火星に住むつもりです
村木風海
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刊行日 2021/09/24 | 掲載終了日 2021/09/24
ハッシュタグ:#火星に住むつもりです #NetGalleyJP
内容紹介
小学4年生の頃から地球温暖化を止めるための発明と人類の火星移住を実現させる研究を行っている。加湿器のような二酸化炭素を回収する“ひやっしー”や集めた二酸化炭素をエネルギーに変えてしまう”そらりん計画”など、壮大な目標をゆるい言葉でわかりやすく解説しています。イラストも盛りだくさんで、子どもから大人まで楽しめます。
小学4年生の頃から地球温暖化を止めるための発明と人類の火星移住を実現させる研究を行っている。加湿器のような二酸化炭素を回収する“ひやっしー”や集めた二酸化炭素をエネルギーに変えてしまう”そらりん計画”など、壮大な目標をゆるい言葉でわかりやすく解説しています。イラストも盛りだくさんで、子どもから大人まで楽しめます。
おすすめコメント
著者の村木風海さんは8月より続々メディアでも紹介されます。9月末には宇宙の入り口まで行き、話題になること間違いなし!
著者の村木風海さんは8月より続々メディアでも紹介されます。9月末には宇宙の入り口まで行き、話題になること間違いなし!
販促プラン
初回指定承ります。(8/31まで)
光文社 書籍販売部
関戸(03-5395-8112)までご連絡ください。
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出版情報
ISBN | 9784334952679 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
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NetGalley会員レビュー
ひらめきと行動力に脱帽。
そして、小学生のころから実験を繰り返し、それを自己完結せず、
外の世界と繋がることでさらに発展させてきた中で培われただろう説明力で、
科学のひらめきと縁遠い人間(である私)が読んでもわかりやすく、
「もしかしたら近く本当に火星に人が住む日が来るかも」と思わせてくれるのがすごい。
惜しむらくは「おじいさまへのプレゼント」の気持ちが強いからか、
手作り感満載のイラストが本を「生徒のレポート」っぽくさせている気が。
もしかしたらそのレポートっぽさも狙ったものかもしれませんが…。
温暖化対策で立ち上がった若者というとグレタさんがまず浮かびますが、
この著者も違ったところで力強く前に向かって進んでいて心強いです。
こんな本見たことない。開けてみたら手書きイラストがたくさん入った、ノート風の横書き体裁で、とても読みやすかった。ちょうど地球温暖化についての、若い人たちのデモ、グレタさんも登壇して話をしていたデモ(ベルリン)のニュースを読んでいたところだった。綺麗事でも教科書に出てくるからではなく、深刻に捉えられるべきであるこの問題に、小さなころからのひらめきをそのまま大切に育て、情熱を持って追ってきた青年がいた。え、こんな仕組みなの、こんなことができるの、という驚きに満ちた本。発明や発見はたくさんのアイデアから生まれる。失敗を繰り返しながら、それでもどうしたらいいか考える、情熱と粘り強さ、どこからくるのだろう。未来を担う子供達に読んで欲しいと思った。
本書は二酸化炭素からメタンをつくりそれを利用することを勧めている。まず「ひやっしー」という装置で二酸化炭素を集めて、それを使ってメタンをつくるというのである。火星の空気はほとんど二酸化炭素なので、それからメタンをつくれば、本来行くだけの燃料しか用意できないが、帰りの燃料も大丈夫という訳である。読んでいて幾つか疑問が湧いた。まずどういう原理で二酸化炭素を吸収するのか。特許上のことなら公開されるのを待てばいいのだが、ノウハウとして非公開とする場合もあるので、もしかすると詳しく書けないのかもしれない。また、火星の大気の薄さを考えれば、どの程度のひやっしーが必用で、基幹的にどの位かかるのかを明記したらいいと思う。