クメールの瞳
斉藤詠一
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刊行日 2021/03/29 | 掲載終了日 2021/03/28
ハッシュタグ:#クメールの瞳 #NetGalleyJP
内容紹介
爆裂!! 乱歩賞作家、空前絶後のエンタメ力!
日本、フランス、カンボジアーー。
世界を股にかけ、時空を超えて繰り広げられる”超ド級”トレジャーハント・ミステリー!
「預けたいものがある」兼業カメラマンの平山北斗が、恩師・樫野教授からの電話を受けて数日後、教授は不審死を遂げた。友人の栗原、教授の娘・夕子と遺品整理をした北斗は、謎の数字が書かれたメッセージと、150年前にフランス人探検家のL・ドラポルトが所持していた骸骨の人形をみつける。これらは一体何を意味するのか? 真実を追う北斗たちを待ち受けていたのは、思いもよらない“秘宝”の争奪戦だった!
出版社からの備考・コメント
校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。
★発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなど外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください★
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おすすめコメント
映画「インディー・ジョーンズ」シリーズが昔から大好きです。宝物をめぐるスリリングな謎解き、胸躍る冒険。いつかそんな作品に関わりたい――その願いは原稿が届いた時に結実しました。
コロナ禍を吹っ飛ばす大冒険、ぜひご堪能ください!
――担当編集より
映画「インディー・ジョーンズ」シリーズが昔から大好きです。宝物をめぐるスリリングな謎解き、胸躍る冒険。いつかそんな作品に関わりたい――その願いは原稿が届いた時に結実しました。
コロナ禍を吹っ飛ばす大冒険、ぜひご堪能ください!
――担当編集より
販促プラン
★★
作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。
★★
★★
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★★
出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784065227725 |
本体価格 | ¥1,600 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
先の展開が読めるのでミステリーとしてはどうかという感じもなくはないですが、ちょうど良いテンポで過去と現在の話が紡がれ、グイグイ引き込まれていきました。結末もすっきりした感じなので、読んで良かったなと思える本でした。
トレジャーハント楽しめました!・・・現代日本→幕末期南シナ、現代日本→ベトナム戦争時サイゴン、各時代と現代を対比させながら、クメールの遺物「カーラの瞳」の持つ特殊な能力に翻弄される人々、現代まで、内密に守り通してきたその子孫達が描かれていました。・・・クライマックスのトンネルシーンどきどきの展開でした!・・・
前作江戸川乱歩賞「到達不能極」は、シンガポールでのあの女性と軍通信係男性との恋愛兼南極基地での特殊な能力による物語だった、今回は、ベトナム発日本での特殊能力遺物を奪い合うトレジャーハントでした。今回も楽しめました!
1866年から物語は始まる。幼馴染み同士が交換したものが現在の時代まで長い時を経て謎を運んでくる。急死した恩師が主人公に託したものとは。古のペンダントを巡るトレジャーハント。ラストシーンは特に読み応えがあり楽しめた。これは是非とも映像化して貰いたい。
平山北斗は、恩師樫野教授から「預けたいものがある」と連絡を受ける。
しかし数日後、恩師は謎の不審死をとげる。
一体、何があったのか。
不審に思い、調べ始める北斗たち。
遺品整理をすると謎の数字が書かれていたメッセージと昔のフランス人探検家が所持していた骸骨の人形を見つける。
財宝を巡る線は国を越え、時代を越えて少しずつ繋がっていく。
クメールの財宝を巡る因縁。
受け継がれた財宝は、ここに繋がっていくのか。
財宝を巡るハラハラドキドキの展開。
他人より優位に立つ力を欲する人の欲は何と罪深いものなのか。
財宝は無くなったけど、大切な人を守れて、それに気付けたからよかったんじゃないか。
面白かった。😊
時間と空間の壁をこえ物語が展開していくが、最後にきちんと現在に収束していき、トレジャーハントっぽい展開になっていくのが面白かった。特に最後の攻防はお約束であるがきちんと盛り上がり、読み応えたっぷり。映像的なシーンが多くありドキドキ感がいい感じであった。
キモかわアクセが広げる冒険譚。
超常現象的なワクワク感に、謎を追い探し求めるドキドキ感がうまくミックスされ楽しめました。さらに獅子身中の虫を匂わせながら進める緊張感。過去の話と並行され解明されていく様子は読み応えありです。
まさに作中通り「バック・トゥ・ザ・フューチャー」+「インディ・ジョーンズ」÷2といったエンタメ作品。
『クメールの瞳』読み終わりましたので感想をお伝えします。
教授の不審死から謎を追っていく姿にハラハラ、ドキドキが徐々に大きくなっていきラストは映画のシーンを観ているかのような迫力、、、いい冒険しました。
犯人かと思っていた方ではない人が犯人と知り「えー!!!!」驚きました。
作品読み終わった後、面白すぎて胸いっぱいになりました。
本作品にはミステリー要素と大人のファンタジー要素が組み合わさっているように思います。
恩師を殺された秘密に迫る部分には隠されたヒントを探る面白さ、
クメール王朝の謎には時代を越えたそれぞれの想いが込められていた。
ミステリーとファンタジー、全く混じりけ合わないものが交差する妙が感じられた。
面白かったです。
映画としてありそうなトレジャーハント小説。エンタメ小説として楽しめたしよくできていたと思いました。
ただ、王道という感じで先が読めてしまう&オチにああ、よくあるよねと思ってしまいました。
先が見える、クメールの「カーラの瞳」これがもしあったら私も見てみたいなと思いました!
幕末から現代へ、カンボジアから日本へと時間と国境を超えたスケールの大きなトレジャーハントミステリー。
登場人物も魅力的で、すぐに物語の中に引き込まれました。異国情緒もたっぷり。現代と過去もタイムトリップのようでたくさん旅行したようなお得な気分。
クメールの秘宝と解き明かされる謎と
スリリングでエキサイティングな秘宝の争奪戦にハラハラドキドキ楽しめました。
映画化されたらド迫力だろうなぁ。
現代を舞台にした歴史ファンタジーミステリー。
壮大な話だけど、実際の歴史が織り交ぜられているし、主人公たちがいい意味で普通の人なので、もしかしたらこんなことが本当にあったのかも?と思わされてワクワクした。
一気に読めました!
兼業カメラマンの平山北斗は、恩師・樫野教授から預けたいものがあるという電話を受けるが、教授は数日後不審死をとげる。教授の娘・夕子と友人・栗原とともに遺品整理をしながら暗号のように伝えられた預けたいものを探し…。一方で150年近く前、クメール遺跡から取り出されたある力を持つペンダントを巡る話が時代を推移し並行して語られる。預けたいものが秘宝のペンダントであろうことは読み手に想像がつくが、それを手に入れようとする敵、ペンダントの秘密、教授の死の謎等、気になることが多く一気に読み進んだ。後半はアクションアドベンチャー映画を見ているよう!ミステリとしては軽めだが、読みやすくとても楽しかった。