定年ひとり起業
大杉潤
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刊行日 2021/03/13 | 掲載終了日 2022/06/21
ハッシュタグ:#定年ひとり起業 #NetGalleyJP
内容紹介
定年後の不安であるお金の問題に、定年後にひとりで起業した
著者が答えます。
年金+アルファの収入を得るには楽しいことで、稼いでいく
ことが一番。
そして、年金という収入が保証されている60代こそ
リスクのない「ひとり」起業を行い、イキイキと働くことが出来る。
定年ひとり起業とは
・従業員を雇わず、自宅をオフィスにして、
人件費も、家賃もかけずにローリスクで立ち上げる
・自分の楽しいこと、得意なことを考え、
ストレスなく働き、健康、幸福を手に入れる
・さらに妻と一緒に立ち上げ「合同会社」を作ることで、
会社として安定して仕事を受けることもできる。
上記の方法で月収5万円稼げば、老後資金2000万円問題に代表される、
お金の問題は解消します。
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784426126926 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
関連リンク
NetGalley会員レビュー
定年まであと4年。漠然と抱えていた不安が前向きな危機感に変わりました。
人生100年時代。85歳まで働いて余生は15年。の言葉に目が覚めました。
収入もさることながら、働く喜び、社会とのつながりも大切にしたい。
先の見通しを立てることで、そこへ向けて自分を変えて行く覚悟ができました。
なんで日本に生まれてきたのだろうかー。
とはいえ、GDPを見比べても日本はまだ裕福であるには変わりないのだが。
しかし、人口減少は待ったなしの状態で、もはや経済成長は見込めないだろう。
年金2000万円足りない問題や、終身雇用の崩壊、年金受給開始年齢の引き上げ、「お金」「孤独」「健康」の3つの定年後リスクは決して他人事ではない。
手にする新聞や雑誌、ニュースを見るたびに冒頭のような悲壮感に襲われるのはおそらく私だけではないはずだ。
本書はこんな私にとっての救済書となるのだろうかー。
そんなふうに読み進めた。
結論から言えば40代からの生き方や考え方が大きく左右されるようだ。
準備をすれば誰にでもチャンスはあるといったところか。
幸いなことに、ビジネス書が好きなところが筆者の大杉さんとかぶった。
そのためか、どことなく共感できる部分が多かった。
私でさえそう感じるのだから、きっと世の中にはもっと必要な人もいるはずだ。
特に第5章からのケーススタディは、これだけで1冊分の価値がある
定年をどう生きていくかー。
いつまでどう働くかー。
定年ひとり起業で最も大切なこととはー。
そんな疑問を持ったなら年齢に関わらず、直ぐにでも読むべき良書である。