超入門カーボンニュートラル

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刊行日 2021/05/19 | 掲載終了日 2021/05/31

ハッシュタグ:#超入門カーボンニュートラル #NetGalleyJP


内容紹介

ビジネスマン必須のキーワード「カーボンニュートラル」を第一人者がやさしく解説

脱炭素社会の基礎知識
次のビジネスはこの知識が武器になる。
カーボンニュートラルに世界の投資マネーが殺到!
第一人者による決定版!

いまや環境問題は大きな経済問題として認識されるようになった。金融界も「カーボンニュートラル」を意識するようになり、株価や金融政策にまで影響を及ぼすようになった。この言葉が持つ「破壊力」を理解しなければ、まともな事業計画を立てることも、経済政策を議論することも、さらには良い就職先を選ぶことも、良い投資することも、これからはできなくなる。

状況の展開が急すぎて、何が起きているかを飲み込めずにいる人がなくないかもしれない。だが、菅政権が「2050年カーボンニュートラル」を不意に打ち出した背景には、世界規模での経済競争や地政学観点による事情があった。菅政権はそれを自ら打ち出したのではなく、本経済を守るために打ち出さざるをえなかったのだ。

わたしたちは今、とてつもなく大きな時代の転換点にいる。それに早く気づいた者だけが、これからの時代をリードしていくことができる。あなたはこの動きを追い風にできるか、それとも追い込まれてしまうのか?

ビジネスマン必須のキーワード「カーボンニュートラル」を第一人者がやさしく解説

脱炭素社会の基礎知識
次のビジネスはこの知識が武器になる。
カーボンニュートラルに世界の投資マネーが殺到!
第一人者による決定版!

いまや環境問題は大きな経済問題として認識されるようになった。金融界も「カーボンニュートラル」を意識するようになり、株価や金融政策にまで影響を及ぼすようになった。この言葉が持つ「破壊力」を理解しなければ...


出版社からの備考・コメント

★発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなど外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください

◆弊社では、一緒に作家と著者を応援していただける方からのリクエストを求めております。

そのため、下記に該当する方のリクエストはお断りさせていただく場合がございます。
ご理解のほど、宜しくお願いいたします。

○お名前・所属などご記載がなく、プロフィールにてお人柄が伺えない方

○作品ごとに設けました外部サイトへのレビューのルールをお守りいただけない方

○フィードバック率の低い状態が長く続く方

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※校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
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おすすめコメント

◆担当編集者より

管総理の宣言で「カーボンニュートラル」は国策となった。経団連もこれを無視はできず、今までは懐疑的に見られていた「気候変動対策が次の経済成長のエンジンになる」という認識が広まりつつある。

今、この変化を追い風にできる会社と、逆に追い込まれる会社に、くっきり分かれつつある。二酸化炭素排出量が多い火力発電はもちろん、取引先を含む製造過程での排出量が多い製造業から、気候変動で投資先が製造ライン崩壊やサプライチェーン寸断など予測できない損失にあうリスクを抱える金融機関まで、カーボンニュートラルを目指した事業構成にしないと生き残れない。あの日本製鉄でさえ、高炉依存を脱却して電炉にも投資するなど大きな事業再編を強いられている。

一方で、環境技術やEV分野の技術で世界に先行する日本企業は数多く、重厚長大産業といわれてきた分野でも事業を切り替えて成長している会社が多い。スタートアップにもチャンスが巡ってきている。

このように、これからのビジネスパーソンは、カーボンニュートラルに対する基本的な知識なしには、先進的なビジネスに携わることはおろか、事業を継続することもできなくなってきた。本書はこの分野の第一人者が、カーボンニュートラルとは何かから始まって、気候変動が与える経済へのリスク、産業界の動向、そして新たに生まれた地政学的リスクをわかりやすく解説した入門書。

◆担当編集者より

管総理の宣言で「カーボンニュートラル」は国策となった。経団連もこれを無視はできず、今までは懐疑的に見られていた「気候変動対策が次の経済成長のエンジンになる」という認識が広まりつつある。

今、この変化を追い風にできる会社と、逆に追い込まれる会社に、くっきり分かれつつある。二酸化炭素排出量が多い火力発電はもちろん、取引先を含む製造過程での排出量が多い製造業から、気候変動で投資先が...


販促プラン

★★

作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 販売部>まで直接お問合せをお願い致します。

★★

★★

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★★


出版情報

発行形態 文庫・新書
ISBN 9784065235041
本体価格 ¥860 (JPY)

NetGalley会員レビュー

私自身が、カーボンニュートラルというキーワードで槍玉にあげられがちな業界にいるため、強い興味を持って読みました。
「カーボンニュートラルなんて無謀、現実味がない」、「取り組まないと株価が下がるから宣言しているだけ」、あるいは「自分の業界には関係ない」と考えている方に、ぜひおすすめしたい本です。私もカーボンニュートラルに対して消極的な考え方でした。しかし、本書を読んで、ビジネスチャンスとして積極的に捉えられるようになりました。業務上でも、個人的な投資の面でも活用したいと思います。
各業界の具体的な取り組みについても記載されていたので、とても興味深く読めました。技術も日進月歩なので、版を重ねる毎にアップデートされるとさらに楽しみが広がりそうだと思いました。

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カーボンニュートラルから逃げるな

そもそもカーボンニュートラルとは何だろうか?
ざっくりといえば、大気中の二酸化炭素の排出分と吸収分を文字通りニュートラルにする、つまり±0にするということだ。
脱化石燃料による地球温暖化対策へ向け、日本も本腰を入れたと言えば悪い気はしないが、気候変動がもたらす日本社会や経済への影響はどのようなものか、その視点から本書は始まる。

未来を予測すれば、二酸化炭素が充満している世界は悲惨だ。
ここでは人類滅亡に進む最悪なシナリオも考えられる。
故に私たちの取り組みは、常に環境に考慮したものでなければならない。
これから生きる人類に残された、また、日本ができる取り組みとは。
その答えを知りたければ、この1冊は入門書として適しているであろう。

GDPと温室効果ガス排出の関係や、カーボンニュートラル政策による各産業への影響など、初見する内容が多く非常に勉強になった。
次の時代への流れを示唆するビジネス書としても優秀であるのは間違いない。

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