連星からみた宇宙
超新星からブラックホール、重力波まで
鳴沢真也
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刊行日 2020/12/15 | 掲載終了日 2020/12/31
ハッシュタグ:#連星からみた宇宙 #NetGalleyJP
内容紹介
夜空に輝く星たちの半分以上は
一つに見えて、一つじゃない!
知っていますか?
夜空に輝く星は、1個の光の粒に見えますが、じつはその半分以上は、2つの星がお互いのまわりをぐるぐる回りあっている「連星」なんです!
連星とは、2つ、あるいはそれ以上の星が、お互いに回りあっている星である。
1個にしか見えない星の、少なくとも半分は連星なのだ。
じつは北極星も、3つの星が回りあっている「3重連星」だ。有名なあの星座のあの星は、4つの星が回りあう「4重連星」だし、南天を代表するある星座には「5重連星」もある! いったい何重連星まであるのか?
宇宙はこれほど連星に満ち満ちていて、私たちの太陽が1つしかないことが寂しく思えるくらいだ。
しかも連星は、じつは私たちが宇宙のことを知るためにも不可欠である。
宇宙における人類の大発見――超新星爆発、ブラックホール、ダークエネルギー、重力波などは、 すべて連星からもたらされた。もしも連星がなかったら、人類は宇宙のことをいまだにほとんど知らないままなのだ。
さあ今夜、連星研究の第一人者と一緒に、星空を見上げてみよう。
≪主な内容
≫
第1章 あれも連星、これも連星
第2章 連星はどのようにしてできたのか
第3章 なぜ連星だとわかるのか
第4章 連星が教える「星のプロフィール」
第5章 「新しい星」は連星が生む幻か
第6章 ブラックホールは連星が「発見」した
第7章 連星が暗示する「謎のエネルギー」
第8章 連星が解いた「天才科学者最後の宿題」
第9章 連星のユニークな素顔
第10章 連星も惑星を持つのか
第11章 連星は元素の合成工場だった
第12章 もしも連星がなかったら
出版社からの備考・コメント
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販促プラン
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作品の拡材や指定配本をご希望の書店様は
恐れ入りますが<販売部>まで直接お問合せをお願い致します。
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出版情報
発行形態 | 文庫・新書 |
ISBN | 9784065213544 |
本体価格 | ¥1,000 (JPY) |
NetGalley会員レビュー
連星がこれほど多かったとは知らなかった。しかも連星だけでなく三連星も多く、さらに複雑な連星群もある。
また、連星に関連する話題も多く、宇宙好きの方には、ぜひおすすめしたい1冊である。
宇宙に関して、さらに多くの書籍をお願いしたい。
2020/12/08 NetGalley で紹介されていたので、リクエストし、12/09から読み始めました。
期限までに読みきれなかったので、図書館で借りて続きを読みました。
まず、「夜空に輝く星の半分は「連星」である」という出だし。
連星というのは、まれに見つかる不思議な星 だと思っていたから びっくり。
内容は面白いけれど、難しいです。
NHKの「コズミックフロント」を見ているので、少しは分かるけど・・・。
宇宙のことは、研究者にもわからないことだらけ。だから発見も多く楽しいのだと思う。
本書の最後に書かれていた言葉もいいですね。
”「もしも宇宙に連星がなかったら」・・・「宇宙は、かなりつまらない」 連星万歳!”