
琉球警察
伊東潤
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刊行日 2021/07/15 | 掲載終了日 2021/07/15
ハッシュタグ:#琉球警察 #NetGalleyJP
内容紹介
あなたは信念に命をかけられるか?
かつての沖縄には、こんな男たちがいた。
●内容紹介
奄美群島徳之島出身の東貞吉は、琉球警察名護警察署に配属になり、米軍現金輸送車襲撃事件の主犯逮捕の手柄を立て、公安担当になる。沖縄刑務所暴動で脱獄した人民党の末端、島袋令秀に接近し、自分の作業員(スパイ)に育てることに――。東京で、警視庁の一員という裏の顔を持つ者として再教育を受けた貞吉は、早稲田大学に通う幼馴染みの朝英に会うが、民主青年同盟のチラシを見つけ一抹の不安を抱く。貞吉が琉球警察の公安として、USCARと警視庁との板挟みの中、令秀は人民党の瀬長亀治郎に心酔していく。令秀をスパイとして育て情報を引き出す貞吉だが、瀬長の信念を知り、自らが果たす役割に疑問を持っていく……。
●著者略歴
伊東 潤(いとう・じゅん)
1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。『黒南風の海――加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』(PHP研究所)で「第1回本屋が選ぶ時代小説大賞」を『国を蹴った男』(講談社)で「第34回吉川英治文学新人賞」を、『巨鯨の海』(光文社)で「第4回山田風太郎賞」と「第1回高校生直木賞」を、『峠越え』(講談社)で「第20回中山義秀文学賞」を、『義烈千秋 天狗党西へ』(新潮社)で「第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)」を受賞。近刊に『覇王の神殿 日本を造った男・蘇我馬子』(潮出版)『北条五代』(朝日新聞出版)がある。
【伊東潤公式サイト】https://itojun.corkagency.com/
【ツイッターアカウント】@jun_ito_info
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784758413855 |
本体価格 | ¥0 (JPY) |