道をひらく
松下幸之助
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刊行日 1958/05/01 | 掲載終了日 2021/11/03
ハッシュタグ:#道をひらく #NetGalleyJP
内容紹介
昭和43年の発刊以来、累計520万部を超え、いまなお読み継がれる驚異のロングセラー『道をひらく』。
本書は、松下幸之助が自分の体験と人生に対する深い洞察をもとに綴った短編随想集である。
これまで、どれほど多くの人が本書に勇気づけられ、また成功への指針としてきたことか。
この本には、時代を超えて生き続ける不変の真理があるからである。
もし失敗して落ち込んでいるのならば、「自信を失ったときに」「困難にぶつかったときに」「運命を切りひらくために」の項が、きっと立ち直る勇気を与えてくれるだろう。
もし、経営で行き詰まってしまったら、「仕事をより向上させるために」「事業をよりよく伸ばすために」「みずから決断を下すときに」の項が、解決の方途を示してくれるはずである。
事業の成功者であり、それ以上に人生の成功者である松下幸之助であればこそ、その言葉には千鈞の重みがある。
あらゆる年代、職種の人に役立つ、永遠の座右の書である。
おすすめコメント
※NetGalleyで掲載している表紙は、オリジナル限定カバーとなっております。この「木頭ゆず」が表紙にデザインされた『道をひらく』は、徳島県の書店・平惣各店舗さまで購入できます。
※NetGalleyで掲載している表紙は、オリジナル限定カバーとなっております。この「木頭ゆず」が表紙にデザインされた『道をひらく』は、徳島県の書店・平惣各店舗さまで購入できます。
販促プラン
本作品にご投稿いただいたレビューは、flier(フライヤー)とネットギャリーの選定のもと、フライヤーサイト内のレビュー特集記事にて、掲載予定です!会員タイプ名と一部のレビューが掲載となります。
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出版情報
発行形態 | その他 |
ISBN | 9784569534077 |
本体価格 | ¥870 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
「人生」という道に迷ったとき、道標となる本です。
詩を読んでいるかのようなリズム感。日本の美しい四季と自然の情景が浮かび上がります。
言葉の随所に自然を敬う心、日本をもっと良くしたいという「志」が感じられました。
春になれば桜が咲くように、いつの時代も変わらない精神がある。
そして、どんな世の中であっても、一人一人が自分にできることをただひたすら奉仕していく。
きっとそれがすべての豊かさに繋がっていくのだと思いました。
難しい言葉は何一つありません。これから社会人になる学生さん、会社員、経営者、
すべての人の心に響く本なのではないでしょうか。
みんなで力を合わせてみんなで豊かになる!桜は満開がいいですよね。
ありがとうございます。
本書が読み継がれていることが、時代は変わっても人として大切な事は変わらないという証明のような気がする。
次の社会をより良くするために今こそ読むべき一冊。
本書が初めて出版されたのは1968年らしい。
沖縄はまだアメリカ世で、アメリカと日本の狭間でもがいている頃だ。その時代にこれほどの志を持ってこれからの日本を良くしようとしていた経営者がいたというのはいろんな意味で衝撃だった。
121編の随想はどれもわかりやすい言葉で綴られている。これも多くの人に届けたいという思いの表れだと感じた。文面には自分に言い聞かせているような雰囲気がある。素直な気持ちで読み進めることができた。
松下さんのような気持ちを持って一人一人が社会に参加したら、どれほど素晴らしい日本になるだろうかとしみじみしてしまった。しみじみせずに自分に何が出来るかを考えなくてはいけないですね。
【道をひらく 松下幸之助】
1958年に刊行した本書。
これだけ年月が経ってしまったがロングセラーである本書は、短編随想集になっています。
日本人としての考え方の基盤になるような言葉の数々。
初心に帰るときには一度手にとって読んでおきたい本です。
単純な言葉を広げて考える。そんな内容の本です。
一部紹介します。
#志を立てるのに老いも若きもない
#過ぎさったことはもはや言うまい
#人生とは一日一日が死へね旅路である
#死を恐れるよりも死の準備がないことに恐れる
#他人が自分を評価するよりも自分で自分を評価する
#わからないことは聞く
#見方を考える
#己を知る
#学ぶ心さえあれば万物すべてこれがわが師である
#敬う心
#ものを覚えることは真似ることから始める
#他人任せでは道は開けぬ
#日本は良い国である
.
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#道をひらく
#松下幸之助
時代を超えて心を打つメッセージが盛りだくさん。手元において座右の書としたい。
1958年に発刊本で、ロングセラー本と聞いていたので
いつか読みたいと思っていました。
目次を見て気になるフレーズ(小見出し)を選んで
その部分を読むだけでも心に刺さった。
一番初めに書かれているのが、「道」だった。
少し紹介したい。
>他人の道に心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても道は少しもひらけない。
>道をひらくためには、まず歩まねばならぬ。
>心を定め、懸命に歩まねばならぬ。
そうですね。思考重視の私で、「歩むことが大切」とはわかっていても
なかなか動けないんです…と反省。
>それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる。
>深い喜びも生まれてくる
必ず、新たな道がひらけてくる。
歩む限りは。
この言葉が大きな励みとなりました。
時代を超えてロングセラーとなっていることが実感できました。
電子書籍で読むのもいいけれど、手元において座右の書としたい本ですね。
本が好き倶楽部@のり
昭和43年に刊行されて以来、50年以上も読み継がれている作品。今の時代にも通じる内容で50年の時の隔たりを全く感じません。いつの時代にも人として大切にしたいことは変わらないのですね。
コロナ禍で見失いがちだった心の持ち方や在り方など、親が子に伝えるように易しい言葉で語られていて自分の軸を思い出させてもらいました。
年齢や立場を問わず、人生の道を照らす灯明のような1冊だと思います。
社会の中で人生をより良く生きるための在り方を綴ったロングセラー。
悩んだり迷った時に頁をめくると、今の自分に必要な言葉を見つけて勇気をもらえます。
お互いの平和と幸福と繁栄のために自分ができることを行えば国を良くすることに繋がるという考えからも、目先の利益だけではない大きなものの見方を学べる一冊。
『道をひらく』
天から自分に与えられた尊い道。日々ひたすら歩みを進め、身も心もゆたかな繁栄の社会を実現したい。
大きな大きな志のもとにあっても、重ねていくことは、ごくごく当たり前に日々の中でこの世の姿と自らの仕事とを省み、これを繰り返すこと。
順境も逆境も尊く、素直に生きるのみ。
みずからに問い、考え抜くのみ。
「おたがいに」と語りかけられる文章に、私にも出来るのかもしれないと素直に思えてくる。
ついコテ先の改善や回避を願い動いてしまっている自分を感じたとき、自分の芯の部分に立ち戻るために欠かせない一冊だと思う。
本が好き倶楽部