スタジオジブリの想像力
地平線とは何か
三浦雅士
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刊行日 2021/08/30 | 掲載終了日 2021/08/30
ハッシュタグ:#スタジオジブリの想像力 #NetGalleyJP
内容紹介
なぜ宮崎駿の作中人物は空を飛び、火と接吻するのか?
スタジオジブリを人類史のなかに位置づける、
壮大にして野心的な試み。
おそらく、いまアニメーションの世界で起こっていることは、イタリア・ルネサンスが絵画史において占めているのと同じ種類のこと、いや、それ以上のことなのだといえば、たぶんいちばん話が分かりやすいでしょう。さらにいっそう規模が大きく深いからです。(第1章「絵より先にアニメがあった」より)
【本書の内容】
第一章 絵より先にアニメがあった
第二章 なぜ宮崎アニメでは空を飛ぶのか?
※↑今回は上記2章までの限定公開です!※
以降は発売後、製品版でぜひお楽しみくださいませ。
第三章 飛翔する力がジブリを創った!
第四章 地平線という主人公ーーギブソンと宮崎駿
第五章 恋愛の地平線ーー「天空の城ラピュタ」
第六章 地平線と火の接吻の物語ーー「ハウルの動く城」
第七章 内面空間と地平線ーー「千と千尋の神隠し」
第八章 地平線の比較文学ーーフォード・黒澤・宮崎駿
【著者紹介】
三浦雅士(みうら・まさし)
1946年生まれ。1970年代、「ユリイカ」「現代思想」編集長として活動。1980年代に評論家に転じ、文学、芸術を中心に執筆活動を展開。その間、舞踊への関心を深め、1990年代には「ダンスマガジン」編集長となり、94年からは別冊として思想誌「大航海」を創刊。2010年、紫綬褒章を受章。12年、恩賜賞・日本芸術院賞を受賞。著書に、『私という現象』、『主体の変容』、『メランコリーの水脈』(サントリー学芸賞受賞)、『寺山修司ーー鏡のなかの言葉』、『小説という植民地』(藤村記念歴程賞受賞)、『身体の零度』(読売文学賞受賞)、『バレエの現代』、『考える身体』、『批評という鬱』、『青春の終焉』(伊藤整文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞受賞)、『村上春樹と柴田元幸のもうひとつのアメリカ』、『出生の秘密』、『漱石 母に愛されなかった子』、『人生という作品』、『孤独の発明 または言語の政治学』『石坂洋次郎の逆襲』など多数。
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恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。
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出版情報
ISBN | 9784065241325 |
本体価格 | ¥2,500 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
タイトル、目次、内容紹介を読んで、興味を持って読みました。
そこから予想したより、非常に深く突っ込んでいろいろ語られていて、とてもマニアには堪らないだろうと思う。だから、美術や宮崎アニメが好きな人にはとても面白く読めると思います。
ただ、わたしのような感覚的で雑学的に楽しみながら読みたい人には、少々集中力や想像力を働かせてながら、いろいろ言葉を検索しながら読む必要がありますし、ちゃんと内容を理解できたか微妙です。せっかくゲラ読ませてもらったのに、まともな感想を言えなくて恐縮です。
でも、宮崎アニメマニアは読んでみてほしい。わたしは感覚的に、美術史の中に宮崎アニメが加わえられた、歴史的にすごいアニメなんだという印象を受けました。