ゲーム部はじめました。
浜口倫太郎
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刊行日 2021/10/15 | 掲載終了日 2021/10/14
ハッシュタグ:#ゲーム部はじめました #NetGalleyJP
内容紹介
指先10cmで1億人を熱狂!
PCひとつでスターになれる!
eスポーツは僕たちの新しい青春だ!
春の季節は大嫌い。青春はいつも他人のもの。
スポーツ強豪校の星海学園の高校一年生、七瀬遊は身体が弱く運動ができない。
運動部のマネジャーにも気が進まない中、不思議なイラストが描かれた「ゲーム部」の勧誘チラシを発見する。
部員5人を1ヵ月以内に集めなければ部の設立は不可!?
ゲーム甲子園で優勝しなければ廃部!?
苦難を仲間と乗り越えられたなら、それは青春だ。
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★★
出版情報
発行形態 | 文庫・新書 |
ISBN | 9784065245910 |
本体価格 | ¥770 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
新一年生による部の設立、廃部の危機、理解力のある顧問、初心者主人公、気難しい天才、ライバルの強豪校、感じの悪い対戦相手、頼りになるチームメイト、そして恋愛……スポ根の王道要素をこれでもか!というほど集めたゲーム部小説です。
eスポーツ(ゲーム)は立派なスポーツだ、ということを掲げた小説でしたが、まさかここまでスポーツ小説の要素を取り入れているとは!
映像化すると映えそうな展開と描写に思わずアニメを見ているような気分になりました。王道展開といえど目まぐるしく動く展開にワクワクハラハラさせられます。
「無理があるだろ……」という描写や展開もありましたが、それでも胸がトキメキ、主人公達と青春しているような気分になれる新境地の青春スポーツ(!?)小説だと思います。
ゲーム部という今どきの舞台で描く青春もの。
主人公を含めて部員それぞれに背負うものがあり、力を合わせて闘う姿はすがすがしい。
自分がゲームをしないので、この描写でどの程度のリアリティを感じるものか判断できないが、ゲームを知らなくても内容はわかるように配慮されている。
懸念される点を挙げるなら、そもそもゲーム好きな子が文字を読んでくれるかどうか、ということだろうか。
歳を重ねると、青春ものは気恥ずかしく、遠い気持ちにもなるので、あまり進んで読まないのですが、ゲーム好きの子供の気持ちが少しでも理解できるかな、と、読んでみました。
もー、すっかり夢中になって読んでしまいました。
青春王道のエピソードがてんこ盛りで、作者の筆致とストーリー展開が素晴らしく、途中何度か泣いてしまいました。
キャラクター設定も、とても良いと思いました。
特に、女の子達の時代がかった話し方が、ウィットに富んでいて、一つひとつの台詞も考え込まれていると感じました。
私はゲームをした事がありませんが、技の繰り出し技術の難しさや素晴らしさ、頭脳戦、チーム戦である、という事がよく分かりました。ゲームをした事がなくても、その緊迫感は凄かったです。
そして、何より、何かに全てをかけて真剣に取り組む姿勢に、素直に感動しました。
読み終えて、抜けるような青空が心いっぱいに広がる清々しさを感じています。
青春もの、良いですね!
ゲーム部のお話ですが、ちょっと疲れている人、毎日の生活が単調で飽きちゃった人…子供だけでなく大人にも是非読んでもらいたい作品でした。
読了後は、彼らから元気をもらう事間違いなしです!
いま注目を集めているeスポーツを、青春部活ものとして描いた本作。魅力的な登場人物たちとストーリー展開によって、eスポーツの奥深さ、おもしろさが、ひしひしと伝わってきます。
eスポーツという言葉を聞いたことがあっても、具体的にどういうことなのかわかっていない人も、本書を読めば、その世界に引き込まれます。
作中でプレイされるゲームはプレイしてみたくなりました(架空のゲームですが、ものすごくおもしろそう)。おすすめです!
身体が弱く運動ができない主人公が活路を見出したeスポーツ。廃部を逃れるための厳しいハードルを抱えながら仲間を集めて、時にはぶつかり合いながらも築き上げていった絆と信頼で強敵相手にぶつかる、関わった人の心を揺さぶらずにはいられない展開が熱かったです。この先があるならまた是非読んでみたいです。
3人のこどもがいる母としては、ゲームばかり!と言いたくなるのですが。
運動が苦手、ではなく、体が弱くてできない、幼馴染への引け目や、偉大なるサッカープレイヤーの父への後ろめたさで、ゲーム部に入ったことすら言えない遊の心情を思うと、ゲームなんか、なんて思うなよ!と励ましたくなります。
自分がゲームをしないので、プレイの熱狂がわからないかと思いましたが、e-スポーツと言うだけあって、チームで戦略を立ててポイントを取っていく、話の展開にハラハラドキドキ、まさにスポーツ。
私のような、ゲームに偏見を持った親も読んだ方がいいかもしれない!
今の自分に自信を持って!迷うことなく突き進めよ!という思いが伝わるお話し。
児童におすすめせねば。
身体が弱いがスポーツをしたい主人公は高校でゲーム部に入りeスポーツを知る。正式な部にするために元サッカー少年ら部員を集め、廃部を賭けて人気ゲームTONの大会に出場する。後半は架空の人気忍者ゲームでの対戦バトルが生き生きと描かれる。eスポーツは身体ではなくアバターを使って戦うけれど、勝負に駆け引きにチーム戦の戦略はまさにスポーツ。
喘息持ちの主人公は運動ができない。そんな中何かを目指そうとゲーム部は始める。大学の課題でレビューを今日までに書かなければならないため、ざっくりとしか読めていないため、ゆっくり読んでみたい。とても面白そうな内容です。時間がある時に読みたい作品です。
本当はサッカーがやりたかったけれど、身体が弱くて諦めた遊。スポーツ推薦で入学したはずなのにサッカー部に入らなかった成通。2人が出会ったのは「ゲーム部」!部長のくるみをはじめ、由良、伊織、遊、成通の個性的な5人。ゲーム部存続のために「ゲーム甲子園」をめざす‼️遊と成通以外の3人は、時々時代錯誤な話し方なのも笑える。みんな青春していて羨ましい✨色んな事は起こるからその度にウルウル。浜口さんの作品3作目。これからも読んでみたい😊
私が幼少のころから根っからのゲーム好きだったため、この作品のタイトルを見た時にすぐに飛びつきました。
王道の青春ストーリーと言うだけでなく、ストーリー内に出てくる所々のネタが実際のeスポーツ界で活躍している方のネタを基にしているのではないかという部分があり、そういった細かい部分まで調べて作品にしているのだなと感服しました。
eスポーツという文化はまだ発展途上で、実際どんなものなのかよく分かっていない方も多いと思います。
そんな方へもゲームがいかに脳を使い、手を使い、時には仲間と会話するという事を瞬時に行っているかを少しでも理解して頂き、何も考えずにダラダラと遊んでいるわけではないんだという事が伝わる内容なのではないでしょうか。
主人公たちのeスポーツに臨む背景もそれぞれ理由は違えど、目指すものは一緒で、それに向かってまっすぐ突き進んでいく姿は、まさに「青春」そのもの。
主人公たちの今後の成長がとても気になりました。