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刊行日 2021/06/28 | 掲載終了日 2021/06/27

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内容紹介

日常は最恐のコンテンツ――

世界が注目する作家本谷有希子が描くリアルでシニカルな近未来!
本谷さんの破天荒なイマジネーションが炸裂!
コロナ禍でステイホームが推奨される今、気づけばNetflixやYouTube、オンラインゲームを浴びまくってしまっている私たちを「ドキッ」とさせる設定は、「全然なくはないかも、、、」と背筋が寒くなる展開です。
ユニーク過ぎる固有名詞やキュートでテンポの良い会話もとても魅力的なので、是非ご一読ください!!


「推子のデフォルト」
ネット漬け教育が標準化した世界。ママ友二人の奇妙な子育て
<等質>教育に定評のある保育園に子供を通わせる推子は、須磨後奔を手放さず、身体にデジタルチップを埋め込む流行りのスタイルで、複数のコンテンツを同時に貪ることに至福を感じている。そんな価値観を拒絶し、オフライン志向にこだわるママ友・GJが子育てに悩む姿は、推子にとっては最高のエンターテインメントでもあった。

                      

「マイイベント」
“上級”夫婦に迫る、大災害と不気味な家族の戦慄
大規模な台風が迫り河川の氾濫が警戒される中、防災用品の点検に余念がない渇幸は、わくわくが止まらない。マンションの最上階を手に入れ、妻のセンスで整えた「安全」な部屋から下界を眺め、“我が家は上級”と悦に入るのだった。ところが、一階に住むド厚かましい家族が避難してくることとなり、夫婦の完璧な日常は暗転する。


待望の最新刊から、「推子のデフォルト」の一部を公開します!

日常は最恐のコンテンツ――

世界が注目する作家本谷有希子が描くリアルでシニカルな近未来!
本谷さんの破天荒なイマジネーションが炸裂!
コロナ禍でステイホームが推奨される今、気づけばNetflixやYouTube、オンラインゲームを浴びまくってしまっている私たちを「ドキッ」とさせる設定は、「全然なくはないかも、、、」と背筋が寒くなる展開です。
ユニーク過ぎる固有名詞やキュートでテンポの良い会話もとても魅力的...


出版社からの備考・コメント

★本作品は~73ページまでの限定公開です★


◆弊社では、一緒に作品と著者を応援していただける方からのリクエストを求めております。

そのため、下記に該当する方のリクエストはお断りさせていただく場合がございます。
ご理解のほど、宜しくお願いいたします。

○お名前・所属などに詳細な記載がなく、プロフィールにてお人柄が伺えない方

○作品ごとに設けました外部サイトへのレビューのルールをお守りいただけない方

○フィードバック率の低い状態が長く続く方

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※校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。

★本作品は~73ページまでの限定公開です★


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販促プラン


発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなど外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください。
★★

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

★★


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出版情報

発行形態 ハードカバー
ISBN 9784065235263
本体価格 ¥1,500 (JPY)

閲覧オプション

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NetGalley会員レビュー

この本のジャンル、読みはじめはSFっぽいと思って読んでいたけれど読み進めるごとに空恐ろしくホラーのように感じられる。
どこにも逃げ場のないあのまともな母親はいったいどうなってしまうのだろう、、、
「ええ愛」とかふざけてるなーと思って読んでいた単語のひとつひとつまでもが確かな未来のように思えてきました。
私たちは間違えないように気をつけたい。

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こんなに180度価値観が一変する世界ある!?と思ったけど、ある。今現在、私たちはコロナで一変した世界に住んでいるのだった。
人間らしいってどういう事なのか、私が今まで信じていた人間らしさとは一体何だったのだろう。
今までそんなこと思ったことすら無かったのに。
この本の世界はひたすら恐ろしいし、自分の意志に関わらずこの世界に染まっていくのも恐ろしい。知らずにこの世界の流れに乗れれば幸せになれるのだろうか。

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本谷ゆきこさんの物語は、いつも恐ろしくて笑えて恐ろしいから大好きです。この物語も楽しみに、ワクワクしながら読ませていただきました。
もう、物語に引き込まれたら、ワクワクなんて気持ちは吹っ飛び、怖くて怖くて震えながら読みました。
怖いけど、絶対ありえない世界だと、思いながら、そうか?と自問しました。
似たようなことが周りで起きていないか?あたし自身、何かに染まっていないか?
あたしは正常か?
今も怖くて仕方ないです。
障害児を育てるあたしは、息子の子供らしさを見失っていないか?
涙がでました。
71ページの、
みんなちゃんと大人のいうことに疑問なんてもたなくなってくる
の言葉が心に突き刺さります。
あたしも、息子も、近所の愛しい子供たちも、どうか、ずっと、何かに疑問を抱いていてほしい!
泣きながら、この本の続きを読みたい、購入しよう、と思いました。

素晴らしい作品を読ませてくださりありがとうございました。

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近未来の私たち。
読み進めているうちにそら恐ろしく感じてくる。
私が子育て真っ最中の時は、ゲーム機を何時間までなら与えていいのか。スマホより前の携帯を中高校生になったら持たせるべきか、やれ早いの遅いの。
皆がやってる、皆が持ってる。
判断の重きはそこにあり、我が子がマイノリティになりはしないか、自分が育ってきた環境と理想の子育て、時代の変化に一喜一憂していた姿が皮肉にも重なる。
コロナ禍の自粛期間、職場に行くこともなく社会と繋がり続けた安心感はオンライン依存性と言えるのかもしれない。
今後私たちは、何を得て何を失うのか時代の端境期に生きているのかもしれませんね。
すごく面白かったです。

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気になる内容でこれから先の未来だったら嫌だと思いつつ、価値観というのは変わりやすいのであり得る未来かもしれないと気になって読んでしまう。
これは気になる。ちゃんと最後まで読みたい!と思わせるさすがの作品。

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