LAフード・ダイアリー
三浦哲哉
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刊行日 2021/02/22 | 掲載終了日 2021/02/21
ハッシュタグ:#LAフードダイアリー #NetGalleyJP
内容紹介
LA(ロサンゼルス)で、1年間暮らした映画研究者が、「食」を通して考えたアメリカ。
ハンバーガー、フライドチキン、タコス、スーパーマーケット、ポテトフライ、テイクアウトのサラダ、スシ、バーベキュー、有名レストラン評論家、スタイリッシュなレストラン、エスニック料理のストリート、ケチャップ味……。
暮らして考えた「スローとファスト」「多様性と画一性」とは?
料理本批評エッセイ『食べたくなる本』で話題を呼んだ著者による、ユニークな食生活エッセイ&体験的都市論&アメリカ論!
アメリカの食は「画一的でダメ」なのか? 違う。
だが「実は多様性がある」というだけでもない――
味わうことの秘密は深い。料理批評の新地平はここだ!
――千葉雅也
読めば気づく。
いつかの孤独なカップ麺も
馴染めない異国の食事も
すべてが私を成す、愛しい味であったことを。
――平野紗季子
≪著者:三浦哲哉≫
1976年福島県郡山市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻博士課程修了。現在、青山学院大学文学部比較芸術学科准教授。映画批評・研究、表象文化論。著書に『サスペンス映画史』(みすず書房)、『映画とは何か――フランス映画思想史』(筑摩選書)、『『ハッピーアワー』論』(羽鳥書店)など。食に関する執筆も行っており、『食べたくなる本』(みすず書房)は、料理本批評のかつてない書として、大きな話題を呼んだ。
出版社からの備考・コメント
※校了前のデータを元に作成しています。刊行時には内容が若干異なる場合がありますがご了承ください。
※※リクエストの承認につきましては現在お時間をいただいております。
発売前作品のため、ネタバレや、読書メーターやブクログなど外部書評サイトで発売前にレビューを投稿することはお控えください。
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おすすめコメント
映画研究者の著者が、勤務先の大学の在外長期研究休暇制度(サバティカル)を利用し家族と過ごしたロサンゼルス滞在記。食べることを愛してやまないアメリカ滞在エッセイであり、都市論&アメリカ論であり、映画論でもあり。多面体のような傑作エッセイです。
――担当編集より
映画研究者の著者が、勤務先の大学の在外長期研究休暇制度(サバティカル)を利用し家族と過ごしたロサンゼルス滞在記。食べることを愛してやまないアメリカ滞在エッセイであり、都市論&アメリカ論であり、映画論でもあり。多面体のような傑作エッセイです。
――担当編集より
販促プラン
★★
作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<講談社 第五事業販売部>まで直接お問合せをお願い致します。
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出版情報
発行形態 | ソフトカバー |
ISBN | 9784065221341 |
本体価格 | ¥1,700 (JPY) |
閲覧オプション
NetGalley会員レビュー
国は違いますが、作品を読みながらオーストラリアでの事を思い出しました。
食事の味つけが合わなかったり、日本の食事がとても高かったり、、、。
その国の美味しい食事も探せば良かったなと本を読んで思いました。
作者様の日々のダイアリーでしたが、アメリカ事情を日本人目線から書いていたので読みやすくて一気読みしました。
食べ物に関する小説やエッセイが大好きで読ませて頂きました。様々な店を食べ歩きするのかと思いながら読み始めたところ、かなり真面目(?)な内容で良い意味でびっくりしました。特に『牛と映画』の箇所は3度読み返す程興味深かったです。遠い異国の地で新鮮な季節の魚を恋しくなったようにこの先、アメリカで食べた味をどうしようもなく欲しくなる日が来るのかなぁと勝手に想像してしまいました。