。その中には受け取られる金額と控除される金額がある。日本国憲法にある義務の中に「勤労の義務」「納税の義務」があるだけに、その2つを担っていると言っても過言ではない。
しかしいざ「どうして控除されるのか？」という質問が来ると、答えられるところと答えられない所がある。本書は「答えられない所」も含めて仕組みをマンガにて説明されているため、けっこうわかりやすく取り上げられており、給与明細でなぜこの部分がかかれているのだろう、という疑問をすぐに解決してくれる一冊である。

給与明細に書かれた言葉をしっかり説明してくれる本。社会人になりたての人はもちろん、アルバイトなどをしている学生にもおすすめしたい一冊です！
言葉の意味はもちろんですが、どんなものが対象なのかまでしっかりまとめられているほか、絵や図をたくさん使ってくれているので、わかりやすい内容になっています！

給与明細、勤務時間を間違われていた(かもしれない)時ですらまともに見たことなかったのですが、たんに手取りになると減るなーと思うばかりではなくちゃんと見てみようと思いました。ちょうど源泉徴収票もきたことだし。その方が税等の使われ方にも意識が向きそうだなと反省しました。

給与明細は人生プランを立てるのに役に立つ。

目を通すと「知らなかった」と思うことばかりで、無知なことが恥ずかしくなる、と同時に社会の仕組みが少し見えてきそうだ。
ここから読み取れることは、今後の人生にどう役立てることができるかであろう。
普段何気なく受け取る給料明細には、人生の指針となるような山のような情報が記載されてある。

介護休業給付金など、私の会社では間違いなく取得は無理であろう。
しかしこういった制度を知ることでいざの時に備える覚悟ができそうだ。

ひろゆき氏推薦の文字に惹かれて読みましたが、今まで手取額と有給残しか見ていなかった給与明細に向かい合ってみようと思いました。社会人何だから何となく知ってるでしょな部分が今さらですが知れる本なので、新人さんはもちろん手取額しか気にしてない方も読んで欲しい。

学校の先生こそ読んだ方がいいと思いました。自分自身のことを振り返ると、今まで給与明細はなんとなく眺めておわりでした。いくら給与をもらったかだけを気にするのではなく、自分にはどんなお金が関わっているのかしっかり確認しないと、結局は自分が損をすることなると思います。身近なお金のことについて勉強できる本です。