まりも日記
真梨幸子
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刊行日 2021/06/15 | 掲載終了日 2021/06/14
ハッシュタグ:#まりも日記 #NetGalleyJP
内容紹介
\驚天動地のネコミス誕生!/
この猫に出会ったのは「運命」だった。
人生と猫生が交錯したとき、何かが動き始める――。
小説家としてデビューして4年。デビュー時こそもてはやされたが、今や確定申告の時に税務署の人にまで、生活できるのか心配されるほどの収入しかない。ある日、散歩がてら立ち寄ったデパートの屋上でできていた人だかりに、引き寄せられる。その日が、人生の変わり目となることも知らずに――。
「猫」に人生を惑わされた人々の顛末はいかに?!
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おすすめコメント
【担当者より】
イヤミスの真梨幸子さんが今回生み出したのはネコミス!
猫をこよなく愛する真梨さんの作品らしく、猫は不幸になりません!が、人間は……。
驚愕の結末、ぜひご一読いただければと思います。
★---------★---------★
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※発売前作品のため、ネタバレになるレビューはお控えくださいませ。
ご協力の程、何卒宜しくお願い致します。
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販促プラン
★★
作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。
★★
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出版情報
ISBN | 9784065235256 |
本体価格 | ¥1,650 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
主人公が作家だけに、これ真梨さんの実話もまさか含まれてたりする?
なーんて
どこまでがフィクションかの境目が怪しくなっちゃうくらい楽しめる。
猫に出会っちゃったら、もうその奴隷よ。
犬なんてもっとそう。
なんか、わかるー。
ペットの僕になってる人いっぱい知ってる(笑)
それぞれの短編の後に付けられた
猫目線の閑話がまたいいのです。
真梨さんだもの
猫には優しいけど、人には?!
もしかしたら、
私もあなたも、こうなっちゃうこと、なきにしもあらず。
うん。面白かった♪
真梨さんって確か猫を飼ってらしたなという記憶と、主人公が作家ということで…どこまでがフィクションでどこまでが事実だろうかとざわざわしながら読みました。
猫に出会ったことで、人生が変わりはじめるーー猫に惑わさせる人生。
それでも猫への並々ならぬ愛を感じる物語でした。
猫好きの方へ…安心して読んでください、猫は無事です。
【猫好き必見】一匹の高貴な猫視点も含まれた、小説家が主人公の闇深い連作短編ミステリー。著者の実体験も練り込まれている分、異様なリアリティが生まれ作中の作家達と重ねてしまい、背筋に冷たいものが走るホラー的要素も。それが余計に結末を読めなくさせていて、残りページ数を名残惜しく見て推測しては翻弄される展開がまるでつれない猫のようで惹き付けられた。シュールなイラストと猫達の会話がおさめられた閑話が特に印象的な、猫好きと本好きの為の一冊。
真梨幸子さんなのに、ほのぼの猫日記?と思ってたらやっぱり不穏な流れ。読んでいて不安しかない登場人物たち。
現実と虚構が入り混じっていて、どこまでが本当なのかわからなくなってくる。そこが怖い。
ただただ猫パートは癒されますね。
ジリ貧なのに動物なんで飼うかなーと冒頭からその先が気になって気になって読み進めれば、話がいったりきたり、登場人物もまあまあ出てきて、混乱しつつも終わりにかけてだんだんと点がつながって、楽しいまま最後まで読ませていただきました。
ところどころのエピソードが実話だというのもまた振り返って読んでみたくなりました。