室町は今日もハードボイルド
日本中世のアナーキーな世界
清水 克行
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刊行日 2021/06/17 | 掲載終了日 2021/06/16
ハッシュタグ：#室町は今日もハードボイルド #NetGalleyJP
内容紹介
あなたたち、本当にご先祖様ですか？ 最も「日本らしくない」時代へご招待！
「日本人は勤勉でおとなしい」は本当か？ 僧侶は武士を呪い殺して快哉を叫ぶ。農民は土地を巡って暗殺や政界工作に飛び回る。浮気された妻は女友達に集合をかけて後妻を襲撃――。数々の仰天エピソードが語る中世日本人は、実は凶暴でアナーキーだった！ 私たちが思い描く「日本人像」を根底から覆す、驚愕の日本史エッセイ。
あなたたち、本当にご先祖様ですか？ 最も「日本らしくない」時代へご招待！
「日本人は勤勉でおとなしい」は本当か？ 僧侶は武士を呪い殺して快哉を叫ぶ。農民は土地を巡って暗殺や政界工作に飛び回る。浮気された妻は女友達に集合をかけて後妻を襲撃――。数々の仰天エピソードが語る中世日本人は、実は凶暴でアナーキーだった！ 私たちが思い描く「日本人像」を根底から覆す、驚愕の日本史エッセイ。
おすすめコメント
著者の清水克行氏は「室町ブームの火付け役」と言われ、歴史番組の時代考証などもつとめるほか、「知恵泉」や「日本人のおなまえっ！」などテレビ出演も多数。高野秀行氏との共著『世界の辺境とハードボイルド室町時代』（集英社インターナショナル）は、歴史ファンの枠を超えて大きな話題になった。著書に『喧嘩両成敗の誕生』（講談社メチエ）、『日本神判史』（中公新書）、『戦国大名と分国法』（岩波新書）など。
中世の不思議な慣習から、私たちが想像もしないような「日本人のメンタリティ」を明らかにする清水節が、本書でも炸裂。アナーキーな中世人のぶっ飛んだ行動に圧倒され、読むと心が楽になる一冊になっています。
帯には以下の方々の推薦文が入る予定です。
後藤正文さん（ASIAN KUNG-FU GENERATION）
赤江珠緒さん（フリーアナウンサー）
楠木建さん（一橋大学ビジネススクール教授）
販促プラン
テレビの出演も多い著者ですが、身近なことから歴史を考える、というのがこの本の魅力だと思います。
「同じサイズのコーヒーを頼んでも、チェーンによって量が違うのは何故か？」という素朴な疑問。でも日本の中世でも、米を量る桝の大きさも地域によってまちまちでした。・・・などなど、「え、昔はこうだったの？」という目からウロコの話が満載。
帯にも多様な業界の方の推薦を頂きましたので、歴史の棚はもちろん、ぜひノンフィクションの売場での展開もお願いします！
出版情報
| 発行形態 | ソフトカバー |
| ISBN | 9784103541615 |
| 本体価格 | ￥1,400 (JPY) |
