余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話
森田碧
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刊行日 2021/01/05 | 掲載終了日 2021/08/05
ハッシュタグ:#余命一年と宣告された僕が余命半年の君と出会った話 #NetGalleyJP
内容紹介
<大反響 続々重版中!>
――それは世界一、幸福な日々。
僕たちの、切なくて儚い『期限付きの恋』が始まった。
高校一年の冬、早坂秋人は心臓病を患い、余命宣告を受ける。絶望の中、秋人は通院先に入院している桜井春奈と出会う。春奈もまた、重い病気で残りわずかの命だった。秋人は自分の病気のことを隠して彼女と話すようになり、死ぬのが怖くないと言う春奈に興味を持つ。自分はまだ恋をしてもいいのだろうか? 自問しながら過ぎる日々に変化が訪れて……? 淡々と描かれるふたりの日常に、儚い美しさと優しさを感じる、究極の純愛小説。
おすすめコメント
各所で話題! 続々重版の大注目の一冊です。
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出版情報
発行形態 | 文庫・新書 |
ISBN | 9784591168899 |
本体価格 | ¥660 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
叶うことなら奇跡を起こして二人にもっと先の人生を歩んで欲しかったなぁ。お互いに好きなのに、その思いを伝えられずに別れが来るなんて、辛すぎました。
でも、お互いに出逢うことによって、それまでただ死に向かって淡々と過ごしていた世界が色鮮やかになって行く様子が切ないけれど素敵だった。誰かを思う気持ちって最強だ。
余命宣告を受けた二人の話、一生懸命、毎日を大切に生きていくことがどんなに大切なことかよくわかった。
また、二人を見守る人々もそれぞれが素晴らしかったです。
泣ける話と聞きましたが、本当に泣けました。
#余命一年と宣告された僕が余命半年の君と出会った話 #NetGalleyJP
タイトルからある程度の内容は予想していた。
それでも内容に惹かれて行く。せつなくて、時にハートフォーム、純愛物語。
主人公二人だけの物語に終わらず、友情、片想いが混ざり合い
世界観が広がっていった。
心にとても響きました。
自分のことはおいておいて、相手のやりたかったことを叶えてあげる姿勢にも、またそこまでのストーリーも良かったです。ガーベラの意味も考えるようになりました。
また、最後のブログから分かる心情もグッときました。
病気の人達が残りわずかな時間に恋愛する話なのね。とタイトルを見て、ありがち?と思いながら読みました。ベタでも泣けます。でもその2人の話より、先に亡くなる女の子の友達があまりに可哀想で泣けました。彼女に焦点が当たらないタイトルなのが残念です。
心臓病で余命一年と宣告された16際の少年が、通院先の病院で余命半年と宣告され重い病気と向き合う少女と出会う。思いのほかよかった。期限付きの純愛で、互いに思いやる気持ちが切なくも愛おしい。後半にいくにつれ涙腺崩壊だった。ガーベラの花言葉が効いてるなあ。