交渉力

結果が変わる伝え方・考え方

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刊行日 2020/03/12 | 掲載終了日 2021/11/03

ハッシュタグ:#交渉力 #NetGalleyJP


内容紹介

「交渉」というと難しく感じるかもしれないが、要は「話をまとめる力」だ。

(中略)何か達成したい目標がある時、相手を説得し、対立する意見をまとめていく交渉力の有無が、結果を左右する。

どんな職種・役職であれ、何かを成し遂げるために必須となるのが交渉力だ。――「はじめに」より

38歳で大阪府知事、42歳で大阪市長となり、百戦錬磨の年上の部下たちをまとめ上げ、大阪の改革を断行した著者。

その「実行力」の裏側にあったのは、弁護士時代から培われた、たぐいまれなる「交渉力」だった。

同じ話し合いでも、伝え方や考え方を変えれば、結果はがらりと変わる。

本書では、人を動かし、人に強くなるための「交渉思考」の極意を全公開。

数々の修羅場をくぐりぬけてきた著者が「僕の30年の集大成」と言う本書。

橋下徹が初めて明かす、超・実践的交渉術。

〈目次より抜粋〉●第1章 「最強の交渉術」とは?――交渉に勝つための原則を知る ●第2章 交渉は始まる前に9割決まる――修羅場から体得した「橋下流交渉術」の極意 ●第3章 要素に分解すれば、交渉は成功する――交渉の成否を決める分岐点 ●第4章 前代未聞の交渉を成立させた秘訣――目標を成し遂げるために、いつ何をすべきか ●第5章 「力」を使い「利益」を与える――公明党、国とのガチンコ交渉の舞台裏 ●第6章 トップの「実践的ケンカ交渉術」に学べ――日本の交渉力を高めるために


「交渉」というと難しく感じるかもしれないが、要は「話をまとめる力」だ。

(中略)何か達成したい目標がある時、相手を説得し、対立する意見をまとめていく交渉力の有無が、結果を左右する。

どんな職種・役職であれ、何かを成し遂げるために必須となるのが交渉力だ。――「はじめに」より

38歳で大阪府知事、42歳で大阪市長となり、百戦錬磨の年上の部下たちをまとめ上げ、大阪の改革を断行した著者。

その「実行力」の裏側にあ...


おすすめコメント

16万部突破『実行力』第2弾。

大阪府知事・市長時代、並みいる反対派や年上の部下とどう交渉し大改革を進めていったのか。

人を動かす・人に強くなる全極意。

16万部突破『実行力』第2弾。

大阪府知事・市長時代、並みいる反対派や年上の部下とどう交渉し大改革を進めていったのか。

人を動かす・人に強くなる全極意。


販促プラン

本作品にご投稿いただいたレビューは、flier(フライヤー)とネットギャリーの選定のもと、フライヤーサイト内のレビュー特集記事にて、掲載予定です!会員タイプ名と一部のレビューが掲載となります。

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出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784569846620
本体価格 ¥900 (JPY)

NetGalley会員レビュー

橋下さんは、一か月ほどの間に集中して43市町村長をすべて訪れました。市町村長が府庁に呼ばれることはあっても、府知事が各市町村に来るなんてことはこれまでなかったのですから、「わざわざ来てくださった」という感情を持って迎えられたのは間違いありません。これはすごい戦略です。実は無理難題を吹っ掛けたとしても、あの人は今までの知事とは違うという感情を持ってしまったら、意外と素直に聞き入れてしまうことになるのです。

 なのに、こういうことを実践する人はなかなかいません。なぜなのでしょうか?面倒くさいから?自分は偉いと思ってるから?そこまでしなくていいと思ってるから?

 だからこそ、43市町村を回ったことに意義があるのです。この手間を惜しまなかったことが重要なのです。

 交渉をするときに、優先順位をまず考えると橋本さんは語っています。10項目あったとして、3項目はどうしても通したい。だから残りの7項目は捨ててもいいという気持ちで交渉するというのです。相手にとって大事な項目を無理やりつぶすことなく、自分の主張を通すには、こういう考え方が大事だというのです。

 日本の役所は前例を崩すのが嫌いです。橋下さんが知事になったばかりの時期には、前市長が決めた予算は100%必達でした。でも、これは不要でしょうと議論を戦わすうちに、この項目の全部は変えられませんけど、この点についてはカットできますというような話に変わっていったというのです。

 交渉とはこうするものだという意識の高さを感じる本でした。

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政治の世界での交渉術。公務員の世界では、もちろん様々なところで調整が行われるが、行政の調整の仕方と違う視点での交渉をしたため、行政が敗北したのだなあと思った。トランプ前大統領も、アメリカの世界での地位と責任など無視した交渉をしたため、各国も振り回されたという。自分のやりたいようにするには、結局ルールは気にせずともかく勝つことを考えた方が勝ちだということが分かった本でした。

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橋下さんの考える交渉力とは何なのか?リアルな具体事例もあり興味深い!

弁護士の世界から、大阪府知事・大阪市長となった橋下さんが自ら交渉力について書いた本。

多くの反対をどういう交渉力をつかって立ち向かってきたのか?

興味深く読めました。

・ぜったいに譲れないところと譲れるところ
・優先順位を付けること
・仮想の利益

この3つのキーワードが気になりました。

仕事業務でお客様と交渉事となることもあるので
ここで得たことをヒントにして、工夫をして使っていきたいです。

本がすき倶楽部 のり

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関西にいると維新の会は気になる存在です。元代表の橋下さん。交渉は、相手との闘いではなく自分との闘いだ。そのとおりだと思います。いかに他の要望を捨てる決断ができるか。相手の要望を推測しながらしっかり整理できるか。相手に利がないと話しに乗ってこないのは当然。

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これまで、交渉とはいかに自分の要求を相手に認めさせ、自分に有利な状況にもっていけるか、その力が交渉力だと思っていました。
始めの交渉力の定義に目からウロコ。
あれもこれも、全部!と、欲張らずに一番譲れないもの以外は譲る覚悟を持つこと。
自分と相手の要望と譲歩の数を釣り合わせること。
ベースとなる考え方の他にも交渉のテクニックなど仕事だけでなくプライベートでの人間関係にも応用できる内容でした。
府知事、市長時代のエピソード満載で、懐かしく思い出す話もあれば、あの時そんなことになっていたのか〜との驚きもあり興味深く読みました。
交渉のゴールを見据えて筋を通すことと譲ることのバランスが取れるようになれば前を塞ぐ厚い壁も柔軟に変化し、敵がいなくなるのではと思えました。

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『交渉とは何ぞや』を
大阪府知事、市長時代の
体験をもとに具体例で
書かれています。

目から鱗だったのは
相手の要望を整理して見える化する、
絶対に譲れないラインをひく
ということでした。
普段、交渉することは
あまりありませんが
相手の要望を理解し
譲れる部分、譲れない部分を
はっきりしておく事は
大事なことだと思いました。

    本が好き!倶楽部 みやこ

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「交渉成功のポイントを一つだけ挙げると」と書かれているように、端的・わかりやすい。
達成したい目標に向かい結果を出すためにすべきことはシンプルだが、私も含めてこれが出来ていない人は多い。
ニュースや討論番組で見かける著者は、そのイメージのまま、それを成し遂げているし、使いこなし武器にしているように見える。そのノウハウがわかりやすく書かれている。
この本の中で、世界の政治家の交渉術に学べとも書かれているが、この著者からTVを通してまた学びたいと思う。

本が好き倶楽部

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テレビで見る橋本さんは、苦手な人でした。
ところが、この本を読んでみて
イメージがガラッと変わりました。

自分や相手の要望を整理して優先順位をつける
などなど、交渉だけでなく
自分の思考を整理するにも役に立つ内容がたくさんありました。

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