100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集

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刊行日 2021/10/19 | 掲載終了日 2021/10/18

ハッシュタグ:#100万回死んだねこ覚え違いタイトル集 #NetGalleyJP


内容紹介

利用者さんの覚え違いに爆笑し、司書さんの検索能力にリスペクト。
SNSでもバズり連発! 公共図書館が贈る空前絶後のエンターテイメント。
あなたはいくつ答えられる?

「とんでもなくクリスタル」
「ねじ曲がったクロマニョンみたいな名前の村上春樹の本」
「人生が片付くときめきの魔法」
「おい桐島、お前部活やめるのか?」
「八月の蝉」
「昔からあるハムスターみたいな本」
「大木を抱きしめて」
「からすのどろぼうやさん」
本の正確なタイトルは、なかなか覚えづらいもの。そしてうっかり間違って覚えたタイトルを文字通りに想像してみたら、とんでもなくシュールでおもしろすぎる事態になっていることもしばしば。

そんな図書館利用者の「覚え違いタイトル」の実例を集め、HPで公開しているのが、福井県立図書館の「覚え違いタイトル集」。更新のたびごとにバズること必至で、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

本書は、そのなかから秀逸な「覚え違いタイトル」を厳選して「覚え違い文字通りイラスト」を付し、「正しい書誌情報」と「司書さんのレファレンス」を再現。読者はきっと、利用者さんの覚え違いに爆笑し、司書さんの検索能力に驚嘆することになるでしょう。

クイズ感覚でも楽しめる、公共図書館が贈る空前絶後のエンターテイメントから、一部抜粋でNetGalley用に掲載です!ぜひご堪能ください!


利用者さんの覚え違いに爆笑し、司書さんの検索能力にリスペクト。
SNSでもバズり連発! 公共図書館が贈る空前絶後のエンターテイメント。
あなたはいくつ答えられる?

「とんでもなくクリスタル」
「ねじ曲がったクロマニョンみたいな名前の村上春樹の本」
「人生が片付くときめきの魔法」
「おい桐島、お前部活やめるのか?」
「八月の蝉」
「昔からあるハムスターみたいな本」
「大木を抱きしめて」
「からすのどろぼうやさん」
本の正...


出版社からの備考・コメント

※本書は一部抜粋での限定公開となります※

◆弊社では、一緒に作品と著者を応援していただける方からのリクエストを求めております。
リクエストいただきましたみなさまのプロフィールや、過去にご投稿いただきましたレビュー、フィードバック率を参考に承認しております。

そのため、下記に該当する方のリクエストはお断りさせていただく場合がございます。
ご理解のほど、宜しくお願いいたします。


○お名前・所属などに詳細な記載がなく、プロフィールにてお人柄が伺えない方

○作品ごとに設けました外部サイトへのレビューのルールをお守りいただけない方

○フィードバック率の低い状態が長く続く方

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※校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
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※本書は一部抜粋での限定公開となります※

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おすすめコメント

利用者さんがうっかり覚え違えたタイトルにかわいい(シュールな?)イラスト。ページをめくると正しいタイトルと司書さんによるレファレンス、書誌情報が出てきます(書影のイラストまで!)。実はこっそり真面目な目的を抱えた「覚え違いタイトル集」ですが、まずはクイズ感覚でお気軽にお楽しみください!


読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューを投稿ください!
著者・担当編集共々に楽しみにお待ちしております。

また、適したメディアやお持ちのSNSにもレビューを投稿いただき、多くの方に本を拡げていただけますと嬉しく幸いです。

※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはお控えくださいませ※

ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

★★★★

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

★★

利用者さんがうっかり覚え違えたタイトルにかわいい(シュールな?)イラスト。ページをめくると正しいタイトルと司書さんによるレファレンス、書誌情報が出てきます(書影のイラストまで!)。実はこっそり真面目な目的を抱えた「覚え違いタイトル集」ですが、まずはクイズ感覚でお気軽にお楽しみください!


読み終わりましたら是非NetGalleyへレビューを投稿ください!
著者・担当編集共々に楽しみにお待ちしており...


販促プラン

★★キャンペーンは終了いたしました!★★
沢山のレビューをありがとうございます!
当選の発表は、講談社からのメール通知をもってかえさせていただきます。


『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』プレゼントキャンペーン

NetGalleyにレビューを書いていただいた10名様に、
本書『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』をプレゼント!

\10/19の発売日にお送り予定です!/

ふるってご参加ください!

※多くレビューをいただいた場合、抽選とさせていただきます

≪キャンペーン対象レビュー投稿締切≫
2021年10月6日(水) 23:59

【注意事項】
※応募期間終了後、当選者へはメールにてご連絡いたします。NetGalley 登録メールアドレスを出版社に開示している方が対象となります。
※当選の発表は、講談社からのメール通知をもってかえさせていただきます。
※発送の都合上、国内在住の方が対象となります。


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『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』プレゼントキャンペーン

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ふるってご参加ください!...


出版情報

発行形態 ソフトカバー
ISBN 9784065258927
本体価格 ¥1,200 (JPY)

NetGalley会員レビュー

まずは、こういうネタが一冊の本になるのか!と驚き、そして読んで納得。面白い。かなり面白いです。「言いまつがい」ならぬ「覚えまつがい」の数々。間違えているタイトルがまた不自然じゃない、そういうタイトルの本ありそう、という所がツボでした。その間違った、あやふやな情報から利用者が求める本を連想し、推理し、探し出すには勿論蔵書の検索機能も便利ですが、何よりもまずは司書の中に蓄積された本に関する知識がモノを言う。まさに「本の探偵」。図書館について、司書という仕事について、レファレンスについて。面白いだけではなく勉強になる本でもありました。目指す本にたどり着き、「もしかして、これじゃない?」と本を差し出した時の子どもたちの「これ、これです!」という嬉しそうな顔を見るのが、私も大好きです。

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厳選された覚え違い、には違和感がない!言い間違い、て往々にして違う意味を成して言葉に深みが増したり、新たな発想につながることがある。日本語の特徴としての同音異義語、やIT普及にも関連するかもしれない漢字の間違いなど。クイズのように、これは何をなんと間違えたのだ、と問題を出し合って爆笑するのも楽しい。同時に、書影も出ていて、本の紹介にもなっているのが一石二鳥。誰かの面白い覚え間違いから未読の本に出会えるだろう。さらに、この本の一番訴えたいところなのではと思うのだが、まさに、その、覚え間違い、や、xxが出てきて○○する本、という、記憶の断片から、探している本にたどり着く、司書さんのレファレンスの仕事の紹介。こんなこと聞いてもいいのかな、と思わずに、尋ねてくださいね、という図書館からのメッセージのようにも読めた。図書館のデータベースは、GOOGLEなどと仕組みが違うことからの検索のコツなどが興味深く有益だと感じた。

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100万回うなづいた司書。
それはさておき、うろおぼえタイトルは「あるある」と思いながら楽しく読みました。図書館関係者でなくてもシンプルに面白い本です。
メインであるうろおぼえタイトルの面白さもさることながら、司書のお仕事について……主に図書館員としてのレファレンスサービスの意義なども書かれており、読み応えが凄い!
うろおぼえタイトルや内容から本のタイトルを見つけ出す司書さんたちの見事な手腕に拍手。そして自分の未熟さが目立ち、「私ももっと本を読んだり、上手くコミュニケーションとれるように頑張らないと」と決意した次第です。
レファレンスサービスを身近に感じてもらいたい、とにかく面白い……そんな気持ちから色んな人におすすめしたい一冊です。

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とにかく、上品なユーモア感覚に好印象をもてます。
一般読者向けだけではなく、図書館員、書店の店員、レンタル屋さん、様々な販売店の店員さんからも、共感が得られると思います
お客様を、不安や、不愉快にさせてはいけないので、接客中誤解されるような変な笑いは控えるべきだと考えるのですが、『僕ちゃん』、『1984』、『蚊にピアス』ならなんとか大丈夫ですけれど、『お尋ね者は図書館まで』は声に出して笑ってしまいそうです。わたしも、レンタルDVDをお探しのお客様から、ちょっと古めの作品ですが、フランス映画の『ヤカマシ』はないか?や織田裕二の『俺の後ろに奴がいる』はないか?(正解はそれぞれ『ヤマカシ』と『振り返れば奴がいる』)の質問は今になって思い出してもこらえきれなくなりそうです・・・
しかし、福井県立図書館のみなさんがすごいのは、これを、Excelでデータベース化したこと。それを他の図書館とも共有できる事を考えたこと。そして、インターネットで全部ではありませんが、一般のお客様へも開示していること。これこそが、仕事。敬服です。きっと、上品に感じたのは、まず第一にお客様のニーズに答えることに誠意を持っておられるのがありありと感じるからです。『お忙しいところ、こんなこと聞いてすいませんが・・・」この言葉に恐縮する図書館司書の皆さんはホント素敵です。わたしも、” 忙しい ” を表情ににじませた仕事していなかっただろうか?また、今日から、初心にかえって、がんばります!ありがとうございました。

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本書は図書館の「レファレンスサービス」認知向上を目的に企画され、メディアで取り上げられている話題本です。前半部分が究極の覚え違いタイトル集で、耳で聞いた言葉や字面、イメージからの覚え違いタイトルを収録しています。
知名度のある作家ほど“七変化”の可能性を秘めているようですね。
 いい感じに場を温めた後は、本題の「レファレンスサービス」のお話。日々蓄積される膨大な書籍から、利用者の欲しい情報を最短で検索するシステムの全貌が見えてきます。全国の図書館が共有するそれらの五割は、一般に向けネットで公開しているそうです。
 直接的であり間接的でもある優秀な「レファレンスサービス」を身近に感じるいい機会になりました。

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覚え違いの問い合わせも残しているってすごいですね。普段、司書さんと似たような経験があっても、それを残しておこうとは思ってなかったので、目から鱗です。クイズ形式で楽しめて、それぞれの本の紹介までついているので、面白いと思います。司書さんの仕事内容を教えてもらえるのもいいですね。

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書店で毎日のように開催されるクイズ大会。図書館だとさらに開催頻度が多いようですね。ほんの少しの覚え違いで、正解とはかけ離れたコミカルなイメージが浮かぶのが面白かったです。
ヒントとしてはかなり優秀なものばかり。
ここまで分かっていたら、だいたいなんとかなります。
正解を導くためにあといくつかの質問が必要な場合もありますが、押さえるべきところは押さえられているなと感じました。
色、サイズ、形、値段、発行年月日、出版元など、情報が多ければ多いほど早く正解にたどり着けます。タイトルがあやふやでも、持っている情報を全てこちらにぶつけていただければ全力で調べますので、書店でもぜひお問い合わせください!と思いました。

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これはおもしろい!
私は中学校で司書をしていますが、そういえばうろ覚えタイトルに出会った経験がありました。今となっては思い出せませんが。
読んでいて大笑いしてしまう本です。そしてこの本は、他の司書仲間にも推薦して、自分でも手元に置きたい1冊です。

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覚え違いタイトル集、私ももともと大好でした。
クイズ感覚で楽しみながら、こうした「覚え違い」から、図書館の仕事が見えてくる。
この本からも、福井県立さんの熱い思いと、尋ねやすい環境を作りたいという努力を感じました。

人が間違ってしまうのは仕方がないことなので、うろ覚えでも、間違えてでもいいので、どんどんカウンターできいてほしいです。
(私たち司書同士の会話でも間違うことはあるので。最近では同僚が「『白鳥とカラス』が…』と言ってました)

でも、過信は禁物で、少し前の話ですが、
「どぶ川沿いで生活している人たちの話が読みたい」
と言われて、
「『心淋し川』ですか」
と返したら、
「それは読んだの。昔読んだ本で、途中まで読んで終わってたからまた読みたくて」
と。

その時話題だった本にすぐ結びつけるのは、自分の知識の範囲で判断するのは危険だなと肝に銘じた出来事でした。
(ちなみに正解は宮本輝の『泥の川』から始まる3部作でした)

司書はなるべたくさんの引き出しを持つように心がけていますが、でも利用者さんから教えていただくこともたくさんあって。
図書館は、利用者さんとのコミュニケーションがあってこそ、どんな資料が求められていているのかがわかって、図書館がどう"育ていくか"につながっていくと思います。

うちの館では時々子どもたちが学校帰りに捕まえた虫を持ってきて、「このセミの種類を調べたい」「飼い方が知りたい」「この幼虫は蝶になる?」等と調べにきます。冬場だと、「雪についた足跡がなんの足跡か調べたい」とかも。

それくらい身近な場所であってほしいなと思います。

この本も身近に図書館が感じられる本。
たくさんの方に手にとってほしいです。

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もう、そのうろ覚え具合に何度も笑ってしまった。こうして一覧にしてみると、あるあるな間違いだけでなく、突拍子もない大間違いや言葉少なな探し物も実に多く、それを本の知識や情報収集力は勿論、勘と謎解き能力をも駆使して正解に辿り着く司書の仕事は、苦悩もあるけどやり甲斐もある、素晴らしい仕事だと思う。
 図書館は、利用者の要望に応えるためにあり、最善を尽くす。だからもっと気軽に司書に尋ねて欲しいと伝えている。そして一定のルールのもと、誰もが自由に利用できる居場所としての役割もある。まさに"図書館は民主主義の砦"。
 公立図書館が出版した本書は画期的で意義深い。

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先日テレビの情報番組で図書館司書の活躍が紹介されていた。レファレンスサービスで実際に受けた依頼について紹介していたが、なかなかの名探偵ぶりだった。
今回は一部抜粋で読んだが、この本では図書館に持ち込まれる「微妙な言い間違いタイトル」が紹介されている。

宮部みゆきの「ソロモンの偽証」の間違いは「ソロモンの秘宝」だ。
そういえば以前「ソロモン流」というテレビ番組を作っていた。リニューアルする前のタイトルは「ソロモンの王宮」で、二人の賢人が王宮に招かれるという世界観で番組を演出していた。「ソロモンの王宮」の元になったのは「ソロモン王の箴言」だ。しかし「箴言」という言葉がいかにも難しすぎる。そもそも読んでももらえない。そこで「もっと平易な言葉を」ということで「ソロモンの王宮」となったというわけだ。
その「ソロモンの王宮」をリニューアルするというときにスタッフにタイトル案を色々と挙げてもらった。そしてなぜか「ソロモン流」というタイトルになった。私が選んだタイトルだが、そぜこれを選んだのかの記憶は全くない。しかしその後番組はけっこう長く続いたので、割といいタイトルだったということだろう。
もしかすると言い間違いにも「いい言い間違い」があるのかもしれない。そんなことを考えた。

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書店でもあります。覚え違いの数々。
覚え違いだけでなく「佐伯さんの新刊ちょうだい!俺、どこまで読んでたっけ?」と聞かれたり(うーん、どこまででしょう?笑)
おすすめの本を選んでくださいとか。
仕事は違えども本を扱うお仲間として、そしてなにより面白い本なのであっという間に読ませていただきました。
タイトルを知って興味を持った方が図書館なり書店なりでその本を手に取ってくれたら嬉しいですね。

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図書館の司書さんたちのレファレンス能力と正解までの推測する力に脱帽です。
覚え違いのおもしろさはいうまでもなく、それに対する品の良いリアクション&提言にも好感が持てます。
検索の仕方などにも言及があって、参考になります。
覚え違いのタイトルを「資料」として残し、共有できる、また、さらにユーザーからも覚え違いタイトルを募るなどの積極的なアクションもすてき!
覚え違いの章は、抜粋ということで、これは紙の本でぜ〜んぶ読んでみたいと思っています。

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書店員にとっても「あるある!」の嵐。
思わず「わかるー!」と共感してしまう勘違い、覚え間違いタイトルのオンパレード。
そこから答えを導き出す図書館司書さんの知識の知識の広さに、尊敬の念を隠せません。
そして司書さんのコメントも面白く、読んでみようかな、という本も増えました。新しいブックガイド!笑

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みんな大好き覚え違いタイトル集!!発売情報が出た途端にTwitterで歓喜の声があがっていましたよね。
市内学校司書さんのコミュニティでもすでに話題になっていますので、発売されたら学校図書館にも推したいです。ちょっとしたブックガイドにもなっていて気軽に楽しめますね。

コラムから伝わってくる司書さんたちの誠実な仕事ぶり、きっと居心地の良い図書館なんだろうな……と感じられました。
どこの自治体でもレファレンスサービスの知名度はあまり高くないようですが、タイトル推理だけではなくて、ありとあらゆる調べ物のプロが司書さんであること、図書館が社会インフラの一部であることを知る入門書として子どもたちにも読んでほしい本です。

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SNSで度々話題になっていた図書館の「覚え間違いタイトル集」がついに書籍化!
思わず笑ってしまうような間違いを、単純に楽しむのはもちろん、何と間違ったんだろう?と正解を推理するも良し。
個人的には、巻末の「そもそもレファレンスって?司書の仕事って?」が良かった。レファレンス業務や利用者さんに対する想いが伝わる内容で、お仕事エッセイとしてまだまだ色々興味深いエピソードがありそうで、もっと読んでみたくなった。
学生時代から週一で通い続けている図書館ヘビーユーザーだけど、レファレンスを利用するのはなんだか心のハードルが高い。
でも、もっと気軽に声かけてもいいんだ。今度知りたい事があったら、相談してみようかな、と思います。

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覚え間違い、あるある!!書店員をしてると本当によくあります。
この本を読んで、よくある間違いはリスト化すると役立つかもなーと思いました。
書店と図書館を混同されてよく資料探しをお問い合わせされます。店に在庫がある書籍なら内容を確認できるのでいいのですが、在庫がないものだと内容がわからず注文も躊躇われるという時、わたしは図書館をオススメしてます。司書さんはレファレンスのエキスパートですから!とオススメしてます。
この本を読んで尚更わたしのおすすめは間違いではなかった。と確信しました。
司書資格を持ってるわたしにとって、実際に図書館で働かれている方々は憧れです。
この本を読んでよかった。楽しかっただけでなく、実際のお問い合わせにも役立てられそう。同僚にも勧めたいと思います。

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「覚え違いタイトル集」はwebページで何度か拝見したことがあったので、書籍化と聞いて「買わなきゃ!」と思っていたところ、NetGalleyで試読ができとても嬉しいです。
初めてwebページを見たときには、久世番子さんの『暴れん坊本屋さん』みたいで面白い、と思っていましたが、久しぶりにアクセスしてみたら、900件に迫る膨大なタイトルが記録されていて圧巻でした。
こうして書籍になるとイラストや解説が入ってますます楽しく読めるのが良かったです。図書館のカウンターにいると「タイトルは忘れたけど、昨日の新聞広告に載っていた本」(こう言われる時は3日ほど前の新聞の場合が多いです)とか、「半年くらい前に自分がここで借りた本」(貸出履歴は残らないというご説明から入ります)という本探しもよくありますが、利用者さんとのやり取りで正解に辿り着けることがほとんどなので、正確なタイトルが分からなくても気軽に司書に聞いてほしいというメッセージは、図書館を利用する多くの方に届いてほしいです。
この本の収益がそのまま図書館の書籍になるというのも、利用者の方の覚え違いが図書館と出版社に還元されるようで素敵です。NetGalleyのデータは抜粋だったので、購入して続きも読んでみようと思います。

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人間の記憶なんてテキトーなものですから、いろんなことを間違えて覚えているんですよね。簡単な言葉のようでいて、一文字入れ替わっただけで全く意味が違っちゃうものもあります。

 いつだったか、アメリカ人の英語の先生が風鈴という文字のふりがなを「ふりん」と書いていて、一文字違いでものすごく意味が違っちゃうよね~と笑ったことがあったのを思い出しました。

 その作品に対する自分の感情が混ざってしまって、違うタイトルができてしまうことってかなりあるんでしょうね。この本の中に出てくる「衝撃の巨人」これはしょうがないなぁって思えるんですよ。だって、あの巨人が衝撃的なんですもの!

 耳で聞いただけのタイトルというのも曲者です。音はあっていても違う文字を当てはめてしまったケースもかなりあるでしょうね。「中村屋の坊主」って本を探していた人にはそう聞こえてたんだろうなぁ。(本当のタイトルは「中村屋のボーズ」)

 様々な「覚え違いタイトル」の数々に対応していく図書館の方々は大変だなぁと思いながらも、思わず笑ってしまうタイトルの多いこと!

 図書館のみなさんのおかげで、こんな思い違いをしていても、希望の本にたどり着くことができるのですね。

 図書館のみなさん、ありがとうございます。

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本書は。福井県立図書館の司書さんが出会った、利用者の本のタイトルの覚え違いを集めたものだ。読んでみるとこれがなかなか面白い。例えば夏目漱石の「坊ちゃん」が「僕ちゃん」になったり、バルザックの「ゴリオ爺さん」が「ゴリラ爺さん」になったりと言う具合だ。それでも司書さんは、そこから正しい名前を推定して、「これではないですか」と利用者に示す。なかなか大変な仕事だろう。
 本書の構成としては、まず覚え違いのタイトル例が示され、次のページで正しいタイトルとその本の簡単な解説がユーモラスに語られる。まあ、人間なので覚え違いは仕方がないが、司書さんの方もそこから正しいタイトルを思い浮かべられるということに感心する。おそらく本に関する相当な知識がないとできないことだろう。
 本書のユーモラスな解説により興味が湧いたら、その本を読んでみるのもいいかもしれない。

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先日SNSで盛り上がった福井県立図書館の「覚え違いタイトル集」。本になったと知ってびっくり&歓喜!
本になったことで、イラストがあったり図書館司書さんのレファレンスがついていたりとさらに見やすく楽しくなっています。
900件近い覚え違いの中から厳選された92件なので面白さもさることながら、読んでみたくなる本もたくさん紹介されていました。
次に何を読むか迷ったときや、ちょっとしたクイズや話のタネがほしいときにも、ありがたい一冊になりそうです。

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文句なしにおもしろい!
覚え違いのおもしろさだけでなく、コメントのおもしろさが加わって楽しさ2倍!
イラストもマッチしているし、図書館ってこういうところだよという解説もいい感じ。
日ごろ図書館に行かないような人にも届くといいなあ。

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どれもこれも惜しい間違いばかり!
「あの本かな?」と予想を立てながら楽しく読めます。
伝わる雰囲気と幾ばくかのキーワードで解答を導く謎解きゲームですね。
司書は、少ないヒントからでも利用者を本のもとへ導きます。
うろおぼえでも、タイトルの一部しか記憶していなくても、まったく問題ないので、図書館のカウンターへどうぞお越しください。

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私自身覚えたはずの本のタイトルを口にした時に必ず「なんとか」が入るようになって久しいが、ここに出てくるうろ覚えは、ずっとクリエイティブ。しかも幻の桐島現る、西部劇になった本屋大賞候補作、オリジナルとは違う展開を想像できる楽しさ。図書館司書の方々の地道なお仕事の後には利用者の笑顔が待っています。図書館内の多岐にわたるお仕事、書名検索のコツもわかります。ちなみに電車の中で読めないレベルです。

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図書館人なら一度は体験したことのある、いわゆるあるある本。どこかで聞いたこともあり、図書館担当者の答えも分かりやすいことも良い。一問一答形式で、読む人も分かりやすいのは、答え合わせにもなるし、答えを想像する楽しさもある。もし、今後もこのような本を出版するなら、ジャンル別にあっても面白いかなぁーとも。たとえば、児童書編、一般書編など。福井県立図書館さんの取組は、司書にとっては素敵なツールだし、これからもこの活動を続けてほしい。

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もくじを読むだけでもう面白い!
本屋さんで立ち読みしたら
肩の震えが止まらなくなるので
買って帰って家で思いっきり
笑いながら読みたい本です。

学校司書としては
とても良い参考資料にもなります。
図書館に入れて、さらに
自分用にも購入したいです。

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福井県立図書館のレファレンスサービスで利用者から問い合わせのあった「覚え違いタイトル集」。絶妙な覚え違いで「惜しい!」というものや「なるほどそうきたか」というものまであってとにかく面白い。図書館だけに相談の本の種類も多岐にわたっていて、正解まで辿り着く司書さんたちはさすがだなと思います。記録のために書かれていたものということですが、こんな楽しいものを本にして公開していただいて嬉しいです。イラストもとても可愛らしくて本の魅力をUPしてくれていると思います。

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何年か前から話題になっている、覚え違いの書名たち。覚え違いの書名たちの正しい書名を教えてくれる、司書さんたちに脱帽です。ネットのまとめ記事で笑いながら読んでいました。それが、とうとう一冊の本に。発売前から話題になっていて、私もぜひ読みたいと思っていたので、今回ネットギャリーで読める機会を得られて嬉しいです。
表紙の猫ちゃんがゆるキャラみたいでかわいい。
各覚え違いの書名にイラストがついているので、大変わかりやすいです。
Q&Aのアンサーにある短文の回答も、的を射ていて面白い。
読んでて、よくこのタイトルから正確な書名を見つけられたなぁ!というものが多々ありました。
「ゴリラ爺さん」で笑いました。まさかバルザックも、東洋の片隅でこんな覚え違いの書名になるとは思わなかったでしょう。
巻末には司書のお仕事も載っており、参考になりました。
もっと続きを読みたい! そんな一冊でした。

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見開き一問一答形式なので気軽な気持ちでクイズに参戦できる。
知ってる本も知らない本も簡単な内容と装丁が書かれているので読みたい本が自ずと増えてしまう嬉しい悲鳴。
検索のコツや業務をしていて嬉しかったことなども載っているので、図書館好きの私にとってアミューズメントパークみたいな本でした。
リファレンスサービスを知ってもらいたいということで出版された本とのことですが、こちらを手にしたことで図書館に足を運ぶ方がひとりでも増えたら嬉しいと思います。
青山美智子さん著『お探しものは図書室まで』で私も初めてリファレンスサービスのことを知りました。
ネットでは検索履歴で自分に合う服や音楽を薦めてくれたりしますが、今の気分ならこんな本はどうでしょう、このシリーズもお勧めですよって人の手で勧めてくれる、図書館に足を運びたいと思いました。って毎週行ってますが笑

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笑いと感動で心が満腹になる本です。
これは福井県立図書館で実際にあった図書館利用者の「覚え違いタイトル集」。
「一文字しか合ってないよ!」、「どうしたらそんな覚え違いができるの?」、「惜しい!」
などなどツッコミどころ満載の覚え違いに時々吹き出し、ずっと顔がにやけていました。
豪快な覚え違いであっても、また、タイトルを全く覚えていなくても司書さんにかかれば
レファレンス・インタビューによって正しいタイトルに辿り着き、探していた本を見つけてくれる
その検索能力に感動しました。図書館は誰が訪れてもいい場所、誰でも知識を所有できる場所です。
本を読み終えた後、図書館に直行したくなりました。
「あの~こんな本を探しているのですが.…」

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めちゃくちゃ面白かった!
図書館利用の方と司書さんの大真面目なやりとりが笑える。
しんと静まった図書館で?!
検索してもわからないときに、頼りになる情報もあって、なるほどと。
本屋も毎日のように、謎に満ちた問い合わせの嵐なので共感がありました。
司書さんのお仕事も垣間見れて嬉しい。

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毎回更新を楽しみしている福井県立図書館さんの例のアレが本になると聞いては居ても立っても居られない。書店員にとっても毎日のように開催されるなぞなぞ大会、すぐに解決するものもあれば中には難問奇問も。正解に辿り着くまでの「コミュニケーション能力」が腕の見せ所である。
首がもげそうになるくらい共感するであろう図書館司書・書店員はもちろんのこと、「覚えている情報は少ないけど本を探してもらうことはできる?」「忙しそうにしてるけど話し掛けて大丈夫かな?」と目的の本についての質問を躊躇っている方にぜひ読んでいただきたい。探し当てて見せますよ、プロですから!
レファレンスサービスについての認知度向上とともに、読み物としても楽しめる良書。
また、この本が発行されることによって「100万回死んだねこはありますか?」というお問い合わせに対して「絵本ですか?それとも覚え違いタイトル集ですか?」と聞かなくてはならなくなったことが書店員にとっての楽しみです。

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福井県立図書館のホームページにある「覚え間違いタイトル集」が更新されたとネットの記事で知ればアクセスしてしまうほど、このサイトが好きです。
その中からの抜粋でイラスト付きで覚え間違いのタイトルと、その答えが書かれています。
サイトで見てどうやって答えを出したのだろうと思った1つ「恩田陸の『なんとかのカーニバル』」も出て来て答えを一緒に見つけてくれる司書さんすごいなとても改めて思いました。
レファレンスサービスについても書かれていて、利用した事がなかったのですが、これからは気軽に利用してみたいと思いました。

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目次で爆笑した本は初めてです!

司書さんはこんな質問をされて、笑ってしまわないんでしょうか。「あー、多分これね。」って推測できるものもあるけど、へのかっぱって誰?独身男性が若い女の子を妻にしようとして…って、結局何!?
図書館にはよく行きますが、レファレンスは利用したことがありませんでした。今は図書館も閉館してるので、再開したら「独身男性が…」の本を探しに行きたいので、まずは正解を知るためにこの本を買わなくては!
読ませていただき、ありがとうございました。

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100万回死んだよな、確かに100万回死なないと100万回生きられない(笑)思い込み、思い違いってよくありますが、メモをする時にすでに見間違えて書き間違いのダブルパンチになることがよくあります。私も図書館で働いていたことがありますので、「あるある。分かる~。」と思いながら読みました。そして、図書館のプロになるには長い年月と経験が必要で、とても大変な仕事であることと、図書館の常識と一般行政の常識(サービス)の違いに驚いて仕事の難しさを感じました。図書館で必要なお客様への優しさは『正しい情報、その方の必要な情報』のみ伝えることで、接客が本当に難しいです。
そんな中で的確に欲しい情報を探しだしてくださる図書館にはいつも感謝の気持ちでいっぱいです。

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読み進めながら「惜しい!」とか「なぜこのように覚えた?」などと一人でツッコミを入れながら楽しく拝読しました。そして福井県立図書館の司書さん方の奮闘ぶりとレファレンスサービスに対する真摯な仕事姿勢には、ただただ頭が下がる思いです。

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つい最近、ある本の感想に、「福井県立図書館の覚え間違いタイトル集を思い出した。面白いから見てほしい」とあり、早速見てみた。大笑いして、ブックマークし、読友さんにもオススメした。
それが書籍化されると知り、やった~! 講談社さん、いいところに目を付ける。拍手を送りたい。

覚え間違いの数々に大笑いし、司書さんのご苦労に頭を下げつつ、気軽にレファレンスできるようになる。いい! いい!
クイズ形式がとても楽しい。パッとわかるもの、頭をひねるもの、さまざま。イラストもかわいく、楽しい。書誌情報があるのは便利。最後の検索の仕方の紹介はとても勉強になった。痒い所に手が届く作りで、これまた、いい! いい!

大好きな図書館がもっと好きになる本でもある。本が好きな人、いや、普段本を読まない人にもオススメしたい一冊。

#100万回死んだねこ覚え違いタイトル集 #NetGalleyJP

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ホームページの方には時々お邪魔していました。
ほんとに、日常のあるあるが満載でした。みなさん絶妙に覚え間違いしてくれるんですよね。(私も蜜蜂を蜂蜜とどうしても思ってしまうのですが・・・。)
私は特に子どもが相手のことが多いので、もっと深い迷宮に迷い込むこともしばしば。
考え得るいろいろな方向から質問をし、答えを導き出し、目当ての本にたどり着いたときの子どもたちの笑顔がお宝です。

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「本に関わる全ての人が共感……するはず!」
作品冒頭から「あるあるある」の嵐、笑いと共感が止まりません。図書館や書店で本を探されている方、その問い合わせを受ける司書さんと書店員さん、誰が読んでも共感するのではないでしょうか。
作品後半の「そもそもレファレンスって?司書の仕事って?」のパートでは感動すら覚えます。

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HPの時からうわさは聞いていたものの、読むのは初めて。ちょっとチャレンジャー気分で読みましたが、みなさま強者。覚え違い、うろ覚え。あるあるですね。あれかも!と分かった時のアハ体験は、経験者みなさんが覚えのあるスッキリ感だと思いますが、人の間違いに引っかかって正解がなかなか出てこないもどかしさもきっと多くの方が経験されていることでしょう。
「そう、コレ!」といいながら浮かべるあのうれしそうな顔のために、個人としての引出づくりも大事だけれど、この本があれば相当心強いあんちょこになりますね。生徒が知らない本も多そうだけれど、この本を開いてあれやこれや言い合う姿も目に浮かぶのでカウンター周りに置いておきたいです。

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覚え違いのタイトルと、正しいタイトルが微妙に重なっているような、覚え間違い感が絶妙でとても面白かったです。
それぞれの本に添えられた文章も、間違えたタイトルとともに楽しめるような内容で、本当にそんなタイトルの本もあったら読んでみたいと思わせてくれるユーモアを感じました。
そして、最後のレファレンスについての解説は本当に素晴らしかったです!利用者の皆さんには本当に気軽に声を、かけてもらいたい!私は今、学校図書館に勤務していますが、子ども達も気軽に聞いてほしいなと思ってます。そしてその経験が、図書館の利用のハードルを下げることにつながって欲しいと思っています。"図書館は民主主義の砦"として一人でも多くの方に親しみのある場所になってもらいたいです。この本は、覚え間違いという親しみやすいテーマから、図書館を知ってもらうチャンスを広げてくれる良い本だと思いました。

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絶対買おう!
クスクス笑いながら読んだ後の私が思ったことはこれしかなかった。
司書になりたいと資格を取ったものの眠らせたまま四分の一世紀。
ご縁があって司書として働くことになったけど、知識は薄れて学び直している。
利用者のあやふやな質問は数多い。
それを解消するのにも役に立てそうだ。
レファレンスの大切さも頷くばかり。
まだまだ学ばなきゃいけないことは多い。
でも何よりこの本に惹かれたのは福井県立図書館のみなさんの姿だ。
覚え間違えをリスト化するなんて考えもしなかった。
利用者に応えたいという気持ちからだろうと感じられた。
利用者に寄り添う司書になりたい。
そして頼られる司書になりたい。
そう改めて思わせてくれる本に出会えた。

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「覚え違いタイトル集」がメインに、面白い問答がてんこ盛り!
「読みまつがい」に近い本のタイトルのやり取りに、くすっとした笑いが止まりません!
ただの問答だけで終わるのでなく、本の雑学なども一緒に学べるところがよかったです。
また、図書館司書の仕事内容に関してもこの本を通じて学ぶことが出来ました。

本にお詳しい司書さんの文章を読んでいるからこそ、司書さんのおすすめ本や
仕事をしていて思い出のある本などのエピソードも交えて書いていても
面白かったのかなとは思います。

本をあまり詳しくない方でも、楽しめそうな内容でよかったです。

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書店員が書店員におススメしたい書籍No.1(あくまで個人の感想です)
司書の方々の”レファレンス”というお仕事はどの仕事にも通ずるものがありますが
その中でも書店員にとっては切っても切り離せない概念です。
その苦難とユーモアの歴史が垣間見える本書はまさにバイブル。
第2弾をお待ちしております。

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以前大学で司書の講義を受講した際、
講師の方にこちらのサイトを紹介してきただきました。
とても面白い覚え違いばかりで、
夢中になって読んでいたのを思い出しました。
私も、「昔読んだ本でこんな感じの内容だったけど、何て本だったかな…」と思うことがたまにあって、Googleで検索をしても出てこない、けれど書店員さんに聞くのは忙しそうで申し訳ない。そんなふうに感じていました。
しかし、本書を拝読し、今度、一度図書館に行って、レファレンスサービスを受けてみようと思いました。
ご出版おめでとうございます。
これからも、サイトの更新楽しみにしています。

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タイトルに惹かれて読みました。図書館をよく利用するので、レファレンスを気軽に利用してもいいんだなと思いました。
でも、単純に「言い間違いあるある」として、気軽に読めて面白かった!クイズの感覚で読んでみましたが、なかなか難しい。正解にたどり着ける司書さんたちはすごい!
ゲラは途中までだったので、全部の章を読んでみたいです。

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実は私、福井県立図書館のホームページをブックマークしていて疲れた時にそっと訪れて、覚え違いに笑わせてもらって充電しています。
本書は福井県立図書館のレファレンスに問い合わせのあった「覚え違い」を紹介しています。
「私も間違った」「これは仕方がない」から「どうしてそうなった?」まであります。
人の認知機能のいい加減なことよ。
その「覚え違い」をそのままにせずに公開することによって、逆に正しい情報や本への関心を高めてもらおうという福井県立図書館は素晴らしい。
今回、単に覚え違いを羅列するのではなく、そこから本の紹介につなげていて、本への興味が深まりました。
図書館で借りるときは絶対間違えないようにしなくては。
間違ってもこのように楽しいシェアのネタになるならいいかな?
レファレンスや図書司書、図書館の役割にもわかりやすく解説があり、図書館が単なる貸本ではない事がわかります。
図書館は知識の蓄積、誰でも自由に利用できる事、それは守られなくてはいけない事が大切なんですね。

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面白い覚え間違いタイトル集と共に、カウンターで貸出し・返却をする以外の利用者から見えない司書の仕事や、「ドッチボールの『ドッチ』とは何か」という質問に対するレファレンスの例などが書かれています。レファレンス演習で習ったことを久々に思い出しました。司書の仕事に興味がある人にもおすすめの本です。

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噂に聞いて、おもしろおかしい本という先入観で読み進めましたが、これは司書さんがお客様の話に耳を傾け、寄り添い、とても丁寧な仕事をなさっていることが伝わるあたたかい本でした。
正解にたどり着くまでにはお客様とのコミュニケーションが必須です。少ないヒントの中からでも一生懸命お探しの本を見つけてあげたいと格闘する司書さん達の姿が目に浮かびました。

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思わず声を出して笑ってしまう、覚え間違いの数々。それに対する司書さんのおちゃめな突っ込みで心温まります。しかし、ただ面白いだけではなく図書館とは、すべての人を優しく包み込んでくれる素晴らしい場所だという事が司書さんのお話で再認識できました。
 この覚え間違いや言い間違いって、いろんな業界でも起きていると思います。なので図書館とつながりがない人でも十分楽しめる本だと思います。

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ビミョーなタイトルや作者名の覚え違いにほっこりしつつも、いち書店員として、もし自分だったら正解にたどり着けるのか、たどり着けるとしてどれ位時間がかかるんだろうとか思わず考えてしまいました。
一方で図書館のレファレンスサービスに関しては今まで漠然としたイメージしかありませんでした。当然ながら時間の制約があり情報探しのお手伝いをするという箇所にはなるほどなぁと思わされました。
個人的にコロナ禍のご時世で気軽に行けてた図書館に行けずに、改めて図書館が開かれた場所であるということが感じられていたので興味深い著作でした。

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これは図書館が舞台だけれど、書店でも「あるある」過ぎて思い当たる覚え間違いが次から次へと出てきて、楽しく読めました。
単なる面白おかしい本ではなく、図書館の役割りやレファレンスについても詳しく書かれていてそこに好感が持てました。
発注しようと思います。

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あるテレビ番組内で、この福井県立図書館の「タイトル覚え間違い」レファレンスサービスの紹介があり、大笑いし、司書さんの正解に辿り着くの姿が素晴らしいな~と思ったので、読むのがとても楽しみでした。確かに勘違いしそうと思える内容もあり、とても面白く読み終わりました。探す作業は大変でしょうが、タイトルに辿り着いた達成感は清々しいだろうなぁ。

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探している本を見つけるのも司書の大事な業務のひとつです。とは言え、ここまで激しい覚え違いのタイトルから、正確に目的の本を導き出す能力の素晴らしさ!尊敬してしまう。
私でも、もしかしてあの本のことですか?と気づけるタイトルも少しはあったが、アバウトすぎて、これでは絶対にわからない!という覚え違いのタイトルも多く、しかも面白すぎる!思わず声を出して笑ってしまった。静かな場所では、笑いをこらえるのが大変かもしれない。そして面白いだけではない。図書館のレファレンスサービスをもっと知って欲しいという目的のこの作品。機会があれば利用してみようと思う。

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声を出して笑いながら読みました!

「とっとこ公太郎」笑
わかります!わかります!縦書きしたら「公太郎」ですもん!笑
惜しい覚え違いの本のタイトルの下にそのイラストが書いてあるのがシュールで、覚え違いタイトルにぴったりすぎて笑えます。

そしてそれについての、正しい本のタイトルと司書さんの回答があるのですが、丁寧で少しジョークも交え機転を利かせた解説で、本と、本を探しに来た利用者に対する愛を感じるものでした。

覚え違いを面白く読むだけでなく、図書館の取り組みや司書さんのお仕事なども知るきっかけになりました。私も時々図書館を利用しますが、レファレンスを利用したことはなかったです。司書さんたちに話しかけてもいいものなんですね!
図書館を利用する際、思い出せないタイトルの本があったら司書さんに質問してみようかな!

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福井県立図書館の司書さんが、ネットで発信した「覚え違いタイトル集」を書籍に(ネットでは見た事がありました)。司書さんのレファレンスに応える気持ちが素晴らしい✨公共か学校かの違いはあるものの、身に覚えがある…。「司書は活字中毒。休みの日に書店や図書館に行き、動きが怪しいのでバレる」「読みたい本をリクエストしてもらっただけで嬉しい」もうそのまんま(笑)
189ページ分の78ページだけでしたが、十分楽しめました。

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#百万回死んだねこ覚え間違いタイトル集

この百万回死んだねこって有名ですよね??

そうです。百万回死んだねこ。

死んだ、、、ではなくて生きた猫ですね😃

これが出てくるのは2.3ページなんですが、

メインは覚え間違えタイトルの紹介でした。

クスッと笑えるタイトルたくさんあります。

そして、よい本ばかりなので覚え間違えタイトルもみつつ、

本が気になってしまうという感じでした😃
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もともと福井県立図書館のHPに覚え違いタイトル集が出ているのは知っていて、読むと分かるわかると思いながらも、笑いが止まらなかったので、読む前から楽しみでした。
知らない本が結構選ばれていたので、そういう本もあるんだと勉強になりましたが、もう少し例が出ているとより楽しめまると思いました。
また、レファレンスサービスについて詳しく書かれていたので、これは自分も何かあったら聞いてみようと思えて、図書館を知る良いきっかけになる本だと思います。

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だって人間だもの、間違いもあるさ。
おしい間違いから、ぇ?(´・ω・`)?な間違いまで。様々な間違いに凄いの一言。笑いたい時に読む本です。
多分この本の間違いは、絵本じゃない100万回死んだ猫。もしくはタイトル間違い集ですかね。

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『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』

図書館のリファレンスサービスに寄せられた覚え違いタイトル集。

あっ!これは分かる!やこんな覚え違いからよくわかりましたね!と感心する事例が載せてあり楽しく読み進めました。
コメントには相談に来られる方への共感、そして、イラストも分かりやすくて読みやすかったです。

リファレンスサービスをもっと知って貰いたい、本を身近に感じてほしいという司書さんの思い詰まった素敵な本でした。

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もくじからすでに面白くて笑ってしまいました。

確かに、こんなに面白くて楽しい「覚え違い」、共有してほしいです!

ふと、うちの子が『君の膵臓をたべたい』を『君の雑炊をたべたい』と言っていたのを
思い出しました。
その時はたくさん笑って、しばらくはネタにしていました。

この本を読んでも、たくさん笑って、人に話したくなるネタになりましたよ。

レファレンスとはなにかを知ることもできますし、図書館にあまり行かない人も
楽しめる本ですね。

今、純粋に笑うことができる本として、たくさんの人に読んでほしいです。

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100万回死んだ猫、ちょっと何が間違っているか一瞬分かりませんでした(笑)
その他にも惜しい!と思う間違いから何で(笑)と思う間違いまでたくさん。まちがった書籍名から正しい書籍名を当てるというクイズとしても楽しめました。図書館司書さん素晴らしいです。
他にも「レファレンス」、こんなこともしてもらえるんだ!と司書さんの仕事を初めて知りました。

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「あるあるあるある!」
と、叫びたくなる空耳・誤読案件多数収録。
爆笑、のちにレファレンスの難しさに激しく共感。
お願いだから、図書館のカウンターでレファレンスするときは、もうちょっと情報持ってきて!
図書館司書は超能力者ではないので、利用者の脳内までは検索できないのです!

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書店も同じようなお問い合わせを日々お受けしています。該当書目が見つからず、著者や出版社、あるいはお探しのきっかけの媒体、内容や値段までお伺いしてやっと探し出すことができます。見つけた時の爽快感は言葉にできません。図書館の司書の方も書店員も、お客様からのご要望は変わらないことを実感しました。

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タイトルはよく知っているけれど、読んだことない本がたくさんあって、もう少し内容を載せてくれてたら、もっと読んでみようかなというきっかけになったかもしれない。図書館の司書の方は立派なお仕事のはずが、表舞台で目立たず、各自治体での地位が低いようなので、こういう本で活躍されているのを見ると嬉しくなった。

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抜粋でしたが、もくじのページを見るだけで笑えます。あるある わかるわかる。
そして、正解が分からないものもあったり。ぜひ、全て読みたい!
図書館ではなく、書店で耳にした「覚え違い・うろ覚え」タイトルネタを披露します。
客:村上さんの海賊の本ありますか?
店:「海賊とよばれた男」ですかねぇ?
客:いや、百田さんじゃない。村上さんの本。
店:村上さんの海賊の話…。ハルキ・・村上龍かなぁ。
盗み聞きをしつつ、一緒に考えます。わかった! クスクス。
あ―・・教えてあげたいっ。
「村上海賊の娘」和田竜ですよ~。

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作品の本質を突いたものが「覚え違い」になっている。たしかに「100万回生きる」ためには「100万回死ぬ」必要があるんだもの。「覚え違い」をしたその人の思考を辿ってみるのも楽しい。人間の記憶のあいまいさの面白さを感じずにはいられない。そのあいまいな記憶をデータベースの記録と結び付けて利用者の探している本を見つけ出す図書館司書にはあっぱれだ。日頃、図書館を利用するだけではわからなかった司書の図書にかける静かで熱い想いに触れたとき、手渡された本からほんのりと温もりを感じるのかもしれない。図書館のレファレンスサービスを身近に感じることのできる一冊。

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おもしろい!
みなさん、いろいろ間違えてますねー。
「惜しいな!」と思うものから、「嘘でしょ?!?!」と思うような信じられない覚え違いまで様々です。ゆる〜いイラストもあいまって、クスクス笑いが止まりません。
司書さんの仕事内容、リファレンスサービスに関しても触れられていますが、知らないことも多く興味深かったです。特に検索のコツは参考になりました。お店で商品の問い合わせを受けた際、素早く検索できるように参考にしたいです。
これまでは曖昧なワードだけの「この本ある?」という問い合わせは苦手でしたが、今後はこの本のようにクイズだと思って楽しみたいです。
第2弾もあったらイイですね!

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図書館職員として読みながら「あるある」と頷きたくなるものがたくさんあると同時に、
長年データを蓄積された福井県立図書館さんのお仕事に頭が下がる思いになりました。
司書の専門性の捉え直しにもなります。

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こちらで試読するだけではもったいない作品。レファレンスあるあるがこれでもかというほど掲載されていて、読んでいる間ずっとニヤニヤが止まらない。図書館のサービスにこんなものもあるのだということを、面白く、わかりやすく紹介してくれている。クイズ形式にして展示を楽しむこともできそう。実際、家族に試してみたが非常に楽しんでいた。もちろん発売後、即購入した。

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題名を見たとき、なんの疑問も持たず、新装版が発売になるのかと思ってしまいました。覚え間違いは書店でもよくあり、読んで楽しめました。間違いだけでなく、お客様とのやり取りなども、参考にさせていただきたい。

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うろ覚えお問い合わせ事例集だが、掲載されているのは比較的ヒントが明確で連想しやすい事例が多いように感じた。しかし実際は「最近出たなんか女性作家のミステリ」とか「朝のワイドショーでやってた整理の本」「何日か前の新聞に広告出てた時代小説」など、書誌情報も媒体名も欠片すら含まれていない事例の方が多く、タイトルや著者の一部でもご存じないでしょうか?と尋ねるとかなりの高確率で「忘れちゃった」と返ってきたりもする。そしてこういったほぼノーヒントのある意味乱暴な謎掛けは、恐らくネタとして映えないので掲載に至らなかったのだろう。
書名のお問い合わせの世界には、笑えて答えも出て本にも載るような極々一部のネタの背後に、笑えないし正解も導き出せなかった事例が死屍累々と横たわっている。本書の制作意図とは恐らくズレているであろうことを承知の上で、現場の人間が対応しやすい形にして質問を投げてくれる人がどうか増えて欲しい、と願ってしまった。

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SNSで当該サイトをたまたま見かけた時に、面白くかつ興味深くて「いくつか厳選して本にしてくれないかなぁ」と密かに思っていた本。確かに探している本が見つからない、なんて体験をしたことのある人は一定数居るだろうし、自分もその内に入るからか「あ、これは間違えるかも」と共感するものも。毎回「どんな風に訊ねたら良いだろう?」と悩むので、本の探し方でも「どんな情報があったら見つかりやすいか」を、思わず笑ってしまう実例と共に教えてくれるのはありがたいです。また、時折ですがコンビニでも「いつも吸ってる煙草の銘柄を覚えてない。箱の色は分かる」というお客様に出会うことがあります。時折でも大変なのに、毎日のように対応している図書館員の方々の凄さを垣間見れました。

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図書館司書さんのレファレンスサービスの体験を、クスッと笑える「覚え違いタイトル」を通してクイズ感覚で気軽に楽しめます!面白くてページが進んで進んで一気読み!
図書館を普段利用する人も、利用しない人も、利用したいなってすこしだけ思ってる人も、楽しめると思います。
自分も「今度気軽に図書館に行ってみようかな」と思えた一冊です!

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幼稚園の頃から本を読むのが好きでしたが中高時代の暗黒期を支えてくれた図書館は私の心の拠り所でした。
自分の世界に閉じこもっていて人と接するのが苦手なので声をかけて貰えなければ、司書の先生とコミュニケーションをとれなかったのを勿体無いことをしたなと本書をあの頃の自分にちょっとだけ扉を開けてみなよと渡したら、もうちょっと人と雑談をするときに肩の力を抜いて楽しめるようになったかなぁと思いました。

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言い間違いタイトルから、どんなタイトルかを考えるのが楽しかったです。思い出せなくても有名なタイトルばかりなので解答を見て「あー、この本あったあった」と懐かしくなる場面も。
また、解答文章のツッコミなどがとても面白かったです。

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タイトルの思い違い、勘違い、あるある‼︎と、なかには吹き出してしまいそうなものも・・・。図書館にいると、利用者さんから、謎解きやクイズを出題されているような気持ちで、本を探すことがあります。答えがわかると、確かに‼︎と思う覚え違いがほとんどですが。一挙に集められているものを読むと、本当におもしろいです。

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「あるある!」と思わず声を出して笑ってしまうエンタメ本であり、本のまわりで働く人達へのレファレンス事例集であり、利用者にとっての図書館活用指南書でもある本作。
とっても豪華な一冊です。タイトル間違いの事例も魅力ですが、レファレンスの事例では、その情報の深さにびっくりする人が多いのでは。
私は司書資格を持つ書店員なのでわかりますが、司書さんのレファレンス能力とサービスは、本当にものすごい!人間Googleです。しかも、情報の拠出が確か。そのすごいレファレンスの一端をこちらの作品で是非堪能してもらえたらと思います。

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読んだことのある本がたくさんあり、興味をひかれて読みたくなった本もあり、くすっと笑いながら楽しく読みました!
タイトルがうろ覚えで、内容もこんな感じで・・・って本を探すことが多いですよね。こういう相談をできる窓口があればいいなあと思います。図書館業務が委託されたり、コロナで貸し出しや返却も自動化され、図書館の方とお話しする機会も少なくなり、さみしく思っています。
旅先で図書館を見つけると入りたくなる・・・私もそうなんですが、中に入って本を読みだしたり、借りたくなったら困るから、ほんの入り口までしか入ったことはありません。こんど見つけたら入ってみようかなと思いました。

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発売当初にかかわらず、今も合うタイミングでお客様へ紹介させてもらっています!内容は私たち書店員もそうなのですが、言い間違え、覚え間違えは〝あるある〟であり、なにより面白い!贈り物としてお薦めする機会が多い書籍です。

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