みそしるをつくる
文・高山なおみ 写真・長野陽一
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刊行日 2020/11/25 | 掲載終了日 2022/05/19
料理レシピ本大賞 in Japan | ブロンズ新社
ハッシュタグ：#みそしるをつくる #NetGalleyJP
内容紹介
上手に正しくつくることが目的ではなく、自分でつくれることが子どもたちの生きる力になる、ということを意図した絵本です。その上で、料理家高山なおみさんならではの表現で、お味噌の量、火をとめるタイミングなど、自然においしくなる手順がさりげなく入っています。シンプルな豆腐と油揚げのお味噌汁。言葉に合わせて歌うようにつくっていったらおいしくできちゃった、となる楽しい絵本です。
さらに「お出汁はからだにしみわたる。お出汁にお味噌が入ったら、それが味噌汁」というお出汁の本でもあります。子どもの本で出汁を正面からとりあげたかったのです。
昆布と煮干しを水つけておくだけ、という世界で一番簡単な出汁。その上、日本の風土に最適。だからのむとほっとするのです。7人に1人は貧困家庭と言われ、コロナ禍の中で学校給食や子ども食堂すら開くことができなくなることが起こりうると知ったいま、子どもたちが自分で食事をつくることができるということは、からだにも心にも大きな力となる、大事な時代。そんな時に、絵本で何ができるのかを想い、つくりました。
出版情報
| 発行形態 | その他 |
| ISBN | 9784893096784 |
| 本体価格 | ￥1,200 (JPY) |
