海辺のカフェで謎解きを2
~マーフィーの恋の法則~
悠木シュン
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刊行日 2021/04/20 | 掲載終了日 2022/11/07
文芸小説 | ミステリー/サスペンス | 料理/食/酒
ハッシュタグ:#海辺のカフェで謎解きを #NetGalleyJP
内容紹介
春は恋の季節!
兄弟探偵の解き明かす謎は愛と優しさに包まれて…!?
【概要】
『キッチン・マホロバ』は、海沿いに建つ小さなカフェで、なぜかちょっとだけ困った人たちばかりがやってくる。
鮮やかに謎を解く兄・水城海人と、真実の先にある何かを求める弟・水城成留の凸凹兄弟探偵。
恋の季節と共にあの人が戻ってくる……? マホちゃんの小さな恋や猫の秘密などたくさんのキュンが詰まった物語。
マーフィーの法則を絡めた謎解きと美味しい料理が楽しめる、
福岡の糸島がモデルのカフェ&ミステリー!
出版社からの備考・コメント
校了前のデータを元に作成しています。発売前に読書メーターやブクログなど外部書評サイトでレビューを投稿することはお控えください。 レビューなどでお話の真相やオチについて本文を引用する際には、発売後の製品版をご利用ください(発売までの改稿で差異が生じる可能性があります)。
おすすめコメント
・女性レーベル作品の中でも人気の「カフェ×ミステリー」作品
・1巻は、女子中高生のためのNo.1雑誌「Seventeen」でも推薦図書として取り上げられました!
・1巻は、雑誌「sweet」12月号の誌面にて、モデルの宮田聡子さんの”バックの中身”で紹介されました!
・食べたくなるような美味しいカフェ料理(主に卵!)が出ます。
・お店にやってくるお客さんにまつわる謎を解く日常ミステリー。
・2巻ではさらに様々な恋の模様と謎が描かれます!
・作者プロフィール
悠木シュン(ゆうき・しゅん)
1980年生まれ。福岡在住。
広告代理店、デザイン事務所、印刷会社勤務を経て2013年「スマートクロニクル」で第35回小説推理新人賞を受賞。
2014年、『スマドロ』(双葉社)でデビュー。
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出版情報
発行形態 | 文庫・新書 |
ISBN | 9784867161296 |
本体価格 | ¥690 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
福岡の糸島をモデルに、海辺の隠れ家カフェを営むちぐはぐ兄弟探偵事件簿の第2弾。前作に続き食指が動くご当地食材を使ったオシャレなタマゴ料理が目玉。日常の些細な謎を一緒になって推理出来るよう、少しずつ鏤めてくるヒントの出し方が巧妙で、謎解きの答えとは別に後から「ああ、あれもか!」と逃した伏線を拾いにもう一度読みたくなる。前作より変化の萌しがあらわれはじめた恋模様と、あまり語られなかった兄弟の過去なども盛り沢山。添えられた「マーフィーの法則」が各シーンに絶妙にマッチしているのも大きな魅力のポップなミステリー。
意外と天然人たらし系?
天才肌で頭脳明晰な料理人の兄と、人に気遣う優しいホール係の弟の兄弟が切り盛りする「キッチン・マホロバ」。忙しくなってきた「マホロバ」には今日も日常の謎が舞い込んでくる・・・
「あの人が帰ってきた!」と予想外の展開から引き込まれました。ゆったりとした雰囲気を感じながらも、矢継ぎ早に事件が発生しあっという間に読了。兄弟のパーソナルな部分もより深堀りされて、意外な一面の目白押し。
そして美味しそうな料理と共に気になるのが恋模様といったところでしょうか。
恋模様にも意外な展開を見せる、人たらしの部分が暴露された第2巻。
4月20日発売予定 マイクロマガジン社
悠木シュン著
『海辺のカフェで謎解きを2
~マーフィーの恋の法則~』読み終わりましたので感想をお伝えします。
1の時も美味しそうな食事が書かれていましたが、今回もお腹が鳴りました。
改めて食事って凄いですよね。匂いや見た目で思い出が甦ってきて喜び、悲しみの感情を思い出せる、、、。
そんな感情を感じる事ができ、謎解きも楽しめる作品でした。
前作を読んでいなくても、基本的には各話完結なので楽しく読めました。
謎自体は身近で大したものではないですが、そこがほんわかした登場人物達の雰囲気を壊すことなく楽しめると思います。
お兄さんと元奥様の出会いと別れにはちょっとびっくりしましたが、それもお兄さんのキャラにより人間味を出していると思います。
各章の終わりが余韻を楽しむ感じだったのでしょうか、さあこれからどうなるんだろう、というところでの終わりでちょっとだけモヤモヤしました。
けど、謎解き部分はちゃんとされているし、今回も美味しそうなもの盛り沢山で楽しめました。
前作に続き、美味しい料理と謎解きをしっかり堪能しました。
恋の行方も気になるところ、読み終わってすぐ続き読みたいー!!としっかりハマってます。
成留の恋心やマホロバの今後のメニューなど、まだまだ楽しみです。
続編お願いしますー!
前作があるってことですが特に違和感なく読めました。
兄弟の個性的なキャラがまたつぼるとこでしょうか。
美味しい料理となぞ解きいいですね!
#海辺のカフェで謎解きを
#NetGalleyJP
海の見える場所にある『キッチン・マホロバ』。2作目はリニューアルオープンしたお店が舞台。1作目に続いて美味しそうな料理の数々。そんな料理の魅力に勝る謎解き。『恋』に関する謎解きを読んでいると野次馬根性がムクムクとわいてきてしまう。何故なんだろうと知りたくてあっという間に読了。美味しい料理とデザートと満腹になった後は別腹の謎解き。近所にこんなお店があったら毎日通ってしまいそう
福岡の愛島(いとしま)にあるキッチン「マホロバ」は、海辺に建つお洒落なカフェ。クールな兄がシェフ、優しい大学生の弟はホール担当。日常の中にある謎解きをする兄弟の第二弾。スタッフの女性も加わり、兄弟の日常と謎解きは進んでいく。時として「海辺のブックカフェ」「謎解きカフェ」「どんな料理でも作ってくれる店」「願い事が叶うネコカフェ」と様々な捉え方をされる店だが、兎に角その要望に応えようとする2人。しかし、謎解きの先にあるのは、単なるハッピーエンドというよりはあっさりした幕切れ。そこに真実の残酷さもあり、現実は甘くないと教えられる。
マーフィーの法則を絡めた謎解きだけでなく、いつも冷静な兄が見せるパパの顔や美味しそうな料理の数々、黒猫のマーフィ、弟が想いを寄せる恋の行方、色々な要素があり、すぐにその続きが読みたくなった。