ものがたりの家
-吉田誠治 美術設定集-
吉田誠治
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刊行日 2020/07/20 | 掲載終了日 未設定
ハッシュタグ:#ものがたりの家吉田誠治美術設定集 #NetGalleyJP
内容紹介
住んでみたい空想の家を30点以上収録! 今までにない美術設定集!!
物語に出てくるようなユニークな家とその設定を描き、人気を博した吉田誠治の同人誌『ものがたりの家』の決定版が登場!! 既刊『ものがたりの家 I・II』に掲載された全作品に加え、新作15作品、コマ割り絵本、線画、作品解説、メイキングなど、本書初公開となる内容も収録しています。ページをめくる度に新しい物語が始まるような、見て、読んで楽しい美術設定集です。
吉田誠治:
背景グラフィッカー、イラストレーター。多数のゲーム背景の他、コミックマーケット97の紙袋のイラストや、書籍『美しい情景イラストレーション』の装画などを手がける。初画集『吉田誠治作品集&パース徹底テクニック』(玄光社)発売中。京都精華大学非常勤講師。
出版情報
発行形態 | ハードカバー |
ISBN | 9784756253583 |
本体価格 | ¥2,200 (JPY) |
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閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
とにかく絵が綺麗でとっても素敵!美術設定集という本があることを知りませんでしたが、これは是非紙の本でじっくりと見てみたいと思いました。眺めるだけでも楽しめる本です。そしてこの設定を使ったストーリーを読んでみたい、観てみたいです!
眺めているだけで楽しくなる本です。
書かれた文章を読んでみるとさらに楽しくなります。
物語をしっかりと設定した絵なので中に描かれている登場人物も活き活きと感じます。何処かにいるのではないかと思ってしまいます。
美術設定集ということで、作品だけでなく、作品を設定するプロセスや、設定を感じさせる表現(コマ割り絵本等)のページもあり、繰り返し読むたびに新たな発見があります。この絵からどんな物語がつくられるのかも興味をそそります。
描き込まれた「物語」を背負った家、間取り。
細部まできちんと作り込まれて、見るだけでもそれぞれの世界に引き込まれてしまう。
ファンタジーの醍醐味がここにあります。とどまることを知らない空想の泉が湧き続けていると感じます。
見たこともない、行ったこともないはずの「家」が纏った「物語」が不意に懐かしく感じられたりするのはなぜだろうと自問しながら、もったいなくてゆっくりゆっくり読んで、観て。
すばらしい時間を過ごすことができました。
物語を作るとき、作り手はここまで背景を考えるから、世界に厚みが出る
のでしょうね。
表に出てくるものの裏には、目に見えないけれどもたくさんの緻密な仕掛
けが隠されているのか、改めて気がつかされました。
「竜と住む家」とか「カカオの木に住む小人の家」とかファンタジー心をくすぐる家が満載!
見ているだけでワクワクする本。
こんな家、そして人物からはどんな物語が始まるんだろうかと空想しながら楽しめました。
細部まで描き込まれた美しいイラストが満載で、ずっと眺めていられる本です。洋館から日本家屋、果ては機関車や戦車まで建造物の外観と内部を心ゆくまで楽しめました。コラムで書かれている解説も面白かったです。
電子版を拡大するだけではイラストと設定を同時に見られず物足りないので、紙の本をじっくり味わってみたいです。
本書は、イラストレータとして活躍している吉田誠治さんの設定集だ。テーマとなっているのは家。物語には必ずと言っていいほど家が出てくる。家は結構大切なのだ。
こうした設定画をみんな描いているかどうかは分からない。しかし、きっちりと絵にしておけば後で矛盾が出てくるのを防げるだろう。出てくるイラストもとても美しく、他の作品も見てみたいと思った。
これは、大好きな感じの本です!絶対欲しいです。
基本的には家の絵が描いてあり、その家にまつわる設定が書いてある絵本なのですが、もうその家にまつわるストーリーがすごい素敵で想像しながら楽しめる本でした。ずっと長く楽しめそう。是非紙の本で買って私の本棚にお迎えしたいです。私は階段堂書店に行ってみたいと思いました。
ファンタジーの住人の住んでそうな家の外観と間取りがとてもかわいいイラストで描かれている。ひとつひとつに詳しい説明もあり、見てるだけで楽しくなり物語が浮かんでくる。洋風の家だけでなく和風の家もある。各家のモノクロ線画もあり。
びっくりするほどの物語性に溢れた家々だった。アトリエ紹介の頁で、背景グラフィッカーと名乗ってらしたが、背景等という言葉で到底表せない世界。これは手元に置いておきたい。コマ割り絵本ではさみしがりやのサンタを思い出す。竜と暮らす為の家、竜と暮らしてみたくてたまらなくなって困った。
その他たくさん。詳しくは読んで!
表紙を見て、「これ好きな本だ」と思いました。
読んでみて、好きな本でした!!
この本、紙でほしいですね。
好きなページを好きなタイミングでめくりたいです。
そして、妄想、想像することを楽しむ。
そんな読み方をしたいです。
最後のほうに、この本をどうやって描いたかが書かれています。
「こういった人工物を描くとき、壁……」(3.イラストを着色する より)
なんて書かれていて素人の私が読んでも、とても興味深くて面白かったです。
(じつは私、吉田誠治さんのことを知りませんでした。すぐに検索しました)
個性的な家の紹介では、見開きの左ページに風景と建物の全体図、右ページに建物の外観と間取りが掲載で両方楽しめる構成です。
加えて、映画のパンフレットのような全面カラーでのイラスト。これはもう贅沢すぎます!
設定が細かく、建物と○○な人物という組み合わせのネーミングもおもしろく、
1ページ開くと最後まで開かないと損するような気持ちになるのでぜひ、試してみて!
丁寧に描かれていてどの家も訪れてみたいと思うくらい、見ていて楽しいです。
これはぜひ手元に置いて、寝る前にパラパラと眺めたらいい夢を見られそう!
現実的に住んでみたい家はお庭に菜園もあってかわいい作りの「几帳面な魔女の家」。
読んでいてとてもワクワクしました。
子供の頃、販売物件の広告の間取りを見ては、
いろいろと妄想していたことを思い出しました。
物語において、主人公の住む街や家を知ることは
その世界観に入り込む要素の一つですよね。
私は本が大好きなので『階段堂書店』に行きたい!
『夢想家のツリーハウス』も楽しそう。
メイキングでは作者が家にこだわり、とても細かい
ところまで設定されているのがわかります。
今にも物語が始まりそうなワクワク感でとても
楽しく読ませていただきました。
自分ではなかなか思いつきそうもないバラエティに富んだ設定の家がたくさんあり、絵を見てそこからさらに自分で物語を展開するインスピレーションを与えてくれる。絵もすばらしく、いろんな楽しみ方ができそうです。手元に置いてじっくり読みたい本です。
パイインターナショナルさんの本が好きで
勿論こちらも既読ですが、ネットギャラリーさんにあるのを見つけてついリクエストしてしまいました。
それくらい好きな本です。
こちらは背景グラフィッカーである吉田誠治さんが描く空想の家33点を収録したもの。
間取りだけでなく家主の細やかな設定も興味深い。
描写がとても細やかなので想像力がむくむくと湧いてきます。どこか儚げでどこか物悲しい感じもするけれどものがたりの中の主人公は生き生きとしています。
スケッチや絵ができるまでのメイキングも載っていたり隅から隅まで贅沢です。
分かってはいたけどやっぱり手元に欲しくなります。
すてきな本でした。どんな物語が展開されるのか楽しみになります。アニメが好きな生徒、建築に興味のある生徒、美術作品のヒントとしても勧められると感じました。建物のバックグラウンド(国や時代など)が後ろにありましたが、建物のタイトルの横にあると、資料としてよりわかりやすいかとも思いました。
細密に描かれたさまざまな家の絵。想像が膨らむ素地として設定の基盤と細かいところまで描き込まれているからこそ、現実感のある想像を読む私に与えてくれる。
好きなのはどれだろう。住むとしたら、いや、このどれか人物になるなら?
建物もそうだけれど、人物のちょっとした仕草でその人となりも思い浮かべられるのはなぜだろう。
きっとそこから読者は、自分の望むものがたりを紡ぎ出しながらいつのまにかページのなかに入り込んでいることに気づくのではないか。
わたしですか?わたしはそうですね、人形に魅入られた婦人…..ではなくてその人形の一つなんですよ、お会いしたかったですわ。一緒にここで涼しく過ごしましょうね、ですね。
前から間取りを見るのが大好きで、この本を読んでみたんですが、設定が面白くまた平面じゃない立体(?)の間取りという感じで、眺めるだけでも面白い作品でした! もっと多くの家も見てみたいです。例えばアジアやヨーロッパなどで別れてても楽しそうです。
いろいろな物語に登場しそうな家の美術設定集。
ここに登場する家の物語を見てみたい。
詳細に書き込まれた美しい絵を眺めているだけでうっとりわくわくします。
家の美術設定だけでそこに住んでいる人や物語が浮き上がってきます。
ツリーハウスに住んでみたい!
庭でお茶会、秘密基地で悪巧み、ミステリアスな館で正体を隠して暮らす……など本を通してしか知らないシチュエーションに憧れた子供の頃を思い出した。物語に出てきそうな家が33個もあってかなり長く楽しめそう。もっぱら自分の好きなことや必要なことをしていて、世間とは没交渉気味の住人が多めかも。そのままの静かな毎日を想像して楽しむのも良し、外部から何者かが訪れて始まる物語を想像しても良し。
繊細なイラストの数々に思わずため息が出てしまいます。
わずか数行の設定から壮大な物語を感じることができ、想像が膨らみます。
細かいところまで書き込まれているので、読むたびに発見がある本です。
表紙はパイインターナショナルさんらしく、飾っておきたくなる装丁です。
ものすごくたのしい癒しの本ですね。
読書の楽しさとして現実の中で空想世界を大切に持つことの素晴らしさを知っている人は多いと思うのでこういった本は小説でなくても手に取られてたのしまれると思います。
手書き風のキャプションに淡いタッチの着色がとても可愛いです。夢の中のようです。
特にコラム、知らなかった専門的なことやかっこいいことを紹介してくれていますがそこに手書き風の文字が並ぶことでとても柔らかくなっています。メイキングページも必見です。
空想に佇む不思議な建物。そしてそこに住まう人。
作者の考える多くの世界に、誰もが引き込まれることでしょう。作者の想像力の豊かさにつられて、読む人も想像を掻き立てられます。
「13世紀のハローワーク」「世界魔法道具の大図鑑」「魔法雑貨の作り方」など、ファンタジーや架空の設定画集などの本と並べて、コーナーを作ってみたいと思いました。興味を掻き立てる新しい本と出会えて良かったので、他の人にも知ってもらいたいです。
非常に想像力がかきたてられる美術設定集です。
家主の設定を考えてから外観や間取りを考えるのか、外観が浮かんでから家主の設定を考えるのか。
イラストと共に簡単な設定が書き込まれておりましたが、そこから無限に広がる世界に心が躍りました。
どの、家もほんとうに童話や小説に出てきそうな素敵な建物ばかりでした。とても細かいところまで書き込まれているし、しっかり背景まで設定してあって、いろいろと想像を膨らませながら楽しく読ませて頂きました。一冊手元に置いて時折読み返したくなるような、そんな本だなと思います。
作者がおっしゃるように、子供の頃物語を読みながら主人公や登場する場面を、その記述や挿絵を見ながら想像したものです。特に、アンやピッピの家ってときめくものがありました。この本はそんな想像をかきたててくれるもので、立体的に書かれているのもとてもいいです。子どもたちが喜びそうだと思いました。添えられるコメントはそこに住む人の生活の空想を膨らませてくれて、楽しめる内容になっています。子供たちの大好きな物語、あの物語のあの部屋を再現してほしいものです。
かわいい~!と叫びたい。
本好き・間取り好き・建築好きにはおススメです。ただ眺めているだけでもカワイイ本。
本を読まない(読めないと拒否する)連中にはうってつけ。
書き込まれているメモのような字がまたカワイイ。
とても美しい美術設定集でした。
子どもの頃に読んでいた児童書やアニメに出てくるような家もこんなふうに描かれていたのかと想像しながら読みました。時代や国によっても家の構造や素材、間取りなども異なり、見ているだけでわくわくしました。
ファンタジー好き、ドールハウス好きなのでとても素敵な本でした。
丁寧に設定も決めて描かれているので、住人の物語を烏空想しながら細部まで細かく描かれているイラストを見るのはとても楽しかったです。
ふとした時に眺めてみるのも癒されるなと思いました。
幼少期、小説や絵本を読み、脳内であれこれと妄想した夢の家たちが目の前に現れた気分に。あのトキメキをまた思い出せるなんて。色味や、水彩画チックなデザインが特に好みで、細部までじっくり眺めながら読みました。住んでいる人の設定が記載されていることで、そこから脳内物語を膨らませることもでき、大人だけでなく子どもも楽しめそうです。家の作りや時代、土地ごとの背景についても学べるので、読み物としても面白かったです。時々手に取り、ページを巡りたくなる一冊でした。
その土地や文化に適応した住居、そこで生きる住人の人生。このふたつがミックスされて、他にはない個性を持った家になっている。
一軒分の設定を読み終えるたびに、頭の中では勝手にお話がふくらんでいる。
家に入って、全部の扉を開けてみたい。建物の後ろに回っていって、反対側からも見たい。
表紙がとっても魅力的で、読んでみたらすっかり気に入りました。
それぞれの家が個性的なだけでなく、細かな設定も面白かったです。
雨の日や雪の日など、どこにも行かない日にお家でぬくぬくしながら、空想の中でこの本の中の家々を巡り歩いたら、さぞかし楽しいだろうと思いました。
とても魅力的なお家がたくさん。間取り図見るのが好きだから楽しい時間だった。それにしても、なんでこんなに素敵な設定のお家をこんなにたくさん思いつくことが出来るのだろうか…。心躍るものばかりで、本当に尊敬する。
実際にこういうお家が集まったパーク的なものがあればいいのに。そしたら、何時間でもいられるなぁ…
この本は大好きです!絵もとても綺麗で設定もとても面白いです。 この本にはさまざまなタイプの家が登場します。 橋塔、本屋、崖の上、湖の真ん中など。緻密な間取りと説明で、まるでその場にいてライブを体験しているかのような気分にさせてくれます。
たくさんの家が見れる本。
緻密なイラストと設定はその家の中に本当に入り込んでいるかのよう。
紙の本で所持してじっくり見つめたいです。
こんな設定よく思いつくなぁとかこんなに細かく描けてすごいなぁ…と作者の才能にも驚かされます。