乳がんの本
乳腺専門医がわかりやすく解説
高橋かおる
この作品は、現在アーカイブされています。
ぜひ本作品をお好きな書店で注文、または購入してください。
出版社がKindle閲覧可に設定した作品は、KindleまたはKindleアプリで作品を読むことができます。
1
KindleまたはKindleアプリで作品を閲覧するには、あなたのAmazonアカウントにkindle@netgalley.comを認証させてください。Kindleでの閲覧方法については、こちらをご覧ください。
2
Amazonアカウントに登録されているKindleのメールアドレスを、こちらにご入力ください。
刊行日 2021/05/19 | 掲載終了日 2021/06/30
ハッシュタグ:#乳がんの本 #NetGalleyJP
内容紹介
オールカラーで、豊富なイラストと専門医がわかりやすく解説した乳がんの基礎知識から検査と治療法の選択、治療の実際、副作用、再発、パートナーとの性生活、治療費など乳がんについて知っておいて欲しいことがぎゅっと詰まった一冊。乳がん治療の名医があなたの不安を解消のお手伝いをします。
著者の高橋かおる先生は、現在静岡県立静岡がんセンター乳腺外科乳腺センター長で、2019年には皇后美智子様(当時)の初期の乳がんを早期発見し、手術を執刀したチームの一員です。
〈目次〉
はじめに
プロローグ:すべての女性が知っておきたいこと
チャプター1:乳がんの基礎知識
チャプター2:発見・診断のための検査と治療法の選択
チャプター3:治療の実際
チャプター4:術後に起こりうる後遺症や副作用をのりこえる
チャプター5:術後の定期検診と再発
チャプター6:安心して日常生活を送るために
チャプター7:医療費と経済の問題
チャプター8:家族・医療スタッフとのかかわり方
おわりに
おすすめコメント
「乳がんは病状がそれぞれ違うだけでなく、『乳がんです』と患者さんが言われたときに、どう感じるかが人によってほんとうにさまざまです。乳がんになったらすべてが変わってしまうと思っている方には、治療すれば元通りの生活が送れるようになります。しかし、今の生活イズムを少しも変えたくない方には、治療にはある程度の我慢も必要なことを強調します。そんな日々の診療で感じている思いをこの本に込めました。」
販促プラン
5月1日より31日まで 京浜急行でドアステッカー展開
5月21日(土) 静岡新聞 半5段広告
5月下旬 読売新聞 半5段広告
6月上旬 聖教新聞 半5段広告
5月1日より31日まで 京浜急行でドアステッカー展開
5月21日(土) 静岡新聞 半5段広告
5月下旬 読売新聞 半5段広告
6月上旬 聖教新聞 半5段広告
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784908184314 |
本体価格 | ¥1,500 (JPY) |
関連リンク
NetGalley会員レビュー
検診、と、診療、の違い。日常から意識すること。
実は最近、PETでの検査のあと、除外診断、のために乳腺外来を受診したばかりだったので、タイムリーな読書となった。乳がんに特化した、専門書でありながら、誰にでもわかりやすく書かれている。
乳がんにかかわらず、病に関することは、情報が専門的すぎてわかりにくいことが多い。病院選びや医師の話も、いざというときにどうしたらよいかわからなくなるひとも多いと思う。
がんは致命的な病にもなりうるが、日頃からの検診で早期発見で治るものだという言い方もされる。それでも現実にがんで亡くなる人は多い。
やはり定期的な健康診断は大切、そして本書のテーマの乳がんに関しては冒頭にでてくる、breast awareness 意識すること、が大切なのだと改めてきづかされる。自覚症状がないまますすむのがガンのこわいところであろうから。
まわりに数人、乳がんになった人がいて、とても気になっていました。
私は、乳がん検診だけはしていますが、乳がんになったあとのことは想像したこともありません。
この本は、乳がんにはなっていない人も、乳がんになる可能性がある人も、
そして、乳がんになって、途方に暮れている人も、その家族が読んでも役に立つ本です。
知っておくことは大切なことですし、安心にもつながります。
検査のこと、治療のこと、薬のこと、具体的に書かれています。
もちろん、難しい文章だと感じるところもありますが、やわらかな色使いや
絵や表、また写真で説明されていて、読みやすいでしょう。
手に取りやすい表紙もいいですね!
乳がんについて、少しでも知りたいと思うなら読んでみてほしいです!