チーズはどこへ消えた?
スペンサー・ジョンソン
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刊行日 2000/11/27 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#チーズはどこへ消えた #NetGalleyJP
内容紹介
日本国内で400万部突破。
各国のトップ企業が次々と社員教育に採用。
単純なストーリーに託して、今こそ求められる
「変化を受け入れ、楽しむ」ことを説いた世界的ベストセラー
米国の医学博士・心理学者であるスペンサー・ジョンソンが著した童話でありビジネス書。1998年に原作が米国、2000年に翻訳版が日本で発売されて以降、累計発行部数は日本で400万部、全世界で2800万部を突破。発売から20年以上経過した今もなお読まれ続けている世界的ベストセラー。IBM、アップル、メルセデス・ベンツ等、世界のトップ企業が研修テキストに採用。ストーリーからは「変化を恐れぬことの大切さ」、「心構えや行動など変化に対してどのように探知して順応していくか」についてのヒントを得ることができる。
おすすめコメント
2020年に本書発売から20周年をかわぎりに
●限定カバーの発行
●文学Youtuberベル様とのコラボ
●戸板女子短期大学様とのコラボ
等展開中。書籍としては超異例のロングセラーとして中長期的な販売戦略を展開中。
2020年に本書発売から20周年をかわぎりに
●限定カバーの発行
●文学Youtuberベル様とのコラボ
●戸板女子短期大学様とのコラボ
等展開中。書籍としては超異例のロングセラーとして中長期的な販売戦略を展開中。
出版情報
ISBN | 9784594030193 |
本体価格 | ¥838 (JPY) |
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NetGalley会員レビュー
それは今から20数年前、「とくダネ!」で司会の小倉さんが紹介していたのをきっかけに、読みました。
もうそんなに月日が経つなんて。
再読してみて、自分がいかにヘムに近い性格をしているかが分かりました。
今の私は保守的で、新しいことに手を出そうとしていないから。
ホーのように、新しいチーズを求めて、ずんずん進んでいきたいです。
「まだ新しいチーズがみつかっていなくてもそのチーズを楽しんでいる自分を想像すればそれは実現する」この言葉は金言です、
この本の凄いところは読みやすさにあると思います。
本を読むのが苦手な人にもまずお話が短い。
そしてなんなら真ん中の章だけ読んでも大丈夫。
もっと言えばホーが壁に書くチーズの絵の中の言葉だけでも大丈夫。
長い間読み続けられているのがわかるような気がします。
何かあった時に、その状況を理解して分析することはできても、次のアクションが起こせないから、そこから抜け出せなくなってしまうんです。冷静に考えれば、とても簡単なことです。
ところが、そんな境遇に自分がなってみると、意外とオロオロするばかりなのです。そんな日が来ると想像していなかったのか、自分には何ができるのかが分かっていないのか、理由は様々ですけど、思考がフリーズしてしまって何もできなくなってしまうのです。
コロナ禍になって、いろんな前提条件がひっくり返されてしまいました。
内需がダメならインバウンドに頼ればいいって思っていたのに、インバウンドがダメになってしまったり。みんなで集まって会議をしなくっちゃと言っていたのに、リモート会議で大丈夫ということが分かってしまったり。在宅勤務になって初めて、自宅に机といすがないことに気がついたり。
病気になったり、歳を取ったり、家族が増えたり減ったり、いろんな環境が変わっていくのに、ずっと同じ生活を続けようったって無理なんだってことに、今だからこそ気がつかないとね。
これまでの経験値に頼っているだけでは、どうにもできないことが必ず起きるのです。変化を怖がって動かないことが、一番危険なのですから。
最初に読んだのは今から20年近く前のことです。
当時は仕事に全力を注いでいたので、ビジネスモードで読み、とても分かりやすく納得がいったのを覚えています。
いま、懐かしく読み返したのですが私生活でも役立つ内容だったのですね。
私は変化が苦手で、楽しむよりストレスに感じる方です。
ですが、私生活でいま変化できそうな状況にあり、一歩を踏み出す手前にいるので、背中を後押しされたような気持ちです。
この本は誰にでも分かる平易な文章で書かれているのでお薦めしたいです。
変化を恐れず、楽しむ心得が、やさしく読みやすい言葉で書かれている。ページ数も少ないので、1時間くらいでサラッと読める。
今はまだ自分に変化が訪れていないけど、この本を読んでいれば、これから必ず訪れるであろう変化の時に、「自分が想像して作り出した恐怖よりも、現実はひどくない」「変化は災難ではなく、天の恵み」と思っていれば、変化に対する恐怖が薄らいで、ストレスが軽くなると思う。
そして、まだ大きな変化が起きていない今からなら、変化への準備ができる。
早めに読んでおくべき本、と言うレビューを見たが、本当にその通り。出版から20年経ってしまったけど、今、この本を読めて良かった!
幸福や成長の象徴であるチーズが突然消えてしまったとき、どのように対処するか、人間の心理を踏まえてわかりやすく表現しています。
私自身を振り返ると、学生の頃までは変化を積極的に捉える考え方であり、行動をとっていました。しかし社会人になって異動や業務の変更があると、次第に不安に感じるようになってきました。今この本に出会えたことに感謝したいです。
今は変化の激しい時代と言われ、先行きの不透明さから不安を感じている方が多いと思います。そのような方に読んでもらって、変化を楽しむ心境に変わってもらえたら、社会が少しずつ前向きになっていくのではないかと感じました。
結局チーズとは何か?
チーズといえばフランスだ。
市場に揃う豊富な品にはどれも独特な匂いがある。
乳を原料とし、それを発酵させる。
誤解を招くようだが、腐敗に似ている。
だが腐敗とは違う。
食べれるからだ。
生活を営む上で必要な消費には、ついつい依存してしまいガチだ。
だから味の変わるチーズの変化に気づかず、だらだらと発酵切れを待つような人生がよいのか?
その答えは本書を見れば一目瞭然であるろう。
結局のところ「チーズ」を何に例えるかだ。
僕はこの「チーズ」を「変容」と置き換えた。
それは、もともとあってないようなもの。
だからこそ、消えるチーズには未練を残さない。
そんなことを感じた。