人は悪魔に熱狂する
悪と欲望の行動経済学
松本健太郎
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刊行日 2020/07/11 | 掲載終了日 2021/02/11
ハッシュタグ:#人は悪魔に熱狂する #NetGalleyJP
内容紹介
ーネット上の偽りの「正義」の乱用に疑問を持っている方へ。この本を読んで悪魔の視点から自分に何ができるか考えてみましょう。
徳力基彦(『アルファブロガー』『「普通」の人のためのSNSの教科書』、note(株)プロデューサー&ブロガー)
ー面白かった!!僕らがよく知っていることが、行動経済学的に分析できるんだ、ってことがよくわかって、すっごい勉強になりました!高校生とか夏休みにぜひ読んでみて!!
西岡壱誠(『東大読書』『東大作文』、現役東大生ベストセラー作家)
ー健康志向の現代人が背徳感を感じながらもマクドナルドに行くという人間の非合理性を、本書は見事に解説している。
足立光(『劇薬の仕事術』、元マクドナルドCMO、現ナイアンテック マーケティングシニアディレクター)
ー成果を出す人は手法だけでなく人間心理を熟知している。人の心理を理解する道標となる書。
山口義宏(『デジタル時代の基礎知識「ブランディング」』『マーケティングの仕事と年収のリアル』、元リンクアンドモチベーション 現インサイトフォース代表取締役)
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人間の50%はクズである!
「キレイごと」より「本音トーク」がウケる理由
「メガ盛り」が食べたいのに「サラダ」が欲しいと嘘をつく心理
人々を新型コロナ論争に駆り立てるバイアス......
話題のデータサイエンティストが解き明かした、
大ヒット&大ブームの「悪魔の法則」
〈著者紹介〉
松本健太郎(まつもと・けんたろう)
1984年生まれ。データサイエンティスト。
龍谷大学法学部卒業後、データサイエンスの重要性を痛感し、多摩大学大学院で統計学・データサイエンスを〝学び直し〟。デジタルマーケティングや消費者インサイトの分析業務を中心にさまざまなデータ分析を担当するほか、日経ビジネスオンライン、ITmedia、週刊東洋経済など各種媒体にAI・データサイエンス・マーケティングに関する記事を執筆、テレビ番組の企画出演も多数。SNSを通じた情報発信には定評があり、noteで活躍しているオピニオンリーダーの知見をシェアする「日経COMEMO」メンバーとしても活躍中。
著書に『誤解だらけの人工知能』『なぜ「つい買ってしまう」のか』(光文社新書) 『データサイエンス「超」入門』(毎日新聞出版)『グラフをつくる前に読む本』(技術評論社)など多数。
〈目次〉
第1章 人は「強欲」な存在である
「食べ放題」はなぜ人気なのか /ヒットは「不満」から生まれる
なぜ「意識高い系」はNewsPicsを使うのか 他
第2章 「怒り」が人を動かす
大人はなぜ「正論」に怒るのか /「M―1グランプリ」はなぜ「炎上」したのか
「男女差別」というバズワード 他
第3章 人は「怠惰」な動物である
ホリエモンの悪口はなぜウケるのか /「サボりたい」という人間のダークサイド
「人間のクズ」はなぜ愛されるのか 他
第4章 言葉は人を騙す
「キレイごと」はなぜ売れないのか /「煽り文句」はなぜ刺さるのか
「新しい技術」はとにかく叩かれる 他
第5章 ?は真実より美しい
人は確率に騙される /なぜ日本人は「ランキング好き」なのか
人は「信じたいもの」を信じる 他
第6章 人は「矛盾」に満ちている
「しいたけ占い」はなぜ気分がアガるのか /『FACTFULNESS』は「ファクト」なのか
「新型コロナウイルス」が巻き起こす「熱狂」 他
出版情報
発行形態 | 文庫・新書 |
ISBN | 9784620326405 |
本体価格 | ¥1,200 (JPY) |