大変、申し訳ありませんでした
保坂祐希
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刊行日 2021/07/15 | 掲載終了日 2021/07/14
ハッシュタグ:#大変申し訳ありませんでした #NetGalleyJP
内容紹介
謝罪には人生がつまっている。
怒って笑って最後に感動!
テレビの謝罪会見を見る目が一変する
腹黒爽快お仕事小説!
☆☆☆
テレビで今日も流れる謝罪会見。
飛び交う罵声、瞬くフラッシュ、憤りとともに味わうすこしの爽快感――でもそれでいいの?
冷徹冷血で報酬は法外、謝罪コンサルタント・山王丸の元で新しく働くことになったのは、私!?
単なるお笑い好きの事務員がひょんなことから
覗き込むことになった「謝罪会見のリアル」は波乱とドラマに満ちていた!
感動の爽快エンターテインメント!
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おすすめコメント
皆さん、謝ったことはありますか?
無いという方、とても素敵なことだと思います。
ですがきっと、ほとんどの方はあるのではないでしょうか。
(ほぼ)全人類に関係する「謝罪」を扱うお仕事小説、ついに誕生です。
――担当編集より
皆さん、謝ったことはありますか?
無いという方、とても素敵なことだと思います。
ですがきっと、ほとんどの方はあるのではないでしょうか。
(ほぼ)全人類に関係する「謝罪」を扱うお仕事小説、ついに誕生です。
――担当編集より
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出版情報
発行形態 | 文庫・新書 |
ISBN | 9784065241899 |
本体価格 | ¥770 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
爽快!痛快!!
今まで観てきたあの謝罪会見には、こんな筋書きがあったのかもしれない?!
あれもこれも、もしかしたら?なんて思っちゃいました。
それぞれのキャラがまたいいですね。
魅力的なんです、とても。
もしや続編もありとか?
うんと楽しめる一冊でした。
冒頭の食品偽造の謝罪会見の下りは、実際の事件をモデルにしている。このあたりはテンポも良く、なかなかいい。
残念ながら思ったほどは盛り上がらない話だったが、それでもなかなか読みやすく、あっという間に読めてしまい、そしてきちんとほどほどの満足感を与えてくれたというところでは十分な本だった。
エンターテインメントなり。
炎上クローサーとか初めの設定が面白いのと、表紙がキャッチーできっと目につく人は多いと思います
お話も頭は切れるが雰囲気あくどい所長に、アンドロイドの様な冷たさのある氷室が光希にだけはヤキモチをやくところ
主人公の正義感満載、猪突猛進、でも少し外れているところがなんとも楽しく、いろんなパターンの炎上案件をさらりとかわし、本当におさめていくのが痛快でした
保坂さんといえば、かっちりしたお仕事小説のイメージがありましたが、ソフトタッチなこんな作品もいいですね
また他の炎上案件、見てみたいなぁ
光希ちゃんの出向がまたまた延長されるのを期待してます
謝罪会見は世間を納得させるためにある(?)
反感の炎をよりいっそう燃え上がらせてしまうか、消すことができるか、それはシナリオ次第。会見の失敗は許されない。
くせの強すぎるプロの謝罪コンサル山王丸。その仕事は完璧。
この物語を読んだら、謝罪会見を素直に受け入れることができなくなるかも。
#大変、申し訳けありませんでした
#保坂祐希
保坂祐希さんのお仕事小説を読むのも今作品で三作目。「リコール」は自動車業界の話しで、当時、義兄の車がリコール車であった事が作品を手にするきっかけでした。二作品目の「黒いサカナ」も企業の暗部を描くものでウナギ好きだった私には、読み物として十分楽しめる作品でした。そして今作品はガラッと変わって謝罪コンサルの話し。昨今よく見かける企業や芸能人、公人、商売人等の謝罪会見。謝罪の向こう側で蠢く人々の見え隠れする思惑…そんな謝罪の裏側に図らずも投入(?)された新米社会人光希ちゃんと剛腕コンサル山王丸が作り出す謝罪会見!これはもう頭の中で映像になっていました。もしかしたら三作品中、一番なのではと思えるぐらい楽しめました。笑えて泣けて…トホホとなって。早くも次作が楽しみです。これからは間違いなく謝罪会見の見方が変わります!
ヘンテコな謝罪コンサルタント事務所で働くことになった主人公の、一喜一憂ユーモアに富んだドラマチックなお仕事小説。
企業などが個々に抱えるアドバイザーならわかるが、あらゆる謝罪会見を請け負う専門業という斬新さに好奇心をそそられた。誰もが一度は見た事があるであろう「謝罪会見」の裏の葛藤が、真に迫って描かれていてとてもリアルに感じた。感動シーンも多いが、とにかくキャラが個性的で笑いが勝っていて、読みながら何度もツッコミを入れてしまった。
ヘンテコ三人組の今後が気になるので続編希望。
ひとつの謝罪会見が、きれいな起承転結でつくられている短編ドラマのようで楽しく読めました。読了後は、昔話題になったあの号泣議員も実は…なんて現実の謝罪会見に思いをはせてみたり(笑)
次回作が気になる終わりでした。金の亡者が焦る姿も見てみたい…
言葉の想さで、重みが増してくる…。
謝罪ばかりの物語だが、そこの中に潜んでいる深い事情。
捉え方によってはとても重い話題の物語なのに、会話文がテンポよく読み進められるので、サクサクと読むことが出来ました。
最近は各所で見かけることが多く、またか・・・となる謝罪会見が、
ここまでエンターテインメントになるとは!
物語のテンポもよく、最後までしっかりと楽しめました。
お店のSNSを担当している身としては、
謝罪の仕方は本当に大事!炎上怖いっ!!
読みやすい、おもしろい、そして、斬新!
まさかの「謝罪コンサル」。
謝罪会見をエンタメ化する発想に感服しました。
凄腕「の炎上クローザー・山王丸、fabulous!!
篠原光希、ファイトぉ~。
光希が最初に手がけた(手がけてないけど)謝罪会見が特に面白かった。
謝罪会見はエンターテインメントだ!
この小説を読んでしまうと、謝罪会見の見方が変わること間違いなし。
あの謝罪会見も、この謝罪会見も、謝罪コンサルタントが糸を引いているのかもしれない。
テンポは良いし、キャラクターが濃い人物だらけで、読んでいて楽しい。
せっかく、どんなに誠意を持って、謝罪会見をしても、世間が納得しない限り、意味がない。確かにな~と、胡散臭い?謝罪コンサルタントの山王丸の言葉に納得してしまう…かも。
あまりにもなるほどと思うセリフが多く本当にこういう仕事があるのかなと、あるのではないかと思ってしまった。
次に謝罪会見を見たら裏を疑ってしまいそう。
山王丸と光希の掛け合いもテンポが良く笑えて泣けてぜひ映像化してほしい!
謝罪会見、真摯に対応すればそれほど難しくないのではないかと思うのに、実際に芸能人や政治家の会見なり謝罪に対応を見ると、それはダメでしょうと思うものばかり。リスクマネジメントの点からも、プロに任せて早期解決が一番だろうなあと本書を読んでますます思いました。
また、謝罪をきっかけに、謝罪する側の覚悟、今後の姿勢などスカッとする内容で、色々世の中に不満がある人が読むとストレス解消になるようなお話でした。
謝罪コンサルタントのお仕事小説。不祥事をおかした企業や炎上案件の謝罪会見をプロデュースする人たち。法外な報酬を要求するが、効果も抜群だ。冒頭の企業は実在のあの企業だろうな。めちゃくちゃ面白かった。エピローグがグッときた。
面白い!謝罪会見をここまでエンターテイメント化できるなんて!
ぜひ山王丸プロデュースの謝罪会見を見てみたい。
そして光希にはもっともっと山王丸に振り回されて欲しい。その光希の成長がまだまだ見たいので続編希望です!!
世間に対して謝罪しなければいけない人が謝罪会見を開く時、こんな『謝罪コンサル』に、任せているのだろうか?冷血感の山王丸、AIのような氷室、そして猪突猛進の光希。個性の違う3人がうまく噛み合って、謝罪会見を行うと…。
こんなふうに上手くことが運ぶと、謝罪への興味が募り、最高の仕事に巡り合ったと思うのも分かる気がする。ちょっと変わったハートフルお仕事小説。
謝罪コンサルタントというなかなか面白い仕事に視点を置いたエンタメ小説でした。
賞味期限切れの食材を使う老舗旅館、元アイドルの妻がいるにも関わらず浮気、そして政治家の汚職など炎上しがちな材料をどのように謝罪会見で収めていくのかとてもワクワクしながら読みました。
浮気会見に関してはすごく面白い展開でした。こんな謝罪コンサルタント、本当にいたりするのかな。